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After Story
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「ユーキ」
「……」
只今ベッドの中。僕はうつ伏せで寝転んでいて、ダグは横に座っています。ダグに呼び掛けられた僕はむすっと不満気な顔を向けた。
「くっくっく……そんなに一緒に入るのが嫌だったか?」
「……違う。騎士さん達にバレたのが嫌だったの」
「悪い悪い。牽制と自慢だ」
「むぅ……そんなことしなくても僕はダグのなのに」
「分かっているが、見せつけたい時もあるんだ」
うー……気持ちはわからなくはない。僕もダグが僕の旦那様なんだーって見せつけたくなる時あるもん。自慢過ぎてもう抑えきれないというか……ね? でも流石に兵舎でのあのやり取りは恥ずかしすぎるというかぁ……
「許してくれるか?」
「……まだ許しません」
こう……何か甘やかしとか貰えたらもう、うん。許しちゃうけども。
「ふむ……俺の可愛い妻は何をお望みだ?」
わーっ視界いっぱいにキラキラの顔が! 優しく微笑んだダグの顔を見るだけでなんだかなんでも許しちゃいそうになる!! 僕はダグのご機嫌取りを受けたいのに!!
「……糖度7割り増しをお望みです」
「7割でいいのか?」
「……10割」
「了解。腰も抜けるくらいに甘やかそう」
う~ん好き!! ほとんど僕の機嫌が直ってることにも気づいてるはずなのに付き合ってくれるダグがほんとに大好き! しかも嫌々じゃなくて結構ノリノリなんだよ! もうもうもう、僕の旦那様素敵すぎるよね!!
「愛している、ユキ」
……初っ端から既に腰抜けそうなんですが。
だって低くて甘い声で耳元で囁かれたんだよ……いつもの何倍も甘い声で……破壊力強すぎるよぅ……
「可愛いユキ。愛しい俺のユキ。ユキをこの腕に抱くことができる幸せを語り尽くすことなど出来ない」
ふわっと抱きあげられて優しいキスをされて……
腰が抜けるどころか脳まで溶けた気がする……! 僕はぽーっとダグを見つめることしか出来なくなりました。目がハートになるってこういうことなのかなってくらいもう何もかもに力が入らなくて、ダグが愛しいってことしか浮かばない。
「もう蕩けた顔をしているのか? 本当にユキは可愛いな。こんなに俺を夢中にさせてどうするつもりだ?」
僕も既にダグに夢中なので何も問題ないです……
「うー……ダグ好き……」
「もう機嫌は直ったのか?」
「直ったからいちゃいちゃするのです」
「くっくっく……了解」
いちゃいちゃしながら眠った僕は夢の中でもダグといちゃいちゃし続けてとっても幸せでした!
「さて、ダグ行くよ!」
「かしこまりました」
現在お昼よりちょっと前! 僕は騎士さんの生活を見学したいっていう建前のもと、兵舎の食堂にてお昼を食べます。ただし食べるのはリディアが用意してくれるものです。まだリディア、ダグ、ラギアスの3人以外が出したものは食べられないのですよ。あっ、リディアには粗方説明済みです。
ちなみに昨日の夜に見つけた2人はダグが名前を知っていたから、残りの2人も見つけてからそれぞれにお話を聞く予定。もしもダグもラギアスも知らない人がいても、僕が顔を記憶していたら問題ない。アルバスさんを引っ張ってきてもいいし。
ちょっと早めに部屋を出たのは理由があって、まずはとりあえずアルバスさんのとこへ行きます。兵舎を見学していいっていう許可をちゃんと取る為です。そうしたら誰に何を言われても許可はあるって言えるもの。何で騎士だけって言われたらアレなので解決したら神官さんの方、つまりは神殿も見に行くつもりです。
「アールバースさーん!」
「ユキ? どうした? 手合わせか?」
「違いまーす。アルバスさん、お願い聞いてくれますか?」
手合わせは暫く無しがいい! もうちょっと戦い方を考えたいのです。なんていうか、僕の戦い方ってワンパターンな気がしてね。アルバスさんでも苦戦するくらいの威力を目指すのと、あとは精度。それから……意表を突くような繰り出し方が出来たらなぁ、と。アルバスさんをあっと言わせたい!!
