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0歳!異世界ライフ始まるよ!
はい、話し合いですよー!10
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「オースティン君、次のお相手探し頑張ってね。
赤ちゃん見られるの、私も楽しみにしてるよ!」
「マッマスター?!」
「さて、話し合いの続きをしようか。」
「またのお越しを~。」
「.....お待ちしてます。」
ギルドマスターにからかわれてるオースティンさん、お耳がピョコピョコと忙しなく、そして目を見開いてワタワタと狼狽えていて、なんだか可愛いよね。
そして、厨房で真っ赤になってルイファさんに足蹴にされてるパパさんのことは放置で、お客様のお見送りしてる兄妹も良いキャラしてるよ。
リオラさんは、お兄ちゃんに隠れて手を小さく振ってるけど、尻尾が忙しないよね。
いつかは、普通に見送ってくれるくらいに仲良くなれるかな?
「美味しかったですねぇ。」
「アニスさんとリアンナさんのご飯も美味しいけど、ギルドの食堂も美味しいよね。」
「マッマグ坊ちゃま!なんと嬉しいことを!!」
「アッアニスさん?!飛び付かないでー!」
「あら、私も嬉しいですわ。」
「リアンナさん...禿げるから、落ち着いてー!」
マグ兄様に飛び付くアニスさんと、頭を抱き締めてワシャワシャと撫で回すリアンナさん...尻尾まで嬉しそうにフリフリしてます。
楽しそうにじゃれてるので、放置で良いかな?
お先に、話し合い再開してますねー。
ばいばーいと手を振ると、マグ兄様がすがるように手を伸ばしました。
まだ子供だし、大人の力には敵いませんよー。
頑張れ!マグ兄様!
「はい!じゃあ、あれ?...どこまで話したっけ?」
「マスター?いくら私達よりもお歳を召されているからって、ボケるのはまだ早いですわよ?」
「えへへ。」
可愛く笑っても誤魔化されませんよー。
ほら、優しいフローラ姉様も呆れております。
「...。」
「慰謝料の金額は決まりましたけれど、支払い方法の話し合いがまだですわ。」
「そうだったね。
支払い方法についてなんだけど、メイドさん達に関しては即金で支払う用意が出来てます。
ただ、ギルド員である君達には、少し面倒になるんだけどギルドカードに振り込む形を取らせてください。
あと、子供さん達は、10歳以上で将来ギルドに所属すると決めている子達には、ギルドカードを発行して振り込む形を取らせてもらいます。
10歳未満だったりギルドに所属しない子達には、即金で支払うんだけど、まだちゃんと管理出来ないだろうから、預金所にカードを発行してもらって支払う形になるかな?
さて......ご質問は?」
「あぃ!」
分かりやすい説明ありがとうございます。
じゃあ、レイ兄様はギルドカードを発行してもらえるのね。
で、預金所って銀行みたいなところなの?
そこってさ?私みたいな赤ちゃん含む子供もカード発行出来るの?
「...僕は、ギルドに所属しますので、ギルドカードで...。
リーンは、預金カードになるね。」
「私は、スキル的にギルドには所属出来ませんので、個人で所有しておりますこの預金カードに振り込みをお願いいたしますわ。」
「ぼ、僕も預金カードにお願いします。
皆、放置するなんて...酷いよ。」
大分、草臥れてますね。
でもイケメン...遺伝子って怖いわー。
てか、私も慰謝料貰えるの?
私、前ギルドマスターに会ったこと無いんですけど?
まぁ、貰えるなら一応貰うけどね?
「あら、ちゃんと子供達個人個人に支払いますのね。」
「急に大金が入ると、道を踏み外す者が出てきますからね。
子供の預金カードを発行すれば、手を出しにくいでしょう?
引き出すのも預けるのも、本人の魔力が必要ですからね。」
「何故、そこで悪どい顔をなさいますの?」
*
赤ちゃん見られるの、私も楽しみにしてるよ!」
「マッマスター?!」
「さて、話し合いの続きをしようか。」
「またのお越しを~。」
「.....お待ちしてます。」
ギルドマスターにからかわれてるオースティンさん、お耳がピョコピョコと忙しなく、そして目を見開いてワタワタと狼狽えていて、なんだか可愛いよね。
そして、厨房で真っ赤になってルイファさんに足蹴にされてるパパさんのことは放置で、お客様のお見送りしてる兄妹も良いキャラしてるよ。
リオラさんは、お兄ちゃんに隠れて手を小さく振ってるけど、尻尾が忙しないよね。
いつかは、普通に見送ってくれるくらいに仲良くなれるかな?
「美味しかったですねぇ。」
「アニスさんとリアンナさんのご飯も美味しいけど、ギルドの食堂も美味しいよね。」
「マッマグ坊ちゃま!なんと嬉しいことを!!」
「アッアニスさん?!飛び付かないでー!」
「あら、私も嬉しいですわ。」
「リアンナさん...禿げるから、落ち着いてー!」
マグ兄様に飛び付くアニスさんと、頭を抱き締めてワシャワシャと撫で回すリアンナさん...尻尾まで嬉しそうにフリフリしてます。
楽しそうにじゃれてるので、放置で良いかな?
お先に、話し合い再開してますねー。
ばいばーいと手を振ると、マグ兄様がすがるように手を伸ばしました。
まだ子供だし、大人の力には敵いませんよー。
頑張れ!マグ兄様!
「はい!じゃあ、あれ?...どこまで話したっけ?」
「マスター?いくら私達よりもお歳を召されているからって、ボケるのはまだ早いですわよ?」
「えへへ。」
可愛く笑っても誤魔化されませんよー。
ほら、優しいフローラ姉様も呆れております。
「...。」
「慰謝料の金額は決まりましたけれど、支払い方法の話し合いがまだですわ。」
「そうだったね。
支払い方法についてなんだけど、メイドさん達に関しては即金で支払う用意が出来てます。
ただ、ギルド員である君達には、少し面倒になるんだけどギルドカードに振り込む形を取らせてください。
あと、子供さん達は、10歳以上で将来ギルドに所属すると決めている子達には、ギルドカードを発行して振り込む形を取らせてもらいます。
10歳未満だったりギルドに所属しない子達には、即金で支払うんだけど、まだちゃんと管理出来ないだろうから、預金所にカードを発行してもらって支払う形になるかな?
さて......ご質問は?」
「あぃ!」
分かりやすい説明ありがとうございます。
じゃあ、レイ兄様はギルドカードを発行してもらえるのね。
で、預金所って銀行みたいなところなの?
そこってさ?私みたいな赤ちゃん含む子供もカード発行出来るの?
「...僕は、ギルドに所属しますので、ギルドカードで...。
リーンは、預金カードになるね。」
「私は、スキル的にギルドには所属出来ませんので、個人で所有しておりますこの預金カードに振り込みをお願いいたしますわ。」
「ぼ、僕も預金カードにお願いします。
皆、放置するなんて...酷いよ。」
大分、草臥れてますね。
でもイケメン...遺伝子って怖いわー。
てか、私も慰謝料貰えるの?
私、前ギルドマスターに会ったこと無いんですけど?
まぁ、貰えるなら一応貰うけどね?
「あら、ちゃんと子供達個人個人に支払いますのね。」
「急に大金が入ると、道を踏み外す者が出てきますからね。
子供の預金カードを発行すれば、手を出しにくいでしょう?
引き出すのも預けるのも、本人の魔力が必要ですからね。」
「何故、そこで悪どい顔をなさいますの?」
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