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【創作BL】ホストくんと配信者くんのクリスマス
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「ウッソでしょ! 信じらんない!」
スマートフォンを確認し、要(かなめ)は思わず叫んだ。突然大きな声を出したので、パソコンデスクの前で背を丸めていた稔李(みのり)がびくりと肩を硬直させる。
「何……どしたの」
稔李は恐る恐るゲーミングチェアを回転させ、要の様子を窺ってくる。稔李の部屋のシングルベッドに寝そべっていた要は、勢いよく身体を起こしてベッドの上であぐらをかいた。
「クリスマスの! 同伴! 予定入って駄目になったって……!」
「あらら」
要は茶金に染めた髪に右手を差し入れ、くしゃりとかき回す。スマートフォンに表示されているのは要が勤めるホストクラブの客からのメッセージだった。
――直前にごめんね。
素っ気ない文章と手を合わせるクマのスタンプを、要は歯ぎしりして睨みつける。
「店のクリスマスイベントだってのに! 稼ぎ頭のオレがぼっちなんてありえないってか許されないでしょ、アーでも明後日って! 誰か掴まるかな……まァ誰かは掴まるか……オレだし……」
嘆いても状況は変わらない。要はメッセージアプリの連絡先一覧から常連客の連絡先を検索する。
「大変だぁ」
ぶつぶつとぼやく要の元へ稔李が歩み寄り、ベッドに腰を下ろす。
「タイヘンダァじゃないよ、他人事だと思って」
クリスマスに予定があると話していた客は除外し、更に思い切った額を使ってくれる客だけに絞り、誘い文句を考える。と、要の手元にふと陰が落ちた。稔李の黒い瞳が思いがけず近くにあった。稔李は長身だが、猫背が癖になっている。伸びかけた黒髪はこれまで一度も染めたことはないという。そのせいか、とうに成人しているのにどこかしら子どもっぽい印象がある。
「で、でもさ。それならさ、クリスマスイベントは欠席にしたらいいんじゃない?」
「はー?」
稔李を睨み上げようとして気がついた。稔李の唇が、気がつけば要の耳元にあった。
(あ、やば)
要は咄嗟に身構える。ひょろ長い体、おどおどとした態度、年齢に不相応な幼さ。ただひとつそれを裏切るのが――稔李の声だ。
「僕とクリスマスしようよ」
(うっ……わ)
稔李の吐息が要の耳朶を柔らかく擽る。低く掠れた囁きに鼓膜がぴりりと甘く痺れた。覚悟していたから耐えられたけれど、不意打ちだったら変な声を出してしまったかもしれない。
そう、稔李の声には独特の艶がある。稔李を知ったばかりのころ、要は稔李の声が「自分の好みに究極に合う」のだと思っていた。だが、稔李が趣味のゲームとコンピュータについて雑談するだけの配信チャンネルが人気を博すに至り、稔李の声が「万人にとっていい声」なのだということが立証されてしまった。
「ね?」
稔李は長身と裏腹に小動物のような仕草で首を傾げる。HPやSNSでさんざん顔を売っている要とは違い、稔李は素顔を一切さらしていない。それでもきっと稔李が人混みで喋れば、何十人という人間が稔李だと気がつくはずだ。要はこの声でねだられると腰が砕けてしまいそうになる。
簡単に流されてなるものか。要は反論しようと顔を上げる。
そこで要は眉を顰めた。稔李の様子がどこか妙だ。
「……オイ。おいおいおい」
「えっ。要っ?」
稔李のスウェットの胸ぐらを掴む。要がじっと見つめてやれば、稔李は眉をハの字にして冷や汗をかいている。
「ははーん……? お前さーあー……?」