「お願い? ダグラスに言えばいいじゃねぇか」
「僕も普段ならお願いはダグにしますけども。アルバスさんのとこに来たってことは兵舎か騎士さん関係なんですよ」
「んなこともわからないのかって目で見ないでくれよ……リディアがざまぁって目で見てやがるだろ」
どれどれ……確かにものすごい目をしていらっしゃいますねぇ。かなり馬鹿にしてますよね、あの目。リディアって感じするよ。
「まぁいい。んで、お願いってのはなんだ?」
「兵舎を見学する許可を下さい! 騎士さんがいつも使うところを少しの間見させて欲しいんです」
「なんでだ?」
「内緒です」
「あ?」
だって言ったら騎士さんによる捜査になっちゃうじゃん。解決は速いだろうけど、それだと僕の気が済まないと言うかぁ……ラギアスも多分大ごとにしたくなくて1人で探し回ってたんだと思うし、なるべく僕達だけで解決したいよね。捕まえたらアルバスさんに突き出して、こんなことがあったから処罰してねってお願いしたら完璧だよね!
「兵舎関係、なぁ……ダグラスはもうここに住んでねぇしラギアスになんかあったか?」
おっとぉ……バレたぞー。
「詳しくは言えません」
さっとアルバスさんから目を逸らしてみる。なんだか全部丸ごと知られてしまう気がしたのです。おそるべし騎士団長。
「ユキ、たとえ罪人相手でも騎士以外が罰を与えるのは犯罪になりかねんぞ」
「ちょーっとお話しするだけです」
「……幻影魔法の1つや2つ平気で使いそうな気がするんだがな」
「気が荒ぶるあまり魔力が暴走してちょっとトラウマ級の幻影魔法をうっかり放っちゃうなんてことよくありますよね!」
この台詞を言う時のポイントは明るく元気よく!!
「ねぇよそんなうっかり!! どんなピンポイントな暴走の仕方だ!!」
ダメか……
「むぅ……じゃあ本当にお話しするだけにしますよ」
しかたない、幻影魔法は封印します。不本意だけど。
「……ダグラス、お前ユキの魔法抑えられるか?」
「……全力を出されたらまず無理でしょう」
「リディアは?」
「無理ですね」
僕はどれだけ信用されていないのか。そして僕の魔法ってそんなに強いかなぁ。まぁ確かに拘束とか強いみたいだけど全部が全部そう言うわけじゃないのにね。幻影魔法なんて使い道あまりないからそこまで鍛えてるわけじゃないし強くないと思うよ?
「ユキ、話をする時は俺も一緒だ。いいな? 俺とダグラスにリディアの3人が揃っていないと許可できん。守れるな?」
「……僕、どれだけ危険人物だと思われてるんです? まぁ許可貰えるならそれでいいですけど」
いいんだけど……なんだかなぁって感じがします!
「それだけユキの魔法の威力が認められてるって思っとけ」
素直に喜べません!!
「んじゃ、とりあえず見学の許可証作っとくか。ただし! 本当にユキは手ぇ出しちゃ駄目だからな。俺はユキを罰する羽目になるなんざまっぴら御免だぞ」
真面目な顔で言われたのでちゃんと守ります。ちょっと嫌な静電気起こすくらいならいいかなとか思ってませんよ!! 思ってないんだからね……! 冬だから静電気起きやすいしバレないかな、って一瞬思ったけど魔力でバレたらどうしようもないもん……無念。
「はぁい。見つけるだけにします。あと、今回のことが済んだら指紋鑑定の魔法具みたいなの考えてみようかなって思ってるんですけど、騎士団の役に立ちます?」
「指紋?」
「指紋って人それぞれで形違うんですよ。現場の遺留品に残った指紋から犯人が特定できることもあるんです」
「そりゃ異世界の犯罪捜査に使われてるやつか?」
「僕の故郷で使われてましたよ。あとは体毛とか皮膚のほんの小さなかけらからDNA取ったりとか」
流石にそっちは難易度高そうだからとりあえず指紋からかなぁ。……いや待てよ、DNAの代わりに髪の毛に微妙に宿ってる魔力を探知、ならいけるかも……?
「ほぉ。なんだかわかんねぇ言葉もあったが興味あんな。残留魔力が少なすぎてなかなか捜査が進まねぇこともあったりするからなぁ……ま、そっちは落ち着いてから詳しく聞かせてくれや」
「了解です」
開発するなら全力で協力しますよ! 魔法の構築ってさ、数学に似てるから楽しいんだよね。僕、勉強は好きじゃないけど数学だけは好きなので。新しく魔法を作るとかもうワクワクするよね!!
