愛に飢えている幼馴染みを、俺は全力で溺愛します。

 雪弥(ゆきや)と華乃(かの)は、幼馴染み。華乃は小さい頃の事情により、愛情というものをよく知らずに育ってきた。それを救い、更に愛情まで与えてくれる雪弥に依存する華乃。雪弥もまた、華乃を溺愛していく。だが、ある事件をきっかけに、華乃は雪弥との別離を決意する。

 ──ほら、やっぱり。
 わたしの選択は、間違っていなかったでしょう?

 華乃は「ね、ゆきちゃん」と目を細めた。頬に一筋の涙が零れた。

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