隣のマンションの白い壁

守 秀斗

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第22話:不審人物を追いかける

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 酒井さんに彼氏がいるのを見た俺は、すっかりしらけて、ベッドに入った。もう寝るよ。明日は交番で日勤だしな。けど、なんだかもやもやするなあ。なかなか眠れない。ちょっとチューハイが飲みたくなった。サンダルを履いて、ジャージ姿でマンションを出る。すると、隣のマンションの玄関から、さきほど酒井さんの隣に立っていたイケメンが出てくるのが見えた。あれ、今夜は楽しまないのか。それとも、もう楽しんだのか。どうでもいいや。

 しかし、どうでもいいやと思いながらも、あの酒井さんの色っぽい姿、淫らな行為が頭に浮かんでくるんだなあ。そして、俺は頭の中で、酒井さんを激しく抱いてしまう。ありとあらゆる格好で酒井さんを悦ばせる。四つん這いにさせて、あそこを貫いて、いかせる。そして、前からも後ろからも無理矢理出させる。酒井さんは嫌がりながらも俺に従って、洗面器に出してしまう。そして、また入れまくって中出しする。

(い、いやあ、お願い、せめえ、外に、お願い、中はだめ、だめえ!)

「うるさい、中に出されて嬉しいんだろ、千里。俺の子供を孕め!」

(はい、ご主人様……千里、妊娠いたします、ああ、孕ませてえ)

 その後、ロープで引っ張って大股開きにさせる。

(ああ、いや、やめてえ、恥ずかしい……)

「恥ずかしいとか言って、本当は見られたいんだろ、千里。いつもベランダの窓を開けて大股開きになって、自分であそこを擦りまくっていた変態女のくせに」

(いや、言わないで、言わないで、お願い、ご主人様……)

 そして、俺は酒井さんにいろんな淫らな行為をさせてスマホで撮影する。
 
(ああ、いや、撮影しないで、いやあ、恥ずかしいですう……)

 そして、また酒井さんのあそこに入れて、中出しする。その濡れたあそこから俺の白い体液が垂れ流れていくのをしっかりと撮影する。恥ずかしがる酒井さんに俺はますます興奮する。

 酒井さんの股間に無理矢理黒いロープを挟み込み、思いっ切り引っ張る。あそこにロープを食い込まされて、いやらしい液を溢れさせながら悶える美女。もう、前の穴も後ろの穴も口にも入れて出してしまう。無理矢理、俺の体液を飲み込ませる。

(うう、いや、いやです)

「おら、ちゃんと飲み込め、俺の体液を全部だ、この変態女」

(うぐ、はい、ご主人様……)

 けなげにコクンコクンと喉を鳴らして、全裸で涙目になって俺の体液を飲んでいく酒井さん。しかし、あそこの方からは、はしたない液が床に垂れ流れている。

「おい、お前のあそこはぐしょ濡れじゃないか、興奮してるんだろ」

(ああ、そんな、お願い、虐めないで……)

「お前は虐められて悦ぶ変態女なんだ、もっと、千里を淫らな変態女にしてやる。俺の性奴隷になれ、わかったな」

(はい、ご主人様……千里はご主人様の性奴隷になります……)

 いつの間にかいやらしいボンデージファッションになっている酒井さん。そして、その酒井さんを俺はさらにさんざんに嬲りまくる……。

 いろんな行為で酒井さんをいかせてやるのを妄想する。ああ、あそこが硬くなる。いかん、いかん、妄想をなんとか押しとどめる。おいおい、何か、妄想がサディスティックになってきたなあ。何だよ、性奴隷って。女性がそんなの望むわけないだろ。口の中に出して、無理矢理飲ませるって最低だな、俺は。だいたい、警官がこんな妄想をしてはいかんぞ。

 でも、そんな妄想をかきたてる変態行為をする女性でもあるんだよなあ、酒井千里さんって。
 あんな美人が、なんであんないやらしいことをしているのか、不思議でもあるなあ。
 やっぱり変態か。
 そして、それを見てしまう俺も変態か。
 案外、気が合いそうだなとか変な事を考えてしまう。

 マンションから少し離れたコンビニで酒を買って帰る。しかし、恋人が帰ったのなら、もしかして、酒井さんは今夜もあの行為をするのだろうか。うーん、どうだろう。彼氏に満足してもらえないからあんなことをしているのだろうか。頭の中に酒井さんの淫らな行為が浮かんで来る。ちょっと足早になってくる。

