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0歳!異世界ライフ始まるよ!
さぁ、遊びましょう!!4
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じーっと見つめてみるけど、マグ兄様は復活しませんね。
うん、やっぱり放置で!!
「にゃぁんにゅぁん」
ん?!
「にゃぉんにゃ?」
んん??!猫ぉーーー!!!
「ぬきょー!!」
───ガシッ───
「に゛ゃあ゛!!!」
「猫がなんでここにいるのかしら?
マグ?フローラ?レイ?知ってる??」
「その前に、リーン?
パパにその猫さん見せてくれる??
あぁ、盗ったりしないよ。」
「ん?あぃ!!」
最近、にーにー何かが鳴いてるような声が聞こえてたのですが、家ペットとか飼ってないし気のせいかなぁと放置してたんだけど、今日は結構ハッキリとにゃーにゃー鳴いてるね。
ぐるりと見渡すと、庭のでっかい木のウロの中に子猫が挟まってます。
どこから来たのかな?取り敢えずハイハイで近付いて、むんずと捕まえてみました。
ウロから引っ張り出して膝に乗せると、ビックリはしてたけど直ぐに大人しくだらけだします。
野性でしょ?警戒しないんかい!
それとも、お腹が空いてるからでしょうか?
ぼっさぼさの毛並をモフモフしていたら、お父さんが引き取りにきましたので、子猫の首裏を両手で持って掲げてみます。
さぁ、受け取ってくださいな?
「うーん?これ、小虎だね。」
「とぁ?」
「...猫じゃない?」
「あぁ。猫はこんなにどっしりした足腰してないよ。
結構汚れてるから洗ってみないとわからないけど、多分銀虎だね。
どうしてここにいるのかは分からないけど、取り敢えず洗おうかな。」
「にぎゃ?!
[洗う?!]」
「あーぅうの?
[キレイキレイしましょ?]」
子猫じゃあ無かったのね......小虎なのね。
確かに足とかしっかりしてるもんねー。
骨格図太いから...大きくなりそう。
銀虎って、銀色の虎ですか?それともグレーの虎ですか?
洗うって聞いた途端にピキリと固まった小虎は、声をかけてみたら項垂れました。
そんなに嫌かい?水が......?
「水が嫌なのかしら?
大丈夫よ。お父さんとっても上手だから。
それに、綺麗にしないと遊べないわ。」
「にゅぁん?にゃぁんにゃお!
[遊んでくれるの?なら、ちょっとは我慢するー!]」
フローラ姉様の魅惑のなでなでーいいなー...。
顎の下を人差し指でコショコショとされて、遊ぶという言葉に反応して元気を取り戻した小虎ったら...現金ね。
でも可愛いから許す!!
この小虎も飼えるかなぁ?飼いたいなぁ?
ねぇ、お父さん!!
「とぁ!ふぇーちゃ!あぉーうの!!」
「...父さん?リーンが小虎も飼いたいみたい。」
「ん?野良なら飼っても良いだろう。」
「とぁ?のぁにょ?
[小虎さん?君は野良かい?]」
「にょわぁーん!にゃぁんにゅぁんにゃお!
[お母さんに捨てられたの!僕、ここの虎になる!]」
「むぅー...。」
「...変異種か?父さん、ただの銀虎じゃないかもしれない。」
*
うん、やっぱり放置で!!
「にゃぁんにゅぁん」
ん?!
「にゃぉんにゃ?」
んん??!猫ぉーーー!!!
「ぬきょー!!」
───ガシッ───
「に゛ゃあ゛!!!」
「猫がなんでここにいるのかしら?
マグ?フローラ?レイ?知ってる??」
「その前に、リーン?
パパにその猫さん見せてくれる??
あぁ、盗ったりしないよ。」
「ん?あぃ!!」
最近、にーにー何かが鳴いてるような声が聞こえてたのですが、家ペットとか飼ってないし気のせいかなぁと放置してたんだけど、今日は結構ハッキリとにゃーにゃー鳴いてるね。
ぐるりと見渡すと、庭のでっかい木のウロの中に子猫が挟まってます。
どこから来たのかな?取り敢えずハイハイで近付いて、むんずと捕まえてみました。
ウロから引っ張り出して膝に乗せると、ビックリはしてたけど直ぐに大人しくだらけだします。
野性でしょ?警戒しないんかい!
それとも、お腹が空いてるからでしょうか?
ぼっさぼさの毛並をモフモフしていたら、お父さんが引き取りにきましたので、子猫の首裏を両手で持って掲げてみます。
さぁ、受け取ってくださいな?
「うーん?これ、小虎だね。」
「とぁ?」
「...猫じゃない?」
「あぁ。猫はこんなにどっしりした足腰してないよ。
結構汚れてるから洗ってみないとわからないけど、多分銀虎だね。
どうしてここにいるのかは分からないけど、取り敢えず洗おうかな。」
「にぎゃ?!
[洗う?!]」
「あーぅうの?
[キレイキレイしましょ?]」
子猫じゃあ無かったのね......小虎なのね。
確かに足とかしっかりしてるもんねー。
骨格図太いから...大きくなりそう。
銀虎って、銀色の虎ですか?それともグレーの虎ですか?
洗うって聞いた途端にピキリと固まった小虎は、声をかけてみたら項垂れました。
そんなに嫌かい?水が......?
「水が嫌なのかしら?
大丈夫よ。お父さんとっても上手だから。
それに、綺麗にしないと遊べないわ。」
「にゅぁん?にゃぁんにゃお!
[遊んでくれるの?なら、ちょっとは我慢するー!]」
フローラ姉様の魅惑のなでなでーいいなー...。
顎の下を人差し指でコショコショとされて、遊ぶという言葉に反応して元気を取り戻した小虎ったら...現金ね。
でも可愛いから許す!!
この小虎も飼えるかなぁ?飼いたいなぁ?
ねぇ、お父さん!!
「とぁ!ふぇーちゃ!あぉーうの!!」
「...父さん?リーンが小虎も飼いたいみたい。」
「ん?野良なら飼っても良いだろう。」
「とぁ?のぁにょ?
[小虎さん?君は野良かい?]」
「にょわぁーん!にゃぁんにゅぁんにゃお!
[お母さんに捨てられたの!僕、ここの虎になる!]」
「むぅー...。」
「...変異種か?父さん、ただの銀虎じゃないかもしれない。」
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