20 / 30
一週間後の早朝
しおりを挟む
神殿へ来るようにと言われてから一週間後の早朝。
ノアの借りている小さな部屋で、神官長だというユネーブに渡された服に袖を通していた。
今日ノアは神子候補として、神殿に行かねばならない。本来ならば明かすつもりのなかった治癒能力は、神殿がノアを救世の神子と呼ぶ程の能力だったらしい。竜と、その竜を助けた神子を祀る神殿にとって、ノアは重要な人物になってしまった。
ただノア本人は、そのような立場をまだ受け入れているわけではない。
一つ目は、ただ目立たず平凡に生きたいという願いのためだ。神子などと担ぎ上げられ、縁の薄い人間たちの信仰の象徴になるつもりはない。
二つ目は、コネハがいるためだ。治癒力があるノアを神子と言うならば、竜人であるコネハはどうなるのか分からない。コネハは人間を良く思っていない。愚かな生き物だとすら思っている。その男に万が一神殿が目を付けてしまい、竜人だと気付かれてしまった時が恐ろしい。コネハを利用しようとするかもしれないし、怒ったコネハが神殿を滅ぼしかねない。
そしてそのどちらも、限られたコネハとの時間が失われてしまう。
ノアにとって見ず知らずの人間たちよりも、間違いなくコネハの方が大切だった。
だがどうして大人しく神殿へと向かう準備をしているのかと言われれば、ただ一つ、ノアの出生をちらつかせられたからだ。
――貴方の出生の秘密、知りたくありませんか?
一週間前、そうノアに囁いたのがユネーブだ。その風貌も相まって、油断できない相手だという認識ではあるものの、ノアの知らない母親の情報を知っている。産みの母親は今どこで過ごしているのか、それを知るためにこの国に来たノアにとって、ユネーブの提案はのむしかない。
――神殿に行けば、いいの?
――ええ。一週間後、迎えに行きます。
慎重に頷くノアの後ろで、コネハがどこまで話を聞いていたのかは分からない。
ただ「ノアが行くなら俺も行くぞ」とだけ主張した。意外にもユネーブは「もちろん」と快諾してたため、ひょっとしたらそれも織り込み済だったのかもしれない。
そうして一昨日は、神殿に行くための衣装が二人分届けられた。竜人であるコネハを神殿に連れていくことに不安はあるが、むしろコネハを連れていく方が安全だろうとも思う。
どちらにせよ、過保護なコネハはノアから離れないのだから同じかもしれない。招かれたのがノアだけでも、恐らくコネハは一緒に行くと言うだろう。
既に着替え終わったノアの隣から、シュルシュルと衣擦れの音が聞こえた。見たこともないような華やかな衣装に身を包むコネハを、ノアはついチラチラと横目で盗み見てしまう。用意されていた上着の袖を通したコネハは、彼を見慣れたノアさえもハッと息をのむほど美しかった。
「ノア、さっきから何みてんだよ。今から敵陣に行くってのに、可愛い顔しすぎだ」
そう言ってノアの額にキスをするのだから、顔が赤くなるのは仕方がないだろう。恋人同士になったばかりの、その初々しい空気は酷く甘い。
キスされた額に手を当てながら、ノアは小さく唸った。
「コネハが、かっこよすぎるから」
ラフな格好をしていても、整った顔立ちをしていることは理解していた。だが与えられた盛装に身を包んだコネハは、まさに神の化身ではないかと思うほど神々しいものがある。
銀髪を後ろに撫でつけ、全てが露わになった顔立ちは老若男女全てを虜にすると言っても過言ではない。
「ノアだって綺麗だぜ? あの蛇男からの服ってのはムカつくけど、すげー似合ってる」
「そ、そうかな? 僕なんかが着て、おかしくない?」
腕を持ち上げると、大きな袖がふわりと舞う。薄い布を幾重にも重ねられた白銀の衣装は、歴代の神子が着るものらしい。神官服とよく似たシルエットをしているが、裾が長く、織り込まれた細かい煌めきが華やかだ。まるで花嫁のようにも見えるその清純な立ち姿は、ノア自身が思っているよりも男心を刺激した。
簡素なノアの部屋の中で輝くその姿は、まるで空から舞い降りた神の使いのようだった。
「めちゃくちゃ可愛い。マジで外に出したくない」
そう囁きながら、コネハはノアの顔の至るところにキスをする。
「んっ、くすぐったいよ……あ」
軽く重なった唇の感触に、思わず小さな声が出た。
