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24.相談
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あぁもう、頭がおかしくなりそう。
夢だと思って寝ようと思っても寝れないし、てか寝ようとして望海の告白から逃げようとしていないか、わたし。
もう、どうすれば良いんだよ。
分からない。
今日は月曜日。
絵梨香は学校で既読はつかないと思うが一応、望海に告られたという内容のLIMUを送った。
しかし、意外なことにLIMUを送った瞬間既読がついた。
私の心臓はビクンとはね上がるような感じがした。
「トイレで大きな声出しちゃったじゃん!」と言う文章とぷくーっと頬を膨らませたアニメの可愛い女の子が起こっているスタンプが送られて来た。
ライトノベルは読むが、アニメは全く見ないのでなんのアニメのキャラクターなのか私には分からない。
トイレに居るから一瞬で既読がついたのかと理解し、私は「どうすれば良いかな・・?」と絵梨香にLIMUを送る。
絵梨香からは「浮気したら、絶対に許さないからね。」と本気を感じられる文が送られて来た。
別に、浮気する気なんてまったくない。
望海はただ可愛いと思っただけで、付き合いたいとは一度も思った事はない。
けど、友達では居たい。
私はそう思った。
「望海とは友達で居たいんだよね。」と絵梨香に送ると
「私、嫉妬しちゃうよ?」と送られて来た。
「友達でいちゃダメかな。」と絵梨香に送り、返信を待つと絵梨香は「私のいないとこで仲良くしないで、私も望海ちゃんは可愛いと思ってるからさ。」
という文章が送られて来た。
なんだ、絵梨香も望海の事可愛いと思ってるじゃん。
私は「じゃあ、私と望海どっちの方が可愛い・・?」といじわるそうな文章を送った。
絵梨香なら「そんなの、はーちゃんが一番!」と送ってくると思ったが、絵梨香の答えは予想ちがった。
1分ほど時間が空き、返信が帰って来た。
「正直に言うと、望海ちゃんの方が可愛いと思う。」
え・・?と私は困惑しそうになったが、確かに望海は可愛すぎる。
顔はすらっとしていて、ぱっちり二重で鼻も小さく、まつ毛は凄く長く長さも均等に整えられている。
望海は自分の顔の良さを理解しているのか凄く顔が整っている。
正直、望海がアイドルグループに居ても違和感はないし、逆になぜ有名にな事務所にスカウトされていないのか不思議なくらいだ。
てか、お世辞でも私の方が可愛いって言って欲しかったなぁ。
スマホを見ると、「けど・・」と話が続いていたことに私は気づいてなった。
「私ははーちゃんの事も可愛いと思ってるし、はーちゃんの性格とか諸々含めて付き合っていたいと思ってるから、たとえはーちゃんより可愛い娘が告白してきても浮気はしないし、他の娘を好きにはなったりしないから。」
と長文が送られて来てた。
私は透かさず「じゃあ、私のどこが・・!」と送ろうと思ったが、「それなら、安心した。」と打ち直した。
そして、私はスマホをズボンのポケットにしまい、ベッドから立ち上がると望海の部屋に向かった。
夢だと思って寝ようと思っても寝れないし、てか寝ようとして望海の告白から逃げようとしていないか、わたし。
もう、どうすれば良いんだよ。
分からない。
今日は月曜日。
絵梨香は学校で既読はつかないと思うが一応、望海に告られたという内容のLIMUを送った。
しかし、意外なことにLIMUを送った瞬間既読がついた。
私の心臓はビクンとはね上がるような感じがした。
「トイレで大きな声出しちゃったじゃん!」と言う文章とぷくーっと頬を膨らませたアニメの可愛い女の子が起こっているスタンプが送られて来た。
ライトノベルは読むが、アニメは全く見ないのでなんのアニメのキャラクターなのか私には分からない。
トイレに居るから一瞬で既読がついたのかと理解し、私は「どうすれば良いかな・・?」と絵梨香にLIMUを送る。
絵梨香からは「浮気したら、絶対に許さないからね。」と本気を感じられる文が送られて来た。
別に、浮気する気なんてまったくない。
望海はただ可愛いと思っただけで、付き合いたいとは一度も思った事はない。
けど、友達では居たい。
私はそう思った。
「望海とは友達で居たいんだよね。」と絵梨香に送ると
「私、嫉妬しちゃうよ?」と送られて来た。
「友達でいちゃダメかな。」と絵梨香に送り、返信を待つと絵梨香は「私のいないとこで仲良くしないで、私も望海ちゃんは可愛いと思ってるからさ。」
という文章が送られて来た。
なんだ、絵梨香も望海の事可愛いと思ってるじゃん。
私は「じゃあ、私と望海どっちの方が可愛い・・?」といじわるそうな文章を送った。
絵梨香なら「そんなの、はーちゃんが一番!」と送ってくると思ったが、絵梨香の答えは予想ちがった。
1分ほど時間が空き、返信が帰って来た。
「正直に言うと、望海ちゃんの方が可愛いと思う。」
え・・?と私は困惑しそうになったが、確かに望海は可愛すぎる。
顔はすらっとしていて、ぱっちり二重で鼻も小さく、まつ毛は凄く長く長さも均等に整えられている。
望海は自分の顔の良さを理解しているのか凄く顔が整っている。
正直、望海がアイドルグループに居ても違和感はないし、逆になぜ有名にな事務所にスカウトされていないのか不思議なくらいだ。
てか、お世辞でも私の方が可愛いって言って欲しかったなぁ。
スマホを見ると、「けど・・」と話が続いていたことに私は気づいてなった。
「私ははーちゃんの事も可愛いと思ってるし、はーちゃんの性格とか諸々含めて付き合っていたいと思ってるから、たとえはーちゃんより可愛い娘が告白してきても浮気はしないし、他の娘を好きにはなったりしないから。」
と長文が送られて来てた。
私は透かさず「じゃあ、私のどこが・・!」と送ろうと思ったが、「それなら、安心した。」と打ち直した。
そして、私はスマホをズボンのポケットにしまい、ベッドから立ち上がると望海の部屋に向かった。
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