 そして、自宅マンション前まで来ると、俺は不審な人物を見つけた。隣のマンションの非常階段。扉は頑丈そうだが、その扉の上には隙間が開いている。そこをよじ登って中に入ろうとする黒いジャージ姿の不審な人物。黒い帽子を被り、大きいマスクで顔を隠している。俺は思わず怒鳴った。

「おい、お前、何をしているんだ!」

 その声にびっくりして、そいつは中に入るのを諦めて、脱兎のごとく走って逃げていく。俺も追いかけるが、あいにくサンダルだ。結局、追いつけずに逃げられてしまった。空き巣狙いだろうか。

 しかし、実際のところ、空き巣というものは昼間行動することがほとんどだ。それも、チャイムを鳴らして、誰もいないのを見計らって玄関から堂々と入る奴が多い。夜はたいがい人が家に居る。こんな夜中に活動するのは珍しい。それも非常階段の扉をよじ登って越えようなんて目立つことをする泥棒は滅多にいないものだ。何か変だなあと俺は思った。とにかく通報しよう。俺は部屋に戻る。

 そして、俺の目にはキャビネットの上の単眼鏡。そうだ、酒井さんは今夜はどうするのだろう。

……………………………………………………

 兄が帰って、少しゆっくりとする。今日はもう寝ようかしら。一旦、ベッドに入る私。ああ、でもまたいろんな妄想が頭の中を駆け巡る。我慢できなくなった。起きて、ベランダの窓を全開にする。目の前にはやはり隣のマンションの白い壁。

 けど、やっぱり私には大勢の観客が見えるの。大勢の男性のいやらしい視線。いや、違うわ、あのイケメンお巡りさんが一人でいるの。私のご主人様になってるの。私はあのイケメンお巡りさんのためにショーを行うのよ。愛してしまったご主人様のために。そう、私はご主人様の性奴隷よ。どんなはしたない行為もするの。ああ、あそこが熱くなってきたわ。

 私はまた洗面器を持って来る。体の中をきれいにするの。何度も注ぎ込んではきれいにする。ああ、後ろの穴から出る液体がきれいな透明になったわ。そして、これからが本番よ。
 
 私は数珠つなぎになった黒い玉をボンデージファッションなどが入った衣装ケースから取り出す。全部で十個も紐でつながってるシリコン製の黒い玉。すいぶん前に買ったのよねえ、確かまだ実家に住んでた頃。コンビニ受け取りにしたなあ。親に見られたらやばいものよ。

 でも、全裸になってお尻を例の佐島君に向けて、「後ろの穴に入れてください、ご主人様」ってお願いしたら、「お前、バカかよ。いかれてるぞ、何が楽しいんだよ!」って言われちゃったなあ。あのスケベな佐島君も呆れてた。結局、してくれなかった。こんなことをする女は滅多にいないってことなのかしら。仕方が無いので、自分で浴室で入れてみた。

 なかなか入れることが出来なかったなあ。それで、まずはおもちゃを入れて訓練したのよ。子供用じゃないわよ。これも通販サイトで購入。もちろん、コンビニ受け取り。一日中、ずっと入れてたの、用を足す時以外は。少しずつ入れるおもちゃを大きくしていったのよ。

 そして、また浴室で家族にばれないようにしながら、ちょっと苦労したけどローションをたっぷりと塗って入れたわ。気持ち良かったわ。ゆっくりと入れていくの、後ろの穴が気持ちいいのよ。ああん、男の人に後ろの穴を嬲られている気分になるの。そして、全部入れた後、抜いていくの、それがまた気持ちいいのよ。もう、前をいじくっていっちゃった。後ろで私は愛されている気分になったわ。

 そんなわけで、例の佐島君に後の穴でしましょうって言ったんだけど、「お前は頭がおかしい、汚いだろ」って言われて、こっちの穴では男性としたことはないわ。うーん、やっぱり、佐島君、けっこう真面目な人だったのかしら。それとも私が変態過ぎたのかしらね。

 仕方が無いから、自分でこの黒い玉でその後も何回もしたわ。頭の中では後ろの穴に男の人たちに無理矢理挿入されるのを妄想してね。すごく興奮しちゃった。ただ、就職後、このマンションに引っ越した後は、ちょっと面倒だなあと思ってそのままにしていたのよ。

 ああ、でも、今日は入れてみたいわ。ああん、私、興奮してるの。ああ、すごく興奮してる。見られたいわ、この変態行為を見られるのよ、妄想の世界で。

 首輪を付けて、ビニール紐でベッドの脚に付ける。私は逃げることの出来ない奴隷になるの。

 そして、私はローションをたっぷりと塗る。そのヌルヌルになった玉をゆっくりと後ろから入れていく。ローションを全身にも塗ってみる。あそこにも。ああ、気持ちがいいわ、すごくいい。鏡にローションをたっぷりと全身に塗った女が映っているわ。体中がヌメヌメと光っている。ああ、何て淫らな光景。そして、いよいよ、後ろの穴に入れていくの。
 