恋人となってから一週間、こうして折に触れキスが増えたがまだ慣れない。酷く甘い恋人としての距離感は、いつだってノアを舞い上がらせた。ちゅ、ちゅ、と啄まれ、そしてコネハの舌が入れてくれと言うように歯列をつつく。
「ぁ、ん……、んっ」
それをおずおずと招き入れると、ぬるりと温かい舌が滑り込む。戸惑うノアの口腔内を、ゆっくりと舐めて愛撫していく。
「ふぅ……ン、んぁ、っ」
口蓋を撫でられて、気持ちが良いなんて知らなかった。ビクビクと勝手に震えるノアの身体を、コネハはがっちりと掴んで離さない。どうしたらいいのか分からず、宙を彷徨うノアの腕は、コネハによって彼の背中に回される。思わずしがみついて、それが普段と違う上等な生地の感触に気づきハッと我に返った。
「コネハ! 駄目っ、終わりっ」
甘い声を出していたノアが顔を背け、強くコネハを拒絶した。
「なんでだよ」
良い雰囲気だったじゃないか。そう言いたげにややムスリとした表情のコネハから、ノアは赤い顔で距離をとった。このまま側にいてしまえば、また流されかねない。
「だ、駄目っていったら駄目! そろそろ迎えが来るから、準備しなきゃいけないしっ」
「ノアだってキスすんの、気持ち良かっただろ?」
「そ、それは……っ」
あけすけに問われても、どう答えたらいいのか返答に困る。実際に気持ちが良かったが、それを肯定するのも憚られる。かといっていい歳をした男が、恥ずかしがるのもおかしい気がした。
声は上擦り、目が泳ぎ、わたわたと両手を彷徨わせてしまう。
性的なことに疎く育ったせいもあり、いくら今は恋人とはいえ、弟として一緒に育ったコネハに正直に申告する勇気もなかった。
「……っあ、あのっ」
どうして良いのか分からず、泣きそうになるノアをコネハは慌てた様子で抱き寄せた。
「落ち着けって、ノア。なんも悪いことじゃねぇから。むしろ、嬉しいし」
トクトクと規則正しく響く心音を耳元に当てられ、ノアは次第に気持ちが落ち着いた。
コネハは昔から、どんな時でもノアを蔑むことは一度もなかった。体力も能力も劣る兄など、人間の国であれば迷惑に思う弟がほとんどだろう。だがコネハは常にノアの側にいてくれた。
それどころか自分よりもノアを優先しすぎて、何度両親に叱られたことだろう。それを思い出して、ノアはコネハの背中に腕を回し、ぎゅっとその滑らかな上着を握った。
優しく背中を撫でてくれる、大きなその手のひらが心地良い。
「俺はずっとノアが好きだったけど、ノアが同じ気持ちをすぐに返してくれるなんて思ってねぇし。無理しなくていい。ちょっとずつ、俺を受け入れてくれたらいいから。やりすぎた時は叱ってくれてもいいんだぜ?」
「そ、そんなことしないよ。多分」
ノアを気遣いすぎるコネハの言葉を、慌てて否定しようとするものの、語尾は少しだけ小さくなった。やりすぎてほしい気持ちと、その先がどうなるのかという好奇心と不安がまぜこぜになっている。
優しい唇が、静かにノアの頬に触れた。
「ノアのことだけが、好きなんだ」
まっすぐすぎる言葉が、ノアの胸を強く打つ。締め付けられるような、甘く苦しいこの切なさを、一体どう表現したら伝わるのだろう。
「僕も」
好きだよ。そう小さな声で呟いて、コネハを抱きしめる腕に力を込めた。
「あーマジで行きたくねぇ……。このまま村に連れ帰りたい」
本当にやってしまいそうなコネハの言葉に、ノアは慌てて顔を上げる。
「そ、それは駄目」
「だってさあ? あいつ――ユネーブだっけ? 神殿のやつって言うより、暗殺ギルドの人間だって言われた方が納得できるようなヤツだったじゃん。神子候補です、なんて持ち上げる割に、俺のノアを下に見てるの丸わかりなんだよ」
コネハは耳も目もいいが、それは聞こう見ようと思わない限りは、それらは人間とほとんど変わらない。コネハの態度から推測するに、ユネーブがノアに囁いた提案は恐らく聞かれてはいないだろう。
だがノアが神殿に訪れることを決定づけた内容はまだ、コネハには伝えられずにいた。
(本当の家族を知りたいなんて、コネハには言えない)
ノアとコネハは血の繋がりはなかった。その事実はコネハへの親愛を超えた愛情を確信できるきっかけとなった。だから今はその関係になんら後ろめたいものはない。
しかし恋人になったからといって、家族として過ごした時間が消えたわけでもないのだ。
自分が出生を知ることが、竜人村で過ごす両親やコネハを否定することに繋がるのではないかと、ノアは彼らを傷つけてしまうかことを恐れていた。