徹底してインドア派な稔李の青白い頬を、要は指先でぴたぴたと叩く。稔李はぎこちなく視線を逸らした。
「もしかして、仕組んだ?」
「ええっとぉ……」
「オレの客に何したの?」
要は沈黙する。質問は投げた。あとは稔李が答えるまで、いくらだって待つ。稔李の額からはもはやひっきりなしに汗が噴き出している。
「……クリスマス同伴オッケーしたあと、直前にキャンセルしてほしいって頼みました!!」
「ばかあ!!」
無言の圧に耐えられなくなったのだろう。稔李は白状した。
「ばかばか! なんっでそーなるの、ソレやるのもできちゃうのも理解不能! オレの面子丸潰れ!」
「だって、要とクリスマスしたくって、クリスマスのお仕事がなくなれば一緒にいてもらえるかなって思って……あの女の子、SNSでも要によく絡んでたから連絡先掴むのは簡単だったし、あとは丁寧にお願いしてさ……」
「あーもー……むっかつく」
稔李は眉を下げ、ぐずぐずと申し開きをする。「丁寧にお願い」とはきっと恐らく、この官能的な声を活用してリクエストを聞いてもらったということだ。要の客をさらわれたと思えば腹立たしいが、それより何より。
「お前のその声で可愛くおねだりしたわけ? 絶許なんだけど」
「可愛い……かは分かんないけど……ぐえっ!?」
要は稔李の頭を両手でガッと鷲掴みにする。
「てゆーかクリスマスに先に予定入れたのお前でしょ? クリスマスにゲーム実況やるとか予告あったから、オレも仕事することにしたんだよ」
「えっ! 僕は、要の店がクリスマスイベントやるってポストしてたから、悲しくて……じゃあクリボッチ配信しようかなって……」
「店ではイベントが予定されてる。それはホント。でもオレはお前がクリスマスしたいってゆーんならちゃんと断ろうと思ってたの!」
「要え……!」
稔李が瞳を潤ませる。額と額を突き合わせ、軽く力を入れると、稔李は力が抜けてしまったようにベッドの上に仰向けに倒れた。要は稔李の顔の横に手をついた。覆い被さるような姿勢で尋ねた。
「みーのーり。オレと聖夜したい?」
「したいです!」
「最初っからちゃんとそう言えばよかったね?」
「ごめんなさい!」
「ヨロシイ」
要は稔李の鼻にかぷりと噛みついた。甘噛みしてやると、稔李はいかにも嬉しそうに瞳を細めた。
「じゃあ改めて、一緒にクリスマスしよう。約束」
「うん。実況配信は延期の告知しておく!」
稔実はえへへ、と満足げに笑った。
「初めてだね、店にお前呼ぶの」
「……おみせ」
稔実は虚を衝かれたように復唱する。要は極上の笑顔を浮かべてみせた。そう、太客に向けるようなぴかぴかの笑顔だ。
「クリスマスイベント同伴してくれるんでしょ」
「はぅあ!? いやいや待って待って、ホストクラブなんて陽キャのたまり場絶対僕には無理無理無理」
滅多に拝めない素早さで稔実の首が横に振られる。要は笑みを浮かべていた唇をこれ見よがしに尖らせ、拗ねた表情を作ってみせた。
「今約束したばっかりだよ」
「そーゆー意味じゃなくて! まったりおうちデートを想定していたと申しますか!」
「約束破るんだあ」
「えっ……ええーっ……」
稔李の口は酸素を求めるようにはくはくと開閉するものの、動揺が大きすぎるのか続く言葉が出てこない。
「なんてね。破らないよねっ。オレのこと大好きだもんね、稔実」
要はすかさず畳みかけた。
「だ……だいしゅき……ですけどォ……!」
稔李は自分の知名度や価値を低く見積もり過ぎているところがある。これに懲りたら大事な声を安売りするのはやめてほしい。顔出しなんて以ての外だ。
「楽しみだなー、クリスマス」
おっさけ、おっさけ、と囃しながら、血の気の失せた稔李の頬を人差し指でつつく。稔李が認識を改めるというのなら、要としてもイベントのあとにイチャイチャタイムを設ける心づもりはある――のである。
