第二王子の僕は総受けってやつらしい

もずく

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冒険の始まり

初めての遭遇

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僕達はローズ国の皆に見送られ華々しい冒険のスタートだ!…と、思ってた。


「…なんか同じとこぐるぐるしてる?」


無事、冒険に旅立った僕達は初手で躓いていた。

クロック帝国に行くまでにある、この森は行きなれた人でも迷ってしまうぐらい入り組んでいるらしい。

行きなれた人達で迷うところで初めて来た僕達が迷わない訳がなく、しっかりと迷っていた。


「さっき、目印つけたとこに戻ってきてるね…。」

「おかしいだろ、これ何回目だ。」


アルくんは疲れてるし、ユースはイライラしてる。

どこか違う道ないかな…。

僕が立ち止まってキョロキョロと周りを見渡すと、後ろの茂みに可愛らしいうさぎの耳が見える。

あっうさぎ!!!!

ユースとアルくんにも伝えようと振り返るとそこには誰もいない。


「…あれ?」


え、うそ、…もしかして、はぐれた…?


「…や、やだぁぁあああっ、ユースぅぅうう!アルくんんんん!出てきてよぉおお!!!」


ガサガサっと左の茂みの音が聞こえて、僕はぴたっと止まる。


「ユ、ユース?…アルくん…?」


恐る恐る近づき茂みを覗く。

覗いた瞬間、何か、丸い球体が僕の顔にベチャッと張り付いた。


「…ぅわあっ!」


びっ、びっくりした…。

地面に尻もちをついて数秒固まる。


「な、なにこれぇ…?」


我に返った僕が、ビビりながらそれを剥がすと、手のひらで丸く戻ったそれはプルンプルンと揺れている。


「す、スライム…。」


指で突くと嬉しそうにぴょんぴょんする。


「あれ、ちょっとかわいいかも…。」


みょーんと伸ばして離すともとに戻る。


「あははっ!すごい伸びるねっ!」


僕が笑って引き伸ばしていると、スライムの色がピンクに変わった。


「うん?なんか色が変わって……んぐッ…!?」


スライムが飛び跳ねたかと思うと僕の口の中に入り込んできた。


「…っ…!」


どぴゅっと何か液体がスライムから出てきて思わず飲み込んでしまう。


「あ、れ…?…はぁ、ん…なにこれ、から…だ、が…熱い…よぉ…!」


ボトボトとスライムが木の上から落ちてきて、次々に僕の体にのしかかって来る。


「やらぁ…っ…そこ、だめぇ…あっ…!」


スライム達がシャツの中に入り込み動き回り、乳首のあたりに吸い付いてくる。

スライムを剥がそうと胸を掴むけど、上手くできなくて、ただただ揉むだけになってしまう。


「あ、ぁ…あんっ…ひゃあ…ぁあん…!」


必死に上のスライムと格闘しているとズボンの中にもスライムが入ってしまった。


「やら、や、だめぇっ…ひあ…あ、…!」


下着の中に入り込んだスライムがお尻の穴に入って、奥の方で、にゅるにゅると移動している。


「…あん!…やぁ!…あっ!…そんなとこ入らな、いでぇっ…!」


僕のおしっこが出るところにも細くなったスライムがゆっくりと入ってくる。

慌てて下着を脱ぎ膝辺りまで下げてあそこを握って出そうとしてもうまくいかない。

お尻にいるスライムも、どぴゅっと何か液体を注いでくる。


「あっ…やぁ、だめぇっ、ああッ、…イッちゃうぅうううッ!」


びゅるるるるっと出た精液がビチャビチャと地面の草花にかかる。


「はぁ、う、誰かぁ…たすけ、てぇ…!」


僕が息も絶え絶えに誰かに助けを求めると、ガサガサっと奥の茂みが揺れる。

僕がぼうっ…とそちらを見つめると、全体的に茶色い犬耳の青年が出てきた。

目が合うとピンッ…と耳と尻尾を立て顔を真っ赤にしている。


「…え、えろ…じゃなくて!…え、大丈夫ですか!?」

「す、スライムぅ…胸のとこぉっ…とってぇ!!!」


僕が必死に叫ぶと伝わったようで、慌てて胸にいるスライムを取ってくれた。


「ここ、にも、いるのぉ…ぁっ…!」


僕が四つん這いになり、尻を突き出して穴に指を入れ、中を見せるように開くと、ゴクッ…と青年がつばを飲み込んだ。


「と、とってあげますから…!」


犬耳の青年がゆっくりと二本の指を入れ、へばりついたスライムを取るためスリスリと内側を撫でる。


「ひゃぁ、あっ…ぁ…あぁん…ひぅう…!」

「ご、ごめんなさい!」


謝りながらもお尻のスライムを取ってもらえた。


「僕のッ、おち○ちんにも、いるのッ…これ、どうしたら、…」


お尻のスライムが抜けた安堵で仰向けになり、あそこをぐにゅぐにゅと掴むけど上手くイクことができない。


「お、俺が吸ってあげます!」

「吸う…?」


犬耳の青年は耳をピコピコさせながら僕の足元にしゃがむと、あむっ…と僕のあそこを口に含んだ。


「き、汚いよ…口が汚れちゃうよ…!」

「だいじょーぶ、れふ、!」

「ひゃぁっ…喋らないでぇ…!」


じゅるるるるっと口で吸われる。


「ひぁあああああ!!!!」


ジュボジュボと彼の口の中に挿入を繰り返される。


「あ、あんっ、…はぁ、ん…やぁん…!」

「かわいいれふ、ね…!」


じゅるるるるとまた吸われると、スライムが出てきて彼の口の中に移動すると、ゆっくりと出て来た。


ぺっ…!と、青年がスライムを吐き出すと、ガルルルルと威嚇してスライムを追い払う。


犬耳の青年は僕に上から覆いかぶさると、ペロペロと僕の口を舐めてくる。


「ここにも、スライムいますねッ…。」

「…ん、…んんぅッ!」


ベロベロと僕の口の中を舐め回してくる。


「んッ…、…ん、んんッ…!」


じゅるるると舌を吸われ、にゅるっと喉の奥からスライムが出てきてそれを口に含むと青年は、またペッ!っと吐き出した。





「あ、あの、ありがとう…!まだちょっと変な感じがするけど、大分落ち着いたよ。」

「それは良かったです…!」


僕は下着とズボンをしっかり履くと、目の前に座った青年を改めて見る。

犬耳がピンッと立っていて後ろの尻尾はブンブンと大きく揺れている。


「俺、ウルフウッドって言います!…ウルフって呼んでください!」


ズイッと鼻がつくぐらい近づかれて思わず顔が赤くなる。


「僕は、ネム…だよ。」

「ネムっ!いい名前だね。」


ガバッと抱きつかれ、そのまま押し倒されるとクンクンと首元を嗅がれる。


「汗臭い…?」

「いや、とっても甘くていい匂いだよ、ネムのにおい嗅いでるとなんだか興奮しちゃうんだよね。」


確かに言葉の通り、僕を抱きしめているウルフのあそこが少し盛り上がっているのが肌で感じる。

ちゅ、ちゅ、と唇にキスをされる。

薄く口を開けるとそこからウルフの長い舌が入ってきてベロベロと口内を舐め回す。


「んふッ…ふ、んん……ふッ…!」


ウルフの後ろからガサガサっと音がしてうっすらと目を開ける。

…ウルフ越しに冷たい目をしたユースと、暗い目をしたアルくんがいるのが見えた。
 
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