だからこそコネハに詳細を話すことなく、こうしてユネーブに提供された服を来て、言われたとおりに神殿に訪問することを受け入れているのだ。その上、ノアのすることになんでも関心を持つコネハもなぜか、この件については何も聞いてこない。
それがまた、ノアの罪悪感をチクチクと刺激する。
ノアの借りている小さな部屋で、神官長だというユネーブに渡された服に袖を通していた。
今日ノアは神子候補として、神殿に行かねばならない。本来ならば明かすつもりのなかった治癒能力は、神殿がノアを救世の神子と呼ぶ程の能力だったらしい。竜と、その竜を助けた神子を祀る神殿にとって、ノアは重要な人物になってしまった。
ただノア本人は、そのような立場をまだ受け入れているわけではない。
一つ目は、ただ目立たず平凡に生きたいという願いのためだ。神子などと担ぎ上げられ、縁の薄い人間たちの信仰の象徴になるつもりはない。
二つ目は、コネハがいるためだ。治癒力があるノアを神子と言うならば、竜人であるコネハはどうなるのか分からない。コネハは人間を良く思っていない。愚かな生き物だとすら思っている。その男に万が一神殿が目を付けてしまい、竜人だと気付かれてしまった時が恐ろしい。コネハを利用しようとするかもしれないし、怒ったコネハが神殿を滅ぼしかねない。
そしてそのどちらも、限られたコネハとの時間が失われてしまう。
ノアにとって見ず知らずの人間たちよりも、間違いなくコネハの方が大切だった。
だがどうして大人しく神殿へと向かう準備をしているのかと言われれば、ただ一つ、ノアの出生をちらつかせられたからだ。
――貴方の出生の秘密、知りたくありませんか?
一週間前、そうノアに囁いたのがユネーブだ。その風貌も相まって、油断できない相手だという認識ではあるものの、ノアの知らない母親の情報を知っている。産みの母親は今どこで過ごしているのか、それを知るためにこの国に来たノアにとって、ユネーブの提案はのむしかない。
――神殿に行けば、いいの?
――ええ。一週間後、迎えに行きます。
慎重に頷くノアの後ろで、コネハがどこまで話を聞いていたのかは分からない。
ただ「ノアが行くなら俺も行くぞ」とだけ主張した。意外にもユネーブは「もちろん」と快諾してたため、ひょっとしたらそれも織り込み済だったのかもしれない。
そうして一昨日は、神殿に行くための衣装が二人分届けられた。竜人であるコネハを神殿に連れていくことに不安はあるが、むしろコネハを連れていく方が安全だろうとも思う。
どちらにせよ、過保護なコネハはノアから離れないのだから同じかもしれない。招かれたのがノアだけでも、恐らくコネハは一緒に行くと言うだろう。
既に着替え終わったノアの隣から、シュルシュルと衣擦れの音が聞こえた。見たこともないような華やかな衣装に身を包むコネハを、ノアはついチラチラと横目で盗み見てしまう。用意されていた上着の袖を通したコネハは、彼を見慣れたノアさえもハッと息をのむほど美しかった。
「ノア、さっきから何みてんだよ。今から敵陣に行くってのに、可愛い顔しすぎだ」
そう言ってノアの額にキスをするのだから、顔が赤くなるのは仕方がないだろう。恋人同士になったばかりの、その初々しい空気は酷く甘い。
キスされた額に手を当てながら、ノアは小さく唸った。
「コネハが、かっこよすぎるから」
ラフな格好をしていても、整った顔立ちをしていることは理解していた。だが与えられた盛装に身を包んだコネハは、まさに神の化身ではないかと思うほど神々しいものがある。
銀髪を後ろに撫でつけ、全てが露わになった顔立ちは老若男女全てを虜にすると言っても過言ではない。
「ノアだって綺麗だぜ? あの蛇男からの服ってのはムカつくけど、すげー似合ってる」
「そ、そうかな? 僕なんかが着て、おかしくない?」
腕を持ち上げると、大きな袖がふわりと舞う。薄い布を幾重にも重ねられた白銀の衣装は、歴代の神子が着るものらしい。神官服とよく似たシルエットをしているが、裾が長く、織り込まれた細かい煌めきが華やかだ。まるで花嫁のようにも見えるその清純な立ち姿は、ノア自身が思っているよりも男心を刺激した。
簡素なノアの部屋の中で輝くその姿は、まるで空から舞い降りた神の使いのようだった。
「めちゃくちゃ可愛い。マジで外に出したくない」
