記憶を消す薬の話

「貴方は被験者です」

彩月は見覚えのない部屋で目を覚ました。壁も家具も白い部屋、自身の残した一枚のメモ、そして伊弉冊と名乗る世話係。
彼が言うには彩月は薬の実験中で、メモ通りの1日をこなし他の被験者との交流を取るのが彼女に課された実験内容。どれも退屈な課題を着実にこなし、ある日実験は次のステージへと進む。
――男が死んでいる。

これは夢の中で私が経験した物語。
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