 あれ、なかなか入らないわ。うーん、久々だったからかしら。
 仕方が無いので、ちょっと後ろの穴を自分の指でマッサージ。

 そして、私の頭の中の妄想では男の人たちが、ローションをたっぷりと塗られた私の濡れ濡れの後ろの穴を嬲ってるの。無理矢理広げようとしている。ああ、何てハレンチ行為。

「ああ、いや、そこ違いますう、ああ、そんなハレンチ行為しないで、お願い、せめて、前の穴にして、お願い、千里は女ですう、嬲るなら前の穴にしてえ」

 自分で後ろの穴をいじっているのに、いやとか叫んでいるお前はバカじゃないのかって?
 バカですよー!

 でも、気持ちいいのよ。
 ああ、でも、その男の人たちがいつの間にか、またあのイケメンお巡りさんに変わっているのよ。そして、今、私とイケメンお巡りさんはSMクラブかどっかのステージの上にいるの。大勢の人が見てるの。

(千里、後ろの穴をさわられて気持ちいいんだろ)

「はい、ご主人様……変態の千里の汚い穴をマッサージしていただいてありがとうございます。千里は感激しております。ああん、もっと嬲って、後ろの穴を嬲られるのがこの変態女の千里は大好きなんです、性奴隷になりたいんです、千里は。ああ、気持ちいいわ、もっと指でいじって、ああん、気持ち良くていっちゃいそう」

(でも、本当は指じゃなくて、この黒い玉を入れてほしいんだろ、千里は)

「はい、入れて、入れてくださいませ、ご主人様……」

 もう、すっかり興奮している私。前の穴はもうびしょ濡れ。それで、このヌルヌルの玉を自分で後ろの穴に入れていくんだけど、私の頭の中では、あのイケメンお巡りさんが無理矢理押し込んでいるの。そんなことするわけないのにね。可能性はゼロね。でも、妄想の世界では何でもありよ。

「いや、やっぱり、こんなハレンチなことしないで、いやあ、入らないですう、やめてくださいませ、ご主人様!」

 自分で入れながら、「入れないで」とか叫ぶ私。
 アホですね。でも、入れたいの。気持ちいいから。

 後ろの穴の力を抜いて、ゆっくりと入れていく。玉は直径三センチもあるの。でも、奴隷の私は逆らえないのよ。ああ、どんどん入れられるの。一つ目がゆっくりと後ろの穴に入って行く。

「ああ、いいわ、気持ちいい……」

(気持ちいいのか、千里)

「はい、ご主人様……変態の千里は後ろの穴を嬲られて感激しております、ああ、もっと、嬲ってえ、虐めて、性奴隷の千里を辱めてえ!」

 そして、嫌がっている振りをして、実は入る度に快感が頭に走るの、気持ちいいの、それをステージの上でイケメンお巡りさんがしているの、大勢の人が辱めを受けている私を見ているの、撮影しているの、四つん這いになって、黒い玉を後ろの穴に入れられて悶えている私を撮影して私を辱めてるの。ああ、いいわ、もっと私を辱めて、虐めて、嬲って。

 ゆっくりと後ろの穴に入れていくの、ひとつ入る度に快感が走る、ああ、本当に気持ちいいわ。

 そして、だいぶ時間をかけて十個全部が入ったわ。この圧迫感は素敵だわ。そして、壁の下の方に事前に付けておいたフックに数珠つなぎになった紐の先端を括り付ける。私は四つん這いになって、ゆっくりと前に動く。ベランダからは、いえ、観客席からは私の体を横から見た状態ね。

 四つん這いになって、這っていくの。引っ張られて、後ろの穴が広げられる。そして、一個がズルッと抜けた。

「ああん……」

 気持ちいいわ。この抜ける感覚がすごく気持ちがいいの。後ろの穴が大きく広げられて、そして、ズルッと黒い玉が抜けていく。ああ、いきそうだわ。そして、私の後ろの穴から黒い玉が紐でぶら下がってるの、それを鏡で見るの。なんていやらしく淫らな光景なのかしら。でも、すごく気持ちがいいのよ。おまけにスマホで録画してるのよ、後で見て楽しむために。何て、はしたないことしてるのかしら。ああん、もう、完璧な変態ね、私。ノーベル変態賞を受賞できるわ。いや、イグ・ノーベル変態賞かしらね。どうでもいいかしらね、そんなことは。

