君の隣にいるのはきっと

 大学受験の真っただ中にいる俺、新島俊平には好きな人がいる。
 彼女の名前は皆瀬香子。高校1年のときから3年間ずっと同じクラスで、俺は3年間ずっと、彼女ことが好きだ。
 季節はもう12月。みんな志望校合格に向けて、必死にラストスパートをかけている。かく言う俺もその一人なのだが、過去問を買いにふと立ち寄った本屋に、彼女がいた。
 高校でもほとんど話したことがなく、下手したらかかわったことすらないかもしれない俺に、彼女はいつもの優しい笑顔を向けてくれる。
 その笑顔に、俺の思いはさらに膨れ上がっていくのだった。
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