君は光

漆器職人の家に生まれながら多種多様なアレルギーがあり漆にも拒絶反応を起こし、家族から割れ物を触るようにして扱われ、家にも学校にも居場所のない高校一年の樋口湊。家から最も近い中堅の公立高校を選び、そこまで皮アレルギーや閉所恐怖症のある彼は車やバス、自転車ですら乗れない彼は徒歩で通っていた。そして、高校ではクラスでは一人でたまに図書室で図書委員の中学時代の部活の一個上で女子の先輩である秋月佳代や司書と話すぐらいだった。しかし、その年の五年ぶりに十一月に初雪が降った日、彼は徒歩での帰り道、黒髪で美麗な顔つきをした男子、二年の沢渡准に出会った。彼はどうやら湊のことを知っているようで・・・。誰にも拒絶反応を示し、そんな自分に嫌悪感を抱いている少年が彼と出会い、絆を深めていくことで変わっていく成長ストーリー。
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