 そして、また前に進む。紐で引っ張られた玉が一個ずつ抜けては床にポトンと落ちる。ローションまみれでヌメヌメと光っている黒いシリコン製の玉。最高にいやらしいわ。そして、どんどん抜いては私は快感で、ハアハアと喘ぎ、開け放しの口から涎を垂らして、顎をつたって唾液が糸を引いて床に落ちていく。ものすごくいやらしい光景だわ。

「ああ、いいわ、いいです、後ろの穴、気持ちいいです、ご主人様……」

 私の頭の中ではご主人様が引っ張って抜いてるの、そのご主人様はあのイケメンお巡りさん。私を辱めてるの、ああ、気持ちがいいわ、もっと嬲って、私の後ろの穴を好き放題にして。どんどん抜けるたびに前の方もすごく濡れてくる。そして、最後の一個は後ろに自分で手を回して紐を掴んで一気に抜いたの。

(千里、最後は一気に抜いてやる)

「ああ、お願いいたしますう、変態の千里は興奮しております、ああ、抜いて、そして、私をいかせて」

 私は後ろの穴から一気に引き抜いた。

「ああああ、いく、いくうう」

 私は絶頂へ達してしまった。
 後ろの穴でいっちゃった。
 初めてかしら。

 そして、前からも出る、出ちゃう!
 止めることが出来ない。
 慌てて、洗面器にする。

 ああ、でも、気持ちよかったわ。
 ああん、もう一度、入れて楽しもうっと。

「ああ、いや、もう、いやですう、こんなことしないでえ、許して、許してください」

(本当は千里も好きなんだろう、入れられるのが、その証拠に前の方からはしたない液がどんどん溢れてくるよ)

「ああ、見ないでえ、恥ずかしいですう、いや、やめてえ」

 やめてえと言いながら、自分で入れていく私。そして、全部入れると、今度はベランダに向かってお尻を向けてしゃがむ。ステージの上でお尻を突き出すの、大勢の観客に見られたいの、このいやらしい行為を。

(千里、皆さまに自ら排出するのを見てもらいなさい)

「はい、ご主人様……」

 お腹に力をいれる。うんうん言いながら、一個をひりだした。ああ、気持ちいいわ。ハアハアと喘ぎ、汗まみれで再度、出していく、ああ、見てほしいわ、若い女性が尻を突き出して、後ろの穴から黒い玉を出していくの。後ろの穴から黒い玉が出て紐でぶら下がっているの。こんなみっともない姿、全裸で恥ずかしい格好になって後ろの穴から黒い玉を出していく、辱めを受けてるの。私はすっかり興奮してしまう。その後も、入れてはいろんな姿勢で引っ張り出したりと何度もしちゃった。 

 ああん、気持ちいいわ、この変態行為。
 でも、人に見せられないわね、特にあのイケメンお巡りさんには。
 もう、絶対に軽蔑されるわ、こんな変態行為をしている女は。

 でも、本当は見てもらいたいの。
 ああ、じっくりと私の変態行為を見てほしい。
 私の頭の中ではそんな妄想でいっぱいになる。

 ああん、見て、誰か私のいやらしい行為を見てえ。

 ああ、でも実際は見てもらえるわけないしなあ。
 本当に残念ね。
 
……………………………………………………

 すごい光景だ。
 え、いいのだろうか、見てて。

 最初はまた洗面器にしている。
 後ろの穴から何度も出して、きれいな水しか出ないようになった。

 そして、酒井さん、さらにすごい行為をしている。
 後ろの穴で紐で数珠つなぎになっている黒い玉を少しずつ入れては快感に浸っているようだ。
 あの黒い玉、かなり大きいんじゃないのか。
 十個くらい入れてしまった。

 そして、紐の先端を壁に括りつけると、四つん這いになって、ゆっくりと這って行き、一個後ろの穴から出す度に快感に体を振るわせているようだ。最後はあそこから黄金水を出したりしている。

 何度も出し入れをする酒井さん。

 そして、ついには全裸でお尻をこっちに向けて、自ら黒い玉をひり出した。
 また、快感に振るえている酒井さん。

 ええ、そこまでするの。
 後ろの穴が盛り上がって、黒い玉が排泄される。
 何て、変態的で、しかもセクシーで、俺にとっては美しい光景なんだろう。

 俺はものすごく興奮してしまう。
 全部、スマホで録画した。

……………………………………………………

 ベッドでぐったりと横になる私。疲れて眠い。気分はいいわ。今夜もすごく過激なことしちゃった。妄想では強制されてしたの。でも、やっぱり臭うわね。すぐにトイレに捨てたんだけど。でも、すっかり興奮しちゃって、その後は、あのシリコン製の黒い玉を後ろの穴に入れては出すのを延々としちゃったわ。もう何時間も。だって、気持ちがいいんだもん。

