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【番外編3】陽キャなあの子の元カノは①
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芽衣が三年生になってから、サークル以外で顔を合わせる機会が減った。芽衣はサークルの会計長になっただけでなく、塾のバイトでは新人バイトの大学生を指導する立場になり、最近では就活の一環としてインターンにも行っているらしい。
坂田も二年生になって講義などが忙しくなってはきたが、芽衣ほどではない。デートの誘いをしても、予定が埋まっているからまた今度と言われることが多くなった。どうしても、一抹の寂しさを覚えてしまう。
やっぱり芽衣にとって自分は、ただのサークルの後輩の域を出ていないんじゃないかとか、芽衣は自分に会わなくても平気で生きていけるんだとか、余計な思考を巡らせずにはいられないのだ。
大学に進学してから関係を断っていた高校時代の友人たちとまた連絡を取りはじめたのも、そうした不安定な心の動きがあったからかもしれない。久しぶりにクラブで遊ぼうと言われて、坂田は二つ返事で了承した。
「え、マジで黒髪に戻してんの! ウケる」
「嘘だろ、こいつピアス全部塞いでんだけど」
クラブの腹に響く重低音に負けない声量で、高校時代の仲間たちが手を振り、話しかけてくる。大学進学に合わせて黒髪に戻し、ピアスホールをすべて塞いだ理由を坂田は友人たちに話していない。もちろん、サークルの先輩と付き合っていることも話していない。
口々に自身の容姿を笑う仲間に多少の鬱陶しさを感じながらも、坂田は悪い気はしていなかった。散々好き勝手にやっていた高校時代の思い出が一瞬でよみがえってくる。
「ハル~! 久しぶりじゃん!」
そう言って腕を絡ませてきた女子に、坂田は一瞬、眉をひそめた。自分のことを「ハル」と呼ぶのは一人しかいない。元カノの凜音だ。付き合っていた頃はずっと金髪だったが、今は明るめの茶髪に落ち着いている。でも左耳を彩るピアスの数は増えた気がする。ちろりと覗いた舌にもひとつ、坂田が見慣れないピアスが開いている。右手首の内側に彫られた蝶の刺青も、付き合っていた頃にはなかったものだ。
「どうしちゃったの、そんな真面目クンみたいな格好にして」
凜音がひょいと腕を伸ばして、かけていた銀縁の眼鏡を取り払ってしまう。
「返せよ。見えないから」
「伊達じゃなくて、マジの眼鏡じゃん」
レンズを覗き込んだ凜音が、ピントの合わない視界に酔ったのか、うへっと声を漏らす。取り上げられた眼鏡はそのまま、バーカウンターに置かれた。取り返すのを諦めて、坂田はぼやける視界で高校生の時より大人っぽくなった元カノを見下ろす。
「卒業した後、なにしてんの?」
「あたし? こないだまでライブハウスでバイトしてたけど辞めた」
「なんで」
「えー、なんか、店長がウザかったから」
なんだよ、それと思いながらもたれかかってくる凜音の身体をやんわりと押し返す。今となっては、なんでこんな女が好きだったのか、自分でもわからない。若さってやつなのかもしれないし、芽衣と過ごすうちに自分の価値観が変わりつつあるのかもしれない。
「ハル、変わったね」
ショットグラスを呷った凜音が、ふいに寂しさを滲ませながら言った。
「付き合ってる子いるんでしょ」
「……まあ」
「どんな子?」
凜音の問いを無視して、坂田はカウンターの向こう側にいる店員にテキーラのショットを頼んだ。一気に呷ると、胃の底がカッと熱くなる。久しぶりに強い酒を飲んだせいか、ふわりと身体が軽くなった気がした。
隣に凜音の体温を感じながら、頭では芽衣のことを考えていた。二週間ほど前からスタートアップ企業のインターンに行っている芽衣は、ここ最近サークルにもほとんど顔を出していない。会えるのは週に一度の定例会の時だけ。個人的な会話をする暇もなく、定例会が終われば芽衣はさっさと帰ってしまう。
