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第14章
③
しおりを挟むそして、オーナーは今、俺の目の前でハスキーさんを犯そうとしている。
「いいザマだなぁ?すげぇ赤くなってんぞ?蛍サマに相手してもらって興奮してたのか?その様子だと、ハルトの味はまだ知らないのか。俺様は知ってるぞ?俺様に突っ込めば、間接セックスだなぁ?」
「くっ……なぜ、そこまであいつに執着する?ツラか?スタイルか?」
「顔とスタイルは良くないと萎えるだろう?あいつは馬鹿みたいにまっすぐで、眩しいくらいにピュア。それに、俺様達に蛍だとバレてないって思っているが最初からバレてるのに気づいてないあのアホさだな。面白い」
役目が終わった檻が外され、地面に落ちた。金属とコンクリートがぶつかる音が耳に刺さる。
真っ赤になったチンコが冷たいローションを垂らされ震えた。オーナーの手に扱かれ、ニチャニチャと卑猥な音が俺のところまでよく聞こえる。
ハスキーさんの肩を押し、仰向けにさせると愛車のボンネットに座らせ足の間に体を割り込ませるオーナー。
「相変わらずイイ体してんなぁ。コレもたくましいし、俺様の奥まで届きそうだ。そういえば、ハルトはお前を抱くつもりだそうだがネコれるのか?」
ハスキーさんのチンコがバッキバキにそそり立っているのは、俺みたいに薬を盛られているから?きっとそうだ。何もなくてアレはあり得ない。だってハスキーさんは俺以外じゃ勃起しない。
呼吸も荒いし、抵抗しようとしない。ただただじっと、歯を食いしばって耐えている。
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