『絵』 白金~アルビノ~零足弐

 大川恵里は、ただの中学生ではない。『200のサヴァン』と呼ばれる天才、少数派の中の少数派。しかし彼女は、この世という地獄において、それは弱者の首輪だと断じていただろう。傷の舐め合い、共依存、どうこう謗られようと、彼女はとある運命の恋に縋りつく。何より理解者こそを得るために。
 しかし、何処までいっても実っても、恋は未熟で熟さない。それを許せない者ほど踏み外す。

 本編『白金~アルビノ~零』に繋がる短編、その第弐番。
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