 でも、実際に私がこんなことをしているのをあのイケメンお巡りさんが見たら、その場で逮捕されちゃうんじゃないかしら。いや、悪いことはしてないわよ。全く法律違反じゃないわ。でも、即行で嫌われるだろうなあ。ああ、ちょっと自己嫌悪。でも、やめられないの。何度もしては、前もいじって快感に浸ってしまったの。

 そして、やっぱり考えてしまう。
 愛してほしいなあ。
 でも、こんな変態女、愛してくれるわけないわ。
 あのスケベな佐島君も逃げ出したんだからね。
 
 ああ、でもやっぱり愛してくれないかなあ、こういう行為も含めて……。

……………………………………………………

 何てことしているんだろう、酒井さんは変態か、いいのかと思いつつ、単眼鏡でじっくりとそのハレンチ行為を見続けてしまった俺も変態だな。でも、なぜか美しいと思ってしまう俺はおかしいのか。ローションをたっぷりと全身にも塗って、ヌラヌラといやらしく光っている美しい酒井さんのきれいな体。そして、全裸で四つん這いになって、あんな変態行為をしている女性を。

 酒井さんは、実際に彼氏にも入れてもらったことがあるのだろうか。そして、全裸で用を足す姿勢になって、後ろの穴から黒い玉を出す変態行為。後ろの穴が盛り上がっては黒い玉が排出される。何ていやらしい光景だろう。そして、実際に俺が彼女の中に、あの黒い玉を入れてみたいとも思ってしまう。俺も完全に変態だな。

 酒井さんはやっと満足したらしい。電気が消える。

 俺はスマホで録画した動画を見る。きれいなお尻を突き出して、後ろの穴に黒い玉を入れては出して酒井さんが悶えて喘ぐのをスマホで見て楽しむ。でも、なぜかすごく美しくも見えるんだ。ああ、本当に俺も変態だ。

 ベッドでぐったりと横になる俺。
 酒井千里さんって女性はかなりの変態だなあ。
 でも、そんな変態行為も含めて酒井さんが好きなんだなあ。

……………………………………………………

 気が付けば、朝。私って猛烈な変態ね。でも、そろそろ一人でしてるのって空しくなってきたわ。彼氏がほしい。ああん、イケメンお巡りさん、私を彼女にしてえ。もう、パトロール中に告白しちゃおうかしら。そして、してもらいたいわ、私が妄想でしていたことを。好きな人なんらどんなことをされてもいいの。後ろの穴に黒い玉も入れてほしいわ。でも、そんなことしてくれるかしら。もし、私が頼んだら、やっぱり、元カレみたいに「この変態女!」って罵声を浴びせて帰っちゃったらどうしよう。

 我慢して、清純な女性を演じようかしら。

……………………………………………………

 朝、俺は出勤のためマンションを出る。そして、隣のマンションを見上げる。昨夜は再び本当にすごい光景をライブで見てしまったなあ。ええ、そんなことするのって感じ。あんな美人が何で部屋の真ん中であんな行為をするのだろうか。

 俺は再度思い出してしまう。

 洗面器にお尻を向けてまたしてるなあと思って、興奮してたら、あんなおもちゃまで使って。でも、こっちもやはりすごく興奮してしまった。やはり目の前でされるとすごい迫力だ。どんどん黒い玉が抜け出ていく。汗まみれでハアハアと喘ぎながら、そして、酒井さんは快感を感じている。全部出し切ると、また入れては出すを繰り返しながら前の方も擦っていた。すごくエロチックだったなあ。

 まあ、目の前と言っても単眼鏡で見てるのだが。再び考えてしまう。しかし、酒井さんは相当な変態だな。そして、それを見て興奮する俺もやっぱり変態だろうか。

 でも、何であんなことをするのか、人間とはやっぱり不思議な存在だ。
 いや、単なる変態かな。
 でも、そんなことはどうでもいいや。

 今後、もっと過激なことをするのかなあ、美人でスタイル抜群の酒井千里さん。期待してしまう俺。そんな俺も変態だと認めざるをえないかなあ。警官が変態でいいんだろうか、いや、いいんだ。もう、酒井さんに彼氏がいるとかどうでもよくなってくる。酒井さんと仲良くなりたいなあ。

 さて、交番に出勤して、何か忘れてないかと考える。おっと、昨夜の不審者のことをすっかり忘れていた。酒井さんがあまりにも過激なことをしたからだな。って、彼女のせいにしてはいけない。
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