ミシ、と首に重さを感じて天井を見上げていた視線を下ろすと、凜音が首に腕を巻き付けて身体を寄せていた。
「寂しいって顔してる」
甘ったるいバニラの香りが鼻をつく。高校生の頃から、香水の趣味は変わらないらしい。懐かしい匂いだ、と思うと同時に薄暗い照明の下で、きらりと光る凜音の大きな目に惹きつけられる。
「ねぇ、また昔みたいにあたしと遊んでよ」
背伸びをした凜音が耳元で囁く。ぼやけた視界で、クラブの照明が乱反射している。音楽に合わせて自由に踊る人たちは、誰も自分たちのことを気にしていない。
凜音の腰に手を伸ばした。首にかかった腕から凜音の重みが伝わってくる。銀色のピアスが埋め込まれた舌が、誘うように見え隠れする。
「坂田くん……?」
重低音の中に聞き覚えのある声がして、坂田はハッと顔を上げて振り向いた。
クラブには似合わない、スーツを着た女の子が立っている。凜音の腰に巻き付こうとしていた手がカウンターの上をさまよい、眼鏡を探す。
きゅっと目を細めて、徐々に輪郭がひとつにまとまっていく。見えた姿に、泣きたくなった。
「先輩……なにしてんすか、こんなところで」
ようやく眼鏡を探し当て、かける。はっきりと見えた芽衣の顔には、失望でも寂しさでもなく、困惑だけが浮かんでいた。
「今日、インターンの最終日で打ち上げだったの。二次会の場所探してる時に、ここで福原先輩が働いてるって思い出したから……」
芽衣の声はどんどん萎んで、やがて音楽にかき消されて聞こえなくなった。
首に巻き付いた体温を感じる。芽衣の目は、言葉よりも雄弁だった。その女の子は誰? そうはっきり問われている。なにを言っても、言い訳にしかならない状況。それでもなにか言わなければならない。
凜音を引き剥がし、芽衣のほうへ一歩踏み出す。
「遠井さーん。逢坂さんが呼んでるー!」
伸ばした手は一歩届かず、芽衣は声のしたほうへくるりと振り向いた。
「今行く!」
芽衣の快活な声が響き、その背中が遠くなっていく。
坂田はなにもできず、その場に立ち尽くした。
「今のカノジョ?」
凜音の質問も、耳をすり抜けていく。
「ハルには似合わないよ、あんな地味な女」
背中にまとわりつくような熱を感じ、力まかせに振り払った。そうして、坂田は人混みを縫い、消えていった芽衣の背中を追いかけた。
坂田も二年生になって講義などが忙しくなってはきたが、芽衣ほどではない。デートの誘いをしても、予定が埋まっているからまた今度と言われることが多くなった。どうしても、一抹の寂しさを覚えてしまう。
やっぱり芽衣にとって自分は、ただのサークルの後輩の域を出ていないんじゃないかとか、芽衣は自分に会わなくても平気で生きていけるんだとか、余計な思考を巡らせずにはいられないのだ。
大学に進学してから関係を断っていた高校時代の友人たちとまた連絡を取りはじめたのも、そうした不安定な心の動きがあったからかもしれない。久しぶりにクラブで遊ぼうと言われて、坂田は二つ返事で了承した。
「え、マジで黒髪に戻してんの! ウケる」
「嘘だろ、こいつピアス全部塞いでんだけど」
クラブの腹に響く重低音に負けない声量で、高校時代の仲間たちが手を振り、話しかけてくる。大学進学に合わせて黒髪に戻し、ピアスホールをすべて塞いだ理由を坂田は友人たちに話していない。もちろん、サークルの先輩と付き合っていることも話していない。
口々に自身の容姿を笑う仲間に多少の鬱陶しさを感じながらも、坂田は悪い気はしていなかった。散々好き勝手にやっていた高校時代の思い出が一瞬でよみがえってくる。
「ハル~! 久しぶりじゃん!」
そう言って腕を絡ませてきた女子に、坂田は一瞬、眉をひそめた。自分のことを「ハル」と呼ぶのは一人しかいない。元カノの凜音だ。付き合っていた頃はずっと金髪だったが、今は明るめの茶髪に落ち着いている。でも左耳を彩るピアスの数は増えた気がする。ちろりと覗いた舌にもひとつ、坂田が見慣れないピアスが開いている。右手首の内側に彫られた蝶の刺青も、付き合っていた頃にはなかったものだ。
