エリート旦那様は淫乱な妻にご乱心

パラレルワールド編〜オメガバース巣作り6〜

「本当にすまなかった！！」

「やだ！！圭吾のバカ！！」

僕は涙目になりながらぷいっと顔を圭吾から逸らした。
ほんとは嬉しくて仕方がなかった結斗は怒ってなんかなかった。
でも、暴走した圭吾に恐怖を覚えやめてと言ってもやめて貰えなかった結斗は少しショックを抱えていた。

「なんでもする！！だから許して欲しい...だめか...？」

圭吾がうるうるとした目で僕を見てくる。

「...じゃあ、僕の好きな甘い物何か買ってきたら許してあげる...」
 
「それだけでいいのか！？」

驚く圭吾に僕もびっくりする。

「え、それだけって。うん。いいよ。別に怒ってないし。ただ食べたかっただけだし...」

そう言うと圭吾はにっこり笑顔になり

「そっかそっかあ。実はね結斗がそう言うと思ってもう買ってきてあるんだ。何がいい？シュークリームにティラミスにジェラートに...」

「え、買ってきたの！？」

「うん。結斗のために買ってきたんだから食べてもらわないと困るよ」

「え、じゃあシュークリーム食べたい！！」

そうして機嫌の治った結斗なのであった。








✤✤✤
ごめんなさぁぁい！
ちょこちょこ投稿するとか言っときながら全然できませんでした。

私をお許し下さい。

それと、また新しい話思いついたら投稿しまーす。