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1歳!行動範囲が拡がります!
初めてのお友達ー!6
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壊してしまいそう?
いやいや...ブローは多少手荒でも大丈夫じゃない?
ディアは小柄で華奢で繊細だけど、ブローは骨太な感じで肉付きも良いしかなり丈夫だよ?
なんなら、早く生まれた筈の私よりも大きいんだから!
「さて、仕切り直そうか。
この子は私の娘、ミリティレアだ。
ミリィ、この子達が私の幼馴染みの子供達。
母親同士が姉妹で、姉のティファナと妹のスティアナね。
この子が、ティファナの末の娘であるレイリーンちゃん。
で、男女の双子達がスティアナの息子と娘。
男の子の方がブローディオ、女の子の方がクローディア。」
「はじめまして、テルドヴォールはくしゃくけのちょうじょ、ミリティレアともうします。
ちちのおさななじみのおふたりと、そのおこさまがたにおあいできて、こうえいです。」
あぁ、なんて良い子なの!
平民の私達に、きちんとワンピースの裾を摘まんでカーテシーをしながらのご挨拶。
ふんわりとした素材感で、暖かみのある淡いオレンジ色が可愛いワンピースが似合ってる!
笑顔がなんとも可愛いわぁー...ブローが直ぐに懐いたのも分かる。
この子、めちゃくちゃふんわりしてて良い子だもん。
こんなに優しい笑顔の子なら、シーちゃんも安心して撫でさせてくれるでしょ。
「デイリーンでしゅ!」
「うぉ!」
「ぁぅー!」
「かわいぃわ!」
ブローはお母さんの膝の上で両手をあげて一声。
ディアはアナ叔母さんの膝の上でミリティレアちゃんに向かって両手を伸ばして一声。
と、私達がご挨拶してみたら、ミリティレアちゃんが両頬を両手で抑えてクネクネと悶え始めました。
うん、変な人じゃなさそうで良かった。
それに、マグ兄様やレイ兄様がお会いしたときのような落ち込んだ雰囲気とやらがないみたいで、ホッとしたよ。
「ねぇね、シーちゃんおうちにいりゅの...だかりゃね、おうちにいこ?」
「おぅ!」
「ふゃ!」
「リーンちゃんの名付けたシラタマ君、まだ家で寝てるみたいなんだ。
護衛騎士を付けるから、会いに行ってきても良いよ?」
「いいのですか?!」
「うん、行っておいで。」
「マッチャもあいちゃいってー。」
「まぁ、マッチャくんにもあえるのですか?」
「ミーちゃんも、フェンちゃんも、ほかにみょいりゅのよ?」
「まぁ、たくさんいるのですね...たのしみです!」
はい、ゲットぉーー!
この笑顔は、もうお友達をゲットしたようなもんでしょ!
着いてこようとするマッチャやミーちゃん、フェンちゃんにココッコ達を置いてきて正解だったね。
オーブはシーちゃんと寝てるんだよ...お寝坊さんめ!
ジェリーはミーちゃんとフェンちゃんの足を洗わせてたね...2人とも、お外にいたのにしれっと部屋に入ってくるんだよねー。
マッチャはちゃんと洗ってから入ってくるのに...ん?これはマッチャの方がおかしいのか?
少し前まで野良だったのに、めちゃくちゃ礼儀正しいんだよねぇ...あれ?なんでだ?
てか、お母さん曰く、わざわざお手紙で動物達は家に置いてきてって言われたらしいんだけどさ?
領主様ったら何を考えてるんだろうか?
うーん、もしかしてだけど、この領主邸でなんかあるのかな?
だって、ミリティレアちゃんに家にいてほしくないってことでしょ?
ま、深く考えても分かんないし、家で楽しく遊べばいっか!
「ミリィ、気を付けて行ってくるんだよ?
君達、ミリィのことをよろしく頼むね。」
「ハッ!」
「ハッ!かしこまりました。」
*
いやいや...ブローは多少手荒でも大丈夫じゃない?
ディアは小柄で華奢で繊細だけど、ブローは骨太な感じで肉付きも良いしかなり丈夫だよ?
なんなら、早く生まれた筈の私よりも大きいんだから!
「さて、仕切り直そうか。
この子は私の娘、ミリティレアだ。
ミリィ、この子達が私の幼馴染みの子供達。
母親同士が姉妹で、姉のティファナと妹のスティアナね。
この子が、ティファナの末の娘であるレイリーンちゃん。
で、男女の双子達がスティアナの息子と娘。
男の子の方がブローディオ、女の子の方がクローディア。」
「はじめまして、テルドヴォールはくしゃくけのちょうじょ、ミリティレアともうします。
ちちのおさななじみのおふたりと、そのおこさまがたにおあいできて、こうえいです。」
あぁ、なんて良い子なの!
平民の私達に、きちんとワンピースの裾を摘まんでカーテシーをしながらのご挨拶。
ふんわりとした素材感で、暖かみのある淡いオレンジ色が可愛いワンピースが似合ってる!
笑顔がなんとも可愛いわぁー...ブローが直ぐに懐いたのも分かる。
この子、めちゃくちゃふんわりしてて良い子だもん。
こんなに優しい笑顔の子なら、シーちゃんも安心して撫でさせてくれるでしょ。
「デイリーンでしゅ!」
「うぉ!」
「ぁぅー!」
「かわいぃわ!」
ブローはお母さんの膝の上で両手をあげて一声。
ディアはアナ叔母さんの膝の上でミリティレアちゃんに向かって両手を伸ばして一声。
と、私達がご挨拶してみたら、ミリティレアちゃんが両頬を両手で抑えてクネクネと悶え始めました。
うん、変な人じゃなさそうで良かった。
それに、マグ兄様やレイ兄様がお会いしたときのような落ち込んだ雰囲気とやらがないみたいで、ホッとしたよ。
「ねぇね、シーちゃんおうちにいりゅの...だかりゃね、おうちにいこ?」
「おぅ!」
「ふゃ!」
「リーンちゃんの名付けたシラタマ君、まだ家で寝てるみたいなんだ。
護衛騎士を付けるから、会いに行ってきても良いよ?」
「いいのですか?!」
「うん、行っておいで。」
「マッチャもあいちゃいってー。」
「まぁ、マッチャくんにもあえるのですか?」
「ミーちゃんも、フェンちゃんも、ほかにみょいりゅのよ?」
「まぁ、たくさんいるのですね...たのしみです!」
はい、ゲットぉーー!
この笑顔は、もうお友達をゲットしたようなもんでしょ!
着いてこようとするマッチャやミーちゃん、フェンちゃんにココッコ達を置いてきて正解だったね。
オーブはシーちゃんと寝てるんだよ...お寝坊さんめ!
ジェリーはミーちゃんとフェンちゃんの足を洗わせてたね...2人とも、お外にいたのにしれっと部屋に入ってくるんだよねー。
マッチャはちゃんと洗ってから入ってくるのに...ん?これはマッチャの方がおかしいのか?
少し前まで野良だったのに、めちゃくちゃ礼儀正しいんだよねぇ...あれ?なんでだ?
てか、お母さん曰く、わざわざお手紙で動物達は家に置いてきてって言われたらしいんだけどさ?
領主様ったら何を考えてるんだろうか?
うーん、もしかしてだけど、この領主邸でなんかあるのかな?
だって、ミリティレアちゃんに家にいてほしくないってことでしょ?
ま、深く考えても分かんないし、家で楽しく遊べばいっか!
「ミリィ、気を付けて行ってくるんだよ?
君達、ミリィのことをよろしく頼むね。」
「ハッ!」
「ハッ!かしこまりました。」
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