「どうしちゃったの、そんな真面目クンみたいな格好にして」
凜音がひょいと腕を伸ばして、かけていた銀縁の眼鏡を取り払ってしまう。
「返せよ。見えないから」
「伊達じゃなくて、マジの眼鏡じゃん」
レンズを覗き込んだ凜音が、ピントの合わない視界に酔ったのか、うへっと声を漏らす。取り上げられた眼鏡はそのまま、バーカウンターに置かれた。取り返すのを諦めて、坂田はぼやける視界で高校生の時より大人っぽくなった元カノを見下ろす。
「卒業した後、なにしてんの?」
「あたし? こないだまでライブハウスでバイトしてたけど辞めた」
「なんで」
「えー、なんか、店長がウザかったから」
なんだよ、それと思いながらもたれかかってくる凜音の身体をやんわりと押し返す。今となっては、なんでこんな女が好きだったのか、自分でもわからない。若さってやつなのかもしれないし、芽衣と過ごすうちに自分の価値観が変わりつつあるのかもしれない。
「ハル、変わったね」
ショットグラスを呷った凜音が、ふいに寂しさを滲ませながら言った。
「付き合ってる子いるんでしょ」
「……まあ」
「どんな子?」
凜音の問いを無視して、坂田はカウンターの向こう側にいる店員にテキーラのショットを頼んだ。一気に呷ると、胃の底がカッと熱くなる。久しぶりに強い酒を飲んだせいか、ふわりと身体が軽くなった気がした。
隣に凜音の体温を感じながら、頭では芽衣のことを考えていた。二週間ほど前からスタートアップ企業のインターンに行っている芽衣は、ここ最近サークルにもほとんど顔を出していない。会えるのは週に一度の定例会の時だけ。個人的な会話をする暇もなく、定例会が終われば芽衣はさっさと帰ってしまう。
ミシ、と首に重さを感じて天井を見上げていた視線を下ろすと、凜音が首に腕を巻き付けて身体を寄せていた。
「寂しいって顔してる」
甘ったるいバニラの香りが鼻をつく。高校生の頃から、香水の趣味は変わらないらしい。懐かしい匂いだ、と思うと同時に薄暗い照明の下で、きらりと光る凜音の大きな目に惹きつけられる。
「ねぇ、また昔みたいにあたしと遊んでよ」
背伸びをした凜音が耳元で囁く。ぼやけた視界で、クラブの照明が乱反射している。音楽に合わせて自由に踊る人たちは、誰も自分たちのことを気にしていない。
凜音の腰に手を伸ばした。首にかかった腕から凜音の重みが伝わってくる。銀色のピアスが埋め込まれた舌が、誘うように見え隠れする。
「坂田くん……?」
重低音の中に聞き覚えのある声がして、坂田はハッと顔を上げて振り向いた。
クラブには似合わない、スーツを着た女の子が立っている。凜音の腰に巻き付こうとしていた手がカウンターの上をさまよい、眼鏡を探す。
きゅっと目を細めて、徐々に輪郭がひとつにまとまっていく。見えた姿に、泣きたくなった。
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ようやく眼鏡を探し当て、かける。はっきりと見えた芽衣の顔には、失望でも寂しさでもなく、困惑だけが浮かんでいた。
「今日、インターンの最終日で打ち上げだったの。二次会の場所探してる時に、ここで福原先輩が働いてるって思い出したから……」
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首に巻き付いた体温を感じる。芽衣の目は、言葉よりも雄弁だった。その女の子は誰? そうはっきり問われている。なにを言っても、言い訳にしかならない状況。それでもなにか言わなければならない。
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「今行く!」
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