膿盆の上で踊る

 19XX年。東京で活躍する小説家・橘 文司は、京都で料亭を営む妻・古蝶を想いながら次々と作品を世に放っていった。一人寂しく思う時もあるが、この屋敷には一人の召使を雇っている。家事は全て任せ、書斎で黙々と作品を仕上げる日々だったが編集者が召使を一人の女として気に入り―――――。歯車が刻々と動いていく。
膿盆:医療器具の一。そら豆形の深皿で、嘔吐したものを受けたり、外科手術で摘出した組織や使用済みのガーゼなどを入れたりする。(goo辞書より引用)完結まで毎日不定期投稿していきます。
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