(了)241215
スマートフォンを確認し、要(かなめ)は思わず叫んだ。突然大きな声を出したので、パソコンデスクの前で背を丸めていた稔李(みのり)がびくりと肩を硬直させる。
「何……どしたの」
稔李は恐る恐るゲーミングチェアを回転させ、要の様子を窺ってくる。稔李の部屋のシングルベッドに寝そべっていた要は、勢いよく身体を起こしてベッドの上であぐらをかいた。
「クリスマスの! 同伴! 予定入って駄目になったって……!」
「あらら」
要は茶金に染めた髪に右手を差し入れ、くしゃりとかき回す。スマートフォンに表示されているのは要が勤めるホストクラブの客からのメッセージだった。
――直前にごめんね。
素っ気ない文章と手を合わせるクマのスタンプを、要は歯ぎしりして睨みつける。
「店のクリスマスイベントだってのに! 稼ぎ頭のオレがぼっちなんてありえないってか許されないでしょ、アーでも明後日って! 誰か掴まるかな……まァ誰かは掴まるか……オレだし……」
嘆いても状況は変わらない。要はメッセージアプリの連絡先一覧から常連客の連絡先を検索する。
「大変だぁ」
ぶつぶつとぼやく要の元へ稔李が歩み寄り、ベッドに腰を下ろす。
「タイヘンダァじゃないよ、他人事だと思って」
クリスマスに予定があると話していた客は除外し、更に思い切った額を使ってくれる客だけに絞り、誘い文句を考える。と、要の手元にふと陰が落ちた。稔李の黒い瞳が思いがけず近くにあった。稔李は長身だが、猫背が癖になっている。伸びかけた黒髪はこれまで一度も染めたことはないという。そのせいか、とうに成人しているのにどこかしら子どもっぽい印象がある。
「で、でもさ。それならさ、クリスマスイベントは欠席にしたらいいんじゃない?」
「はー?」
稔李を睨み上げようとして気がついた。稔李の唇が、気がつけば要の耳元にあった。
(あ、やば)
要は咄嗟に身構える。ひょろ長い体、おどおどとした態度、年齢に不相応な幼さ。ただひとつそれを裏切るのが――稔李の声だ。
「僕とクリスマスしようよ」
(うっ……わ)
稔李の吐息が要の耳朶を柔らかく擽る。低く掠れた囁きに鼓膜がぴりりと甘く痺れた。覚悟していたから耐えられたけれど、不意打ちだったら変な声を出してしまったかもしれない。
そう、稔李の声には独特の艶がある。稔李を知ったばかりのころ、要は稔李の声が「自分の好みに究極に合う」のだと思っていた。だが、稔李が趣味のゲームとコンピュータについて雑談するだけの配信チャンネルが人気を博すに至り、稔李の声が「万人にとっていい声」なのだということが立証されてしまった。
「ね?」
稔李は長身と裏腹に小動物のような仕草で首を傾げる。HPやSNSでさんざん顔を売っている要とは違い、稔李は素顔を一切さらしていない。それでもきっと稔李が人混みで喋れば、何十人という人間が稔李だと気がつくはずだ。要はこの声でねだられると腰が砕けてしまいそうになる。
簡単に流されてなるものか。要は反論しようと顔を上げる。
そこで要は眉を顰めた。稔李の様子がどこか妙だ。
「……オイ。おいおいおい」
「えっ。要っ?」
稔李のスウェットの胸ぐらを掴む。要がじっと見つめてやれば、稔李は眉をハの字にして冷や汗をかいている。
「ははーん……? お前さーあー……?」
徹底してインドア派な稔李の青白い頬を、要は指先でぴたぴたと叩く。稔李はぎこちなく視線を逸らした。
「もしかして、仕組んだ?」
「ええっとぉ……」
「オレの客に何したの?」
要は沈黙する。質問は投げた。あとは稔李が答えるまで、いくらだって待つ。稔李の額からはもはやひっきりなしに汗が噴き出している。
