ワトスンの犯罪日誌 ~A Study in Scarlet~

 ベイカー y221 フューナス・ハドスン夫人邸の二階に住む青年は焦っていた。
 彼自身、まだ引っ越してきたばかりだというのに、新しく同居人が増えことになったからだ。
 そうして呼び鈴と共に現れたのは、ジュニアスクール通いかとも思える小柄な姿。
「ごきげんよう。同居人殿。私の名はホームズ。シャルロット・ホームズだ」
 彼女が青年に手を差し伸ばして宣言する。
「そして、君は今日から私の助手、ジョン・H・ワトスンだ」
 こうして、『名探偵』を自称する奇妙な同居人との共同生活が始まったのだった。

24hポイント 0pt
小説 46,872 位 / 46,872件 キャラ文芸 1,257 位 / 1,257件