欲にまみれた楽しい冒険者生活

小狸日

文字の大きさ
546 / 581

546魔導士としての考察

しおりを挟む
拓にも色々と質問が飛んでくる。
以前は自分が兵士の攻撃に対しどう対応していたかの説明をしていたが
今回は、魔獣との攻撃の違いについて、魔導士の立場からの考察と言う面倒な事を聞かれていた。

「もし、俺がその魔獣だとしたら・・・」

今まで戦った経験と魔獣の身体能力、キバや爪の攻撃などを考慮しそれなりに答えるが、そんなので良いのかと思ってしまう。
しかし兵士達からすると、拓の視点は考えさせられることが多かった。
ある程度の魔獣について話を終えた所で、

「今日はこの辺にしておこう。拓殿も疲れているしお前達も明日の仕事に差し支える。
 拓殿、ありがとうございました。」
「「「ありがとうございました。」」」

バラン将軍の言葉で〆られ、勉強会は終わった。

「拓殿、寝る前にシャワーを浴びてはどうだ。」

バラン将軍に言われシャワーを浴びる事にすると、バラン将軍とオリバー隊長も一緒に浴びると言う。
思わず顔がニヤけてしまいそうになるのを我慢し、2人と一緒にシャワー室へ
バラン将軍もオリバー隊長も、気にせず服を脱いで逞しい裸を露にする。
拓も服を脱いで2人の後ろを付いてシャワーの方へ行くが、2人の後姿をマジマジと見てしまう。
広い背中に、どっしりとした尻そして、それを支える丸太の様な足。
2人は直ぐに個室に入ってしまうので、拓もシャワーを浴びて2人より先に出て待つことにした。

「拓殿はシャワーを浴びるのが早いな。」

タオルで頭を拭きながら近づいて来るバラン将軍。
前を隠すことなく堂々と見せつける様に・・・
それに続いて、オリバー隊長も逞しい身体を拭きながらブラブラさせて歩いている。
凝視しない様に気を付けながらしっかり観察していたが、夏とは違い汗は直ぐ引いて服を着られてしまう。
拓もこれ以上は期待できないと諦めて服を着て2人と別れるが、拓は自分に用意された部屋ではなくパウロ、ヨーゼフの使っている部屋に顔を出す。
2人は机で何かを書いていたが、拓を見ると手を止め抱きしめて迎える。

「何かしていたみたいだけど大丈夫?」
「さっきの話をまとめていた。重要なポイントは書き終わっているから大丈夫だ。」

拓が見せて貰うと、かなり細かい所まで書いてある。
拓が感心していると、パウロが後ろから抱きしめたままベットの上に腰かけ拓を膝の上に座らせる。

「拓殿の方が凄いだろ。お陰で勉強になっている。」

拓の首筋にキスをしながら、ズボンからシャツの裾を抜きポチャポチャした腹を撫でまわす。
ヨーゼフは拓の前に立ち自分の上着を脱ぎ逞しい上半身を露にすると、今度はズボンを脱ぎ、テントを張っている下着の前を見せつける様に揉んで拓に近付く。
拓はパンツに手を伸ばして下げると、ブルンと肉棒が腹を打つように飛びだした。

「拓殿、しゃぶってくれないか。」

ヨーゼフが少し腰を前に出すようにすると、拓は逞しい腰を掴み、舌を伸ばして竿を下から上、上から下へと舐め上げ
先走りを垂らしている赤黒い亀頭を口に咥える。
口をすぼめながら、肉棒に舌を絡め顔を前後に振る拓。
ヨーゼフは大きな手で拓の頭を優しく撫で、肉棒に与えられる刺激を楽しんでいた。
パウロは拓の胸を揉み、ズボンの上から固くなった肉棒を揉んでいたが、

「拓殿をベットの上に四つん這いにするぞ。」

そう言って、肉棒を咥えたままの拓をヨーゼフと軽々と持ち上げるとベットの上に乗せる。
パウロは拓の尻を撫で、ズボンをパンツ毎下ろすと足から抜き取ってしまった。
そしてモチモチの尻に舌を這わせ、尻タブを開くとその奥にある蕾を舐め始めた。

「相変わらず、拓殿は敏感だな。もっと気持ち良くさせてやるからな。」

パウロは自分の指を舐めると、拓の尻穴にゆっくりと差し込む。
抜き差しをしつつ、指を2本、3本と増やしていると、パウロも我慢できなくなり服を脱ぐと固くなった肉棒に唾を付ける。
数回扱くと亀頭を拓の尻穴に当てて腰を尻タブに押し付ける。

「良い感じに締め付けて来る。拓殿の尻は名器だぜ。」

パウロとヨーゼフは合わせる様に腰を動かし始める。

「拓殿、逝きそうだ。しっかりと飲んでくれよ。」
「ヨーゼフ、一緒に逝こうぜ。拓殿の奥へたっぷりと出してやるからな。」

パウロとヨーゼフの腰の動きが速くなり、部屋の中にパンパンという音が響く。
そして、2人の尻の筋肉に力が入り止めとばかりに拓に腰を押し付け、大量のザーメンが拓の2つの口の中へと注がれた。

しかし2人の肉棒は硬いままだった。
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

寝てる間に××されてる!?

しづ未
BL
どこでも寝てしまう男子高校生が寝てる間に色々な被害に遭う話です。

騎士が花嫁

Kyrie
BL
めでたい結婚式。 花婿は俺。 花嫁は敵国の騎士様。 どうなる、俺? * 他サイトにも掲載。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

悪役令息に転生したらしいけど、何の悪役令息かわからないから好きにヤリチン生活ガンガンしよう!

ミクリ21 (新)
BL
ヤリチンの江住黒江は刺されて死んで、神を怒らせて悪役令息のクロエ・ユリアスに転生されてしまった………らしい。 らしいというのは、何の悪役令息かわからないからだ。 なので、クロエはヤリチン生活をガンガンいこうと決めたのだった。

おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件

ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。 せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。 クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom × (自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。 『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。 (全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます) https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390 サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。 同人誌版と同じ表紙に差し替えました。 表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!

僕と貴方と君と

五嶋樒榴
BL
カッコいい&可愛い年下ふたりに翻弄されてます。 柊木美峰は28歳。 不動産屋に勤務する宅地建物取引士。 顔見知りの24歳の融資担当の銀行員、葉山優星から食事に誘われ、そのまま自宅に招待される。 優星のマンションに着くと、そこには優星の年の離れた異母弟、小学2年生の明星が居て………。 恋愛に臆病な主人公が、ふたりの年下男子に振り回されるハートフルML。

処理中です...