「……クリスマス同伴オッケーしたあと、直前にキャンセルしてほしいって頼みました!!」
「ばかあ!!」
無言の圧に耐えられなくなったのだろう。稔李は白状した。
「ばかばか! なんっでそーなるの、ソレやるのもできちゃうのも理解不能! オレの面子丸潰れ!」
「だって、要とクリスマスしたくって、クリスマスのお仕事がなくなれば一緒にいてもらえるかなって思って……あの女の子、SNSでも要によく絡んでたから連絡先掴むのは簡単だったし、あとは丁寧にお願いしてさ……」
「あーもー……むっかつく」
稔李は眉を下げ、ぐずぐずと申し開きをする。「丁寧にお願い」とはきっと恐らく、この官能的な声を活用してリクエストを聞いてもらったということだ。要の客をさらわれたと思えば腹立たしいが、それより何より。
「お前のその声で可愛くおねだりしたわけ? 絶許なんだけど」
「可愛い……かは分かんないけど……ぐえっ!?」
要は稔李の頭を両手でガッと鷲掴みにする。
「てゆーかクリスマスに先に予定入れたのお前でしょ? クリスマスにゲーム実況やるとか予告あったから、オレも仕事することにしたんだよ」
「えっ! 僕は、要の店がクリスマスイベントやるってポストしてたから、悲しくて……じゃあクリボッチ配信しようかなって……」
「店ではイベントが予定されてる。それはホント。でもオレはお前がクリスマスしたいってゆーんならちゃんと断ろうと思ってたの!」
「要え……!」
稔李が瞳を潤ませる。額と額を突き合わせ、軽く力を入れると、稔李は力が抜けてしまったようにベッドの上に仰向けに倒れた。要は稔李の顔の横に手をついた。覆い被さるような姿勢で尋ねた。
「みーのーり。オレと聖夜したい?」
「したいです!」
「最初っからちゃんとそう言えばよかったね?」
「ごめんなさい!」
「ヨロシイ」
要は稔李の鼻にかぷりと噛みついた。甘噛みしてやると、稔李はいかにも嬉しそうに瞳を細めた。
「じゃあ改めて、一緒にクリスマスしよう。約束」
「うん。実況配信は延期の告知しておく!」
稔実はえへへ、と満足げに笑った。
「初めてだね、店にお前呼ぶの」
「……おみせ」
稔実は虚を衝かれたように復唱する。要は極上の笑顔を浮かべてみせた。そう、太客に向けるようなぴかぴかの笑顔だ。
「クリスマスイベント同伴してくれるんでしょ」
「はぅあ!? いやいや待って待って、ホストクラブなんて陽キャのたまり場絶対僕には無理無理無理」
滅多に拝めない素早さで稔実の首が横に振られる。要は笑みを浮かべていた唇をこれ見よがしに尖らせ、拗ねた表情を作ってみせた。
「今約束したばっかりだよ」
「そーゆー意味じゃなくて! まったりおうちデートを想定していたと申しますか!」
「約束破るんだあ」
「えっ……ええーっ……」
稔李の口は酸素を求めるようにはくはくと開閉するものの、動揺が大きすぎるのか続く言葉が出てこない。
「なんてね。破らないよねっ。オレのこと大好きだもんね、稔実」
要はすかさず畳みかけた。
「だ……だいしゅき……ですけどォ……!」
稔李は自分の知名度や価値を低く見積もり過ぎているところがある。これに懲りたら大事な声を安売りするのはやめてほしい。顔出しなんて以ての外だ。
「楽しみだなー、クリスマス」
おっさけ、おっさけ、と囃しながら、血の気の失せた稔李の頬を人差し指でつつく。稔李が認識を改めるというのなら、要としてもイベントのあとにイチャイチャタイムを設ける心づもりはある――のである。
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