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第1部
第1部番外編までの登場人物紹介(今後、加筆修正する可能性があります)
しおりを挟む第1部番外編までの登場人物紹介(今後、加筆修正する可能性があります)
パンセ
ルルティーナの師匠。少しだけ紫色の残った白髪と紫色の瞳。眼光の鋭い老婆。
アンブローズ侯爵家お抱えのポーション職人。物語開始時点で故人。
ルルティーナにポーション作成を叩き込み、密かに命を助けていた。顔つきも言葉も厳しいが……。
実はビオラ・エナンの実母でありシェルシェ・エナンの祖母。
ある事件が原因で、先代アンブローズ侯爵(ルルティーナの祖父)の庇護を受けて身を隠していた。
ビオラ
薬師兼ポーション職人。ふわふわした紫色の髪、濃い紫色の瞳。30代半ばの女性。
パンセの娘でありシェルシェの母。
幼い頃、パンセと共にアンブローズ侯爵家で隠れ住んでいた。
ルルティーナの医学と薬学の師匠。
優しく穏やかだが締めるところは締めるしっかり者。
リラ・アメティスト子爵夫人
ルルティーナの義母。イアンの妻。
紫の光沢を持つ銀髪、青紫色の瞳。すらりと背が高い40代半ばの女性。
王妃の侍女を務めたこともある淑女。水属性魔法が得意。
ルルティーナに淑女教育や一般常識などを教えている。時に厳しく指導するが、ルルティーナを非常に可愛がっている。
努力家で熱血でやや脳筋気味。
アメティスト子爵家の跡取り娘だったが、イアンの方が当主に相応しいので譲った。
実子は娘一人息子二人。
アメティストは武門の家だが、領地では昔から魔石の原料となる良質な水晶が採れている。採掘と管理販売も大切な事業。
イアン・アメティスト子爵
ルルティーナの義父。リラの夫。
ほぼ白髪だが元は黒髪、茶色の瞳。かなり大柄の40代後半男性。
元近衛騎士。アドリアンの武芸の師でもある。
体術、剣技、槍術、水属性魔法が得意。現在は自領にて後進の育成に努めている。近衛騎士団の指導も定期的にしている。
気さくでおおらか。ルルティーナを可愛がっている。
リラとは幼馴染で、暴走しがちだったのを抑える内に婚約していた。
婿養子の立場だが、家族からも領民からも敬われている。
アドリアンは幼少期からお世話になっているので、リラとイアンに頭が上がらない。
アンビシアン・ルビィローズ公爵
金髪に血のような赤い瞳。八十代後半の男性。
先王の兄。元王族。
威厳がありつつも穏やかな顔立ちの老人。
功績も多く、国王たちから信頼されていた。
しかし実態は……。
ガスパル・ルビィローズ公爵令孫
金髪に赤い瞳。三十代の男性。
アンビシアンの孫
アンビシアンに従っているようだが……。
カトリーヌ・コルナリン伯爵(後に侯爵)
深みのある色合いの赤髪、灰色の瞳。三十代後半の女性。
表情に乏しく無口。
ルルティーナの叔母。リリアーヌの妹。
魔法局に務める宮廷魔法師。役職持ち。
魔石の研究や魔道具の開発によって勲章を授与されている。
リリアーヌからは『赤錆のカトリーヌ』と呼ばれていた。
オリバー・コルナリン伯爵夫君(後に侯爵夫君)
黒っぽい髪、オリーブ色の瞳。四十代男性。
カトリーヌの夫。妻と共に研究と開発に携わるが、メインは領地経営。
妻を深く愛している。
エディット・コルナリン伯爵令嬢(後に侯爵令嬢)
赤みがかったブルネット、オリーブ色の瞳。
18歳の少女。
ルルティーナの従姉妹。カトリーヌとオリバーの娘。
ナルシスの元婚約者。婚約破棄の原因となったこともあり、ララベーラを嫌っている。
スフェーヌ侯爵
白いものが混じった黄緑色の髪、赤みがかった琥珀色の瞳。50代後半の男性。
ヴェールラント王国厚生大臣。
厳格で常に無表情だが、仕事に対しては情熱的。
ルルティーナとポーションについて語り明かした。
イザベル・スフェーヌ侯爵令嬢
黄緑色の髪、薄い蜂蜜色の瞳。二十歳の女性。スフェーヌ侯爵の娘。
薬事局局長補佐であり薬学の研究家。
ルルティーナが夢中で読んだ本の作者。
イザベルもルルティーナのポーション技術に魅せられており、意気投合して友人となった。
好きなものの話になると早口になるタイプ。
エイドリアン・ヴェールラント
濃い金髪にエメラルドの瞳、四十代後半の男性。
ヴェールラント王国国王。
威厳がある顔立ちで体格も立派。
九年前、ルルティーナに優しい言葉をかけた。
アドリアンたち辺境騎士団の苦境を憂い、【特級ポーション】を下賜した。
土属性魔法が得意。割とお茶目。
アデライール・ヴェールラント
青みがかった銀髪に鮮やかな青い瞳。四十代後半の女性。
ヴェールラント王国王妃。
気品を備えた絶世の美女。
氷属性魔法が得意。
言動は常に慈悲深く優美だが、怒ると……。
シャンティリアン・ヴェールラント
濃い金髪にエメラルドの瞳。23歳。
ヴェールラント王国王太子。
王妃に似た顔立ちの絶世の美男子。
非常に民に人気のある王太子。
常に穏やかで威張らない性格だが……。
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