まずはラギアスの件の解決に尽力します!
「……」
只今ベッドの中。僕はうつ伏せで寝転んでいて、ダグは横に座っています。ダグに呼び掛けられた僕はむすっと不満気な顔を向けた。
「くっくっく……そんなに一緒に入るのが嫌だったか?」
「……違う。騎士さん達にバレたのが嫌だったの」
「悪い悪い。牽制と自慢だ」
「むぅ……そんなことしなくても僕はダグのなのに」
「分かっているが、見せつけたい時もあるんだ」
うー……気持ちはわからなくはない。僕もダグが僕の旦那様なんだーって見せつけたくなる時あるもん。自慢過ぎてもう抑えきれないというか……ね? でも流石に兵舎でのあのやり取りは恥ずかしすぎるというかぁ……
「許してくれるか?」
「……まだ許しません」
こう……何か甘やかしとか貰えたらもう、うん。許しちゃうけども。
「ふむ……俺の可愛い妻は何をお望みだ?」
わーっ視界いっぱいにキラキラの顔が! 優しく微笑んだダグの顔を見るだけでなんだかなんでも許しちゃいそうになる!! 僕はダグのご機嫌取りを受けたいのに!!
「……糖度7割り増しをお望みです」
「7割でいいのか?」
「……10割」
「了解。腰も抜けるくらいに甘やかそう」
う~ん好き!! ほとんど僕の機嫌が直ってることにも気づいてるはずなのに付き合ってくれるダグがほんとに大好き! しかも嫌々じゃなくて結構ノリノリなんだよ! もうもうもう、僕の旦那様素敵すぎるよね!!
「愛している、ユキ」
……初っ端から既に腰抜けそうなんですが。
だって低くて甘い声で耳元で囁かれたんだよ……いつもの何倍も甘い声で……破壊力強すぎるよぅ……
「可愛いユキ。愛しい俺のユキ。ユキをこの腕に抱くことができる幸せを語り尽くすことなど出来ない」
ふわっと抱きあげられて優しいキスをされて……
腰が抜けるどころか脳まで溶けた気がする……! 僕はぽーっとダグを見つめることしか出来なくなりました。目がハートになるってこういうことなのかなってくらいもう何もかもに力が入らなくて、ダグが愛しいってことしか浮かばない。
「もう蕩けた顔をしているのか? 本当にユキは可愛いな。こんなに俺を夢中にさせてどうするつもりだ?」
僕も既にダグに夢中なので何も問題ないです……
「うー……ダグ好き……」
「もう機嫌は直ったのか?」
「直ったからいちゃいちゃするのです」
「くっくっく……了解」
いちゃいちゃしながら眠った僕は夢の中でもダグといちゃいちゃし続けてとっても幸せでした!
「さて、ダグ行くよ!」
「かしこまりました」
現在お昼よりちょっと前! 僕は騎士さんの生活を見学したいっていう建前のもと、兵舎の食堂にてお昼を食べます。ただし食べるのはリディアが用意してくれるものです。まだリディア、ダグ、ラギアスの3人以外が出したものは食べられないのですよ。あっ、リディアには粗方説明済みです。
ちなみに昨日の夜に見つけた2人はダグが名前を知っていたから、残りの2人も見つけてからそれぞれにお話を聞く予定。もしもダグもラギアスも知らない人がいても、僕が顔を記憶していたら問題ない。アルバスさんを引っ張ってきてもいいし。
ちょっと早めに部屋を出たのは理由があって、まずはとりあえずアルバスさんのとこへ行きます。兵舎を見学していいっていう許可をちゃんと取る為です。そうしたら誰に何を言われても許可はあるって言えるもの。何で騎士だけって言われたらアレなので解決したら神官さんの方、つまりは神殿も見に行くつもりです。
「アールバースさーん!」
「ユキ? どうした? 手合わせか?」
「違いまーす。アルバスさん、お願い聞いてくれますか?」
手合わせは暫く無しがいい! もうちょっと戦い方を考えたいのです。なんていうか、僕の戦い方ってワンパターンな気がしてね。アルバスさんでも苦戦するくらいの威力を目指すのと、あとは精度。それから……意表を突くような繰り出し方が出来たらなぁ、と。アルバスさんをあっと言わせたい!!