そう囁きながら、コネハはノアの顔の至るところにキスをする。
「んっ、くすぐったいよ……あ」
軽く重なった唇の感触に、思わず小さな声が出た。
恋人となってから一週間、こうして折に触れキスが増えたがまだ慣れない。酷く甘い恋人としての距離感は、いつだってノアを舞い上がらせた。ちゅ、ちゅ、と啄まれ、そしてコネハの舌が入れてくれと言うように歯列をつつく。
「ぁ、ん……、んっ」
それをおずおずと招き入れると、ぬるりと温かい舌が滑り込む。戸惑うノアの口腔内を、ゆっくりと舐めて愛撫していく。
「ふぅ……ン、んぁ、っ」
口蓋を撫でられて、気持ちが良いなんて知らなかった。ビクビクと勝手に震えるノアの身体を、コネハはがっちりと掴んで離さない。どうしたらいいのか分からず、宙を彷徨うノアの腕は、コネハによって彼の背中に回される。思わずしがみついて、それが普段と違う上等な生地の感触に気づきハッと我に返った。
「コネハ! 駄目っ、終わりっ」
甘い声を出していたノアが顔を背け、強くコネハを拒絶した。
「なんでだよ」
良い雰囲気だったじゃないか。そう言いたげにややムスリとした表情のコネハから、ノアは赤い顔で距離をとった。このまま側にいてしまえば、また流されかねない。
「だ、駄目っていったら駄目! そろそろ迎えが来るから、準備しなきゃいけないしっ」
「ノアだってキスすんの、気持ち良かっただろ?」
「そ、それは……っ」
あけすけに問われても、どう答えたらいいのか返答に困る。実際に気持ちが良かったが、それを肯定するのも憚られる。かといっていい歳をした男が、恥ずかしがるのもおかしい気がした。
声は上擦り、目が泳ぎ、わたわたと両手を彷徨わせてしまう。
性的なことに疎く育ったせいもあり、いくら今は恋人とはいえ、弟として一緒に育ったコネハに正直に申告する勇気もなかった。
「……っあ、あのっ」
どうして良いのか分からず、泣きそうになるノアをコネハは慌てた様子で抱き寄せた。
「落ち着けって、ノア。なんも悪いことじゃねぇから。むしろ、嬉しいし」
トクトクと規則正しく響く心音を耳元に当てられ、ノアは次第に気持ちが落ち着いた。
コネハは昔から、どんな時でもノアを蔑むことは一度もなかった。体力も能力も劣る兄など、人間の国であれば迷惑に思う弟がほとんどだろう。だがコネハは常にノアの側にいてくれた。
それどころか自分よりもノアを優先しすぎて、何度両親に叱られたことだろう。それを思い出して、ノアはコネハの背中に腕を回し、ぎゅっとその滑らかな上着を握った。
優しく背中を撫でてくれる、大きなその手のひらが心地良い。
「俺はずっとノアが好きだったけど、ノアが同じ気持ちをすぐに返してくれるなんて思ってねぇし。無理しなくていい。ちょっとずつ、俺を受け入れてくれたらいいから。やりすぎた時は叱ってくれてもいいんだぜ?」
「そ、そんなことしないよ。多分」
ノアを気遣いすぎるコネハの言葉を、慌てて否定しようとするものの、語尾は少しだけ小さくなった。やりすぎてほしい気持ちと、その先がどうなるのかという好奇心と不安がまぜこぜになっている。
優しい唇が、静かにノアの頬に触れた。
「ノアのことだけが、好きなんだ」
まっすぐすぎる言葉が、ノアの胸を強く打つ。締め付けられるような、甘く苦しいこの切なさを、一体どう表現したら伝わるのだろう。
「僕も」
好きだよ。そう小さな声で呟いて、コネハを抱きしめる腕に力を込めた。
「あーマジで行きたくねぇ……。このまま村に連れ帰りたい」
本当にやってしまいそうなコネハの言葉に、ノアは慌てて顔を上げる。
「そ、それは駄目」
「だってさあ? あいつ――ユネーブだっけ? 神殿のやつって言うより、暗殺ギルドの人間だって言われた方が納得できるようなヤツだったじゃん。神子候補です、なんて持ち上げる割に、俺のノアを下に見てるの丸わかりなんだよ」
コネハは耳も目もいいが、それは聞こう見ようと思わない限りは、それらは人間とほとんど変わらない。コネハの態度から推測するに、ユネーブがノアに囁いた提案は恐らく聞かれてはいないだろう。
だがノアが神殿に訪れることを決定づけた内容はまだ、コネハには伝えられずにいた。
(本当の家族を知りたいなんて、コネハには言えない)
ノアとコネハは血の繋がりはなかった。その事実はコネハへの親愛を超えた愛情を確信できるきっかけとなった。だから今はその関係になんら後ろめたいものはない。