「お願い? ダグラスに言えばいいじゃねぇか」
「僕も普段ならお願いはダグにしますけども。アルバスさんのとこに来たってことは兵舎か騎士さん関係なんですよ」
「んなこともわからないのかって目で見ないでくれよ……リディアがざまぁって目で見てやがるだろ」
どれどれ……確かにものすごい目をしていらっしゃいますねぇ。かなり馬鹿にしてますよね、あの目。リディアって感じするよ。
「まぁいい。んで、お願いってのはなんだ?」
「兵舎を見学する許可を下さい! 騎士さんがいつも使うところを少しの間見させて欲しいんです」
「なんでだ?」
「内緒です」
「あ?」
だって言ったら騎士さんによる捜査になっちゃうじゃん。解決は速いだろうけど、それだと僕の気が済まないと言うかぁ……ラギアスも多分大ごとにしたくなくて1人で探し回ってたんだと思うし、なるべく僕達だけで解決したいよね。捕まえたらアルバスさんに突き出して、こんなことがあったから処罰してねってお願いしたら完璧だよね!
「兵舎関係、なぁ……ダグラスはもうここに住んでねぇしラギアスになんかあったか?」
おっとぉ……バレたぞー。
「詳しくは言えません」
さっとアルバスさんから目を逸らしてみる。なんだか全部丸ごと知られてしまう気がしたのです。おそるべし騎士団長。
「ユキ、たとえ罪人相手でも騎士以外が罰を与えるのは犯罪になりかねんぞ」
「ちょーっとお話しするだけです」
「……幻影魔法の1つや2つ平気で使いそうな気がするんだがな」
「気が荒ぶるあまり魔力が暴走してちょっとトラウマ級の幻影魔法をうっかり放っちゃうなんてことよくありますよね!」
この台詞を言う時のポイントは明るく元気よく!!
「ねぇよそんなうっかり!! どんなピンポイントな暴走の仕方だ!!」
ダメか……
「むぅ……じゃあ本当にお話しするだけにしますよ」
しかたない、幻影魔法は封印します。不本意だけど。
「……ダグラス、お前ユキの魔法抑えられるか?」
「……全力を出されたらまず無理でしょう」
「リディアは?」
「無理ですね」
僕はどれだけ信用されていないのか。そして僕の魔法ってそんなに強いかなぁ。まぁ確かに拘束とか強いみたいだけど全部が全部そう言うわけじゃないのにね。幻影魔法なんて使い道あまりないからそこまで鍛えてるわけじゃないし強くないと思うよ?
「ユキ、話をする時は俺も一緒だ。いいな? 俺とダグラスにリディアの3人が揃っていないと許可できん。守れるな?」
「……僕、どれだけ危険人物だと思われてるんです? まぁ許可貰えるならそれでいいですけど」
いいんだけど……なんだかなぁって感じがします!
「それだけユキの魔法の威力が認められてるって思っとけ」
素直に喜べません!!
「んじゃ、とりあえず見学の許可証作っとくか。ただし! 本当にユキは手ぇ出しちゃ駄目だからな。俺はユキを罰する羽目になるなんざまっぴら御免だぞ」
真面目な顔で言われたのでちゃんと守ります。ちょっと嫌な静電気起こすくらいならいいかなとか思ってませんよ!! 思ってないんだからね……! 冬だから静電気起きやすいしバレないかな、って一瞬思ったけど魔力でバレたらどうしようもないもん……無念。
「はぁい。見つけるだけにします。あと、今回のことが済んだら指紋鑑定の魔法具みたいなの考えてみようかなって思ってるんですけど、騎士団の役に立ちます?」
「指紋?」
「指紋って人それぞれで形違うんですよ。現場の遺留品に残った指紋から犯人が特定できることもあるんです」
「そりゃ異世界の犯罪捜査に使われてるやつか?」
「僕の故郷で使われてましたよ。あとは体毛とか皮膚のほんの小さなかけらからDNA取ったりとか」
流石にそっちは難易度高そうだからとりあえず指紋からかなぁ。……いや待てよ、DNAの代わりに髪の毛に微妙に宿ってる魔力を探知、ならいけるかも……?
「ほぉ。なんだかわかんねぇ言葉もあったが興味あんな。残留魔力が少なすぎてなかなか捜査が進まねぇこともあったりするからなぁ……ま、そっちは落ち着いてから詳しく聞かせてくれや」
「了解です」
開発するなら全力で協力しますよ! 魔法の構築ってさ、数学に似てるから楽しいんだよね。僕、勉強は好きじゃないけど数学だけは好きなので。新しく魔法を作るとかもうワクワクするよね!!
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