しかし恋人になったからといって、家族として過ごした時間が消えたわけでもないのだ。
自分が出生を知ることが、竜人村で過ごす両親やコネハを否定することに繋がるのではないかと、ノアは彼らを傷つけてしまうかことを恐れていた。
だからこそコネハに詳細を話すことなく、こうしてユネーブに提供された服を来て、言われたとおりに神殿に訪問することを受け入れているのだ。その上、ノアのすることになんでも関心を持つコネハもなぜか、この件については何も聞いてこない。
それがまた、ノアの罪悪感をチクチクと刺激する。
728
あなたにおすすめの小説
転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
【完結】君を上手に振る方法
社菘
BL
「んー、じゃあ俺と付き合う?」
「………はいっ?」
ひょんなことから、入学して早々距離感バグな見知らぬ先輩にそう言われた。
スクールカーストの上位というより、もはや王座にいるような学園のアイドルは『告白を断る理由が面倒だから、付き合っている人がほしい』のだそう。
お互いに利害が一致していたので、付き合ってみたのだが――
「……だめだ。僕、先輩のことを本気で……」
偽物の恋人から始まった不思議な関係。
デートはしたことないのに、キスだけが上手くなる。
この関係って、一体なに?
「……宇佐美くん。俺のこと、上手に振ってね」
年下うさぎ顔純粋男子(高1)×精神的優位美人男子(高3)の甘酸っぱくじれったい、少しだけ切ない恋の話。
✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧
✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧
愛され少年と嫌われ少年
透
BL
美しい容姿と高い魔力を持ち、誰からも愛される公爵令息のアシェル。アシェルは王子の不興を買ったことで、「顔を焼く」という重い刑罰を受けることになってしまった。
顔を焼かれる苦痛と恐怖に絶叫した次の瞬間、アシェルはまったく別の場所で別人になっていた。それは同じクラスの少年、顔に大きな痣がある、醜い嫌われ者のノクスだった。
元に戻る方法はわからない。戻れたとしても焼かれた顔は醜い。さらにアシェルはノクスになったことで、自分が顔しか愛されていなかった現実を知ってしまう…。
【嫌われ少年の幼馴染(騎士団所属)×愛され少年】
※本作はムーンライトノベルズでも公開しています。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
平凡な僕が優しい彼氏と別れる方法
あと
BL
「よし!別れよう!」
元遊び人の現爽やか風受けには激重執着男×ちょっとネガティブな鈍感天然アホの子
昔チャラかった癖に手を出してくれない攻めに憤った受けが、もしかしたら他に好きな人がいる!?と思い込み、別れようとする……?みたいな話です。
攻めの女性関係匂わせや攻めフェラがあり、苦手な人はブラウザバックで。
……これはメンヘラなのではないか?という説もあります。
pixivでも投稿しています。
攻め:九條隼人
受け:田辺光希
友人:石川優希
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグ整理します。ご了承ください。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
「イケメン滅びろ」って呪ったら
竜也りく
BL
うわー……。
廊下の向こうから我が校きってのイケメン佐々木が、女どもを引き連れてこっちに向かって歩いてくるのを発見し、オレは心の中で盛大にため息をついた。大名行列かよ。
「チッ、イケメン滅びろ」
つい口からそんな言葉が転がり出た瞬間。
「うわっ!?」
腕をグイッと後ろに引っ張られたかと思ったら、暗がりに引きずり込まれ、目の前で扉が閉まった。
--------
腹黒系イケメン攻×ちょっとだけお人好しなフツメン受
※毎回2000文字程度
※『小説家になろう』でも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる