異世界転生しましたが、旦那様はおっぱいに夢中です

yahagi

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異世界転生しましたが、旦那様はおっぱいに夢中です

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「日下部龍真さん。あなたは死んでしまいました。私の世界へ転生させてあげましょう……」

 女神様が言うには、腐男子である俺にぴったりな世界であるらしい。俺はギフト【乳首淫紋】を貰って転生した。

 俺は10歳の頃、日下部龍真の記憶を思い出した。
 この世界との違いにびっくりしたのだ。
 俺は今生では、リアロ・スタンレイという。
 まず人は皆、ギフトを持って産まれてくる。
 これは俺のようなエロいものではなく、料理人だったり、鍛冶屋だったりする。
 淫紋が出るのは幸運の現れとされ、俺は産まれた時に男の婚約者が決められた。
 淫紋は薄く、効果も今は曖昧だ。
 エロいギフトは16歳まで封印されるものらしい。

 俺は溢れる前世記憶により、オナホを作った。
 これが売れないわけがない。
 そんなわけで、俺は淫具屋の店長をやっている。
 オナホとローターが主力商品。
 あとこの世界は男性同士の恋愛が女神様によって推奨されている事もあり、張り型も数多く取り揃えている。
 特に浄化珠は、浣腸をせずとも尻の中を綺麗にしてくれる便利グッズだ。
 日下部龍真だった頃、俺はゲイだった。
 処女のまんま、死んでしまった。
 今生は楽しくセックスライフを楽しむぜっ!

「また何か開発したのかい?」

 ガラスケースを覗き込む眼鏡をかけた男性。
 俺の婚約者、アレクセイ・キャトレーゼだ。
 長い銀髪を一つに括り、銀縁の眼鏡をかけた秀麗な姿。
 これがまた、日下部龍真の性癖に刺さりまくり。
 眼鏡好きだったんだよ、眼鏡。

「あー、これは試作品。新しい張り型だけど、バイトの子に試して貰わないと」

「……そんな顔して。俺が試すの駄目だよ、って言ったから?」

「これ、イボイボがついてて絶対気持ち良い。俺は尻拡張しか手を付けていないけど、使ったら昇天間違いなし、なんだぜ」

「君を初めて昇天させるのは、俺でありたいからね。もうすぐ君の誕生日だ。そうしたら結婚出来る。待ち遠しいね」

「俺の淫紋も待ち遠しいよな。乳首弄ってるけど、ふーん、って感じだから、封印が解かれてもイマイチかもしれねえぞ。アレクセイも楽しみにしてるだろ」

「そこは女神様のご加護が欲しい所だね。効果が薄くても、俺が一から育てるから、大丈夫だよ」

 アレクセイは朗らかに笑った。

「今日は顔を見に来ただけなんだ。用事で城の外に来たからそのついで。じゃあ、またね」

 俺とアレクセイは手を振って別れた。

 アレクセイは王城で書記官をしている。
 ギフト【速記】を駆使しているらしい。
 格好良い、俺の婚約者。
 結婚すれば、俺はあの男とエロい事が出来る。
 婚約者システム万歳だ。
 俺は今生で処女喪失出来るのだ。

「そうと決まれば、次の新作に取りかかるか。ネバネバした張り型が欲しいって声があるんだよな……」

 俺は材料庫へ足を運び、新作の構想を練った。




「おっ、動く張り型の新作じゃん。これ買いまーす」

「ロイドじゃないか。今日のお祈りは終わったのか?」

 ある昼下がり、淫紋仲間のロイドがガラスケースを覗いている。
 ロイドはギフト【淫紋】で、腹に淫紋が出たタイプだ。
 王城で神子をやっている。

「今日の神子の仕事は午前中で終わり。昼からはオナニーするんだ~」

 鼻歌を歌うロイドに、俺は苦笑した。

「旦那様のセレン様はどうした。嫉妬されるぞ」

「嫉妬させときゃいいんだよ。ガチムチで厳つい割に僕を大事にしすぎ。たまには獣のように求められたいよ……あっ、処女のリアロにはわからない話だったね」

「自慢話をご馳走様。ほら、おつりな。毎度あり~」

「ありがとう。結婚したら、猥談しながら飲もうね。じゃあ、またね」

 手を振ってロイドとお別れ。
 うーん、セレン様って見た目じゃあ、よっぽど激しそうだけど、優しいんだな。
 俺の婚約者、アレクセイ様はどうだろう。
 初夜は優しくしてくれると嬉しい。




 それからも、ロイドはちょくちょく来た。

「このベトベトした張り型、最高だったよ。ベトベトしたローターを作ったら? 乳首に使いたい」

「構造上は作れるよ。なる程、乳首に使うのか。……わかった、作るね。多分乳首に吸い付いてローターで刺激する商品になると思う」

「頼んだよ。僕、乳首を吸われるの好きだな。グリグリされるのも好き。旦那様が大概おっぱい大好きなんだよ。おっぱいだけでイっちゃう」

「……ごくり。結婚近いから、俺も他人事じゃないよ。アレクセイ様は乳首好きだと思う?」

「愚問だね。ギフト【乳首淫紋】の君と16年婚約者やってるんだよ。乳首に興味津々のはずさ。初夜は目一杯乳首を可愛がられると思うよ。期待しているといいさ」

「俺、凄く楽しみだよ。ロイドもそうだった?」

「勿論さ。僕も16歳の誕生日が結婚式だったからさ。旦那様に触られて初めてギフトの力を実感した訳。前戯でイきまくってびっくりしたよ。僕は淫乱になっちゃったと思った。本番は怖くなって泣いちゃったりもしたよ。あはは、懐かしいね」

「ひえぇ。それからもずっと気持ち良い?」

「ずっと気持ち良いよ。僕はこの淫乱な身体と上手く付き合っていくしかないと思ってる。まぁ、旦那様もいるしね」

「そっかぁ。俺はまだ実感湧かないけど……」

「期待しとくといいよ。女神様の力をとくとご覧あれ、さ」

 ロイドは俺にウインクして、帰って行った。

 それからアレクセイ様に会うと、意識してしまってなんだか目を合わせられなかった。
 
「結婚式が近いから、緊張しているの?」

 と聞かれて、頷いておいた。
 乳首は好き? なんて聞けやしない。
 アレクセイ様にドキドキする。
 ああ、早く誕生日よ、来い!




 指折り数えていた誕生日。漸く結婚式だ。
 天気も良く、空が青い。
 俺は16歳になった。

 俺はウエディングロードをアレクセイ様と歩いた。

 神父様に愛を誓って、誓いのキス。
 アレクセイ様は触れるだけのキスをして、離れていった。

 万雷の拍手に包まれて、俺達は夫婦になった。

 その後は宴席があった。
 美味しいお魚を食べて、気分を落ち着ける。
 あっ、ロイド発見。

「ロイド様、セレン様、式にお越しいただきありがとうございます」

「ロイド様って、畏まんなくて良いよ。神子からの祝福を受け取ってね。夫婦仲良く、無病息災でいられますように」

 パッとあたりに光が舞った。
 俺とアレクセイ様に光の粉が降りかかる。

「ありがとう、ロイド。また店に来てくれよな」

「あのベトベトの乳首の新作、お前は使ってないんだろ? 初夜が落ち着いたら使うと良いよ。俺もお気に入りだけど、オススメ」

「新郎の前で、駄目じゃないか、ロイド。結婚おめでとう、リアロ、アレクセイ様。とにかくうちのロイドは、リアロの作る淫具に夢中なんだ」

「ありがとうございます。俺は結婚後、淫具にお株を奪われないよう頑張らなければなりませんね」

「その意気だ。じゃあ、俺達はこれで」

「初夜、頑張れよ~」

「うん。またね」

 ロイドは、セレン様と連れ添って歩いていった。

 俺達は挨拶回りを続け、合間に料理を摘まんだ。

「そろそろ行こうか」

「うん」

 俺達は席を辞して、新居の屋敷に向かった。




 お風呂で身を清め、薄いネグリジェを着た。
 夫婦の寝室へ行き、扉を開けた。

 ベッドの上に、眼鏡のアレクセイ様が待っていた。

「お待たせ」

「俺も今来たところだよ。ネグリジェ、良く似合ってる。こっちにおいで」

 俺はアレクセイ様の隣に座った。

「リアロ、俺と結婚してくれてありがとう。産まれた時から婚約者だけど、好きだよ。抱かせて欲しい」

「俺も結婚出来て嬉しい。俺も好きです、アレクセイ様。抱いて、下さい……」

 アレクセイ様は俺にそっとキスをした。
 ちゅっちゅっと啄み、肩を抱かれる。
 舌が入ってきた。口の中を舐められる。
 舌を絡め、深いキス。
 舌を吸われ、唾液を飲み込んだ。

 アレクセイ様は俺のネグリジェのリボンをしゅるりと解いた。
 ネグリジェが脱がされる。
 パンティも脱がされ、素っ裸だ。
 俺はベッドへそっと、押し倒された。

「リアロ、綺麗だよ……。乳首の淫紋が、綺麗なピンク色だね。ハッキリ色付いてる……これは、封印が解かれた証拠だね」

 アレクセイ様は、ふぅっと乳首に息を吹きかけた。
 俺は腰がゾクゾクして、声を漏らした。

「あんっ!」

「じゃあ、舐めるよ……」

 ぺろり、ぺろり。ぬめった舌が乳首を舐める。
 俺は一気に身体が熱くなった。
 乳首を舐められる度、腰が震える。
 陰茎がピンと力を持つ。
 乳首をちゅっちゅっと吸われて舐められただけで、俺は吐精していた。

「ああんっ」

「気持ち良いかい、リアロ。乳首が固くなって尖っているよ。こっちも舐めてあげようね」

 アレクセイ様は反対の乳首に吸い付き、舐めた。
 ぺろり、ぺろり。
 吸って、舐めて、甘噛みされる。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 声が止まらない。
 陰茎が熱を持つ。
 気持ち良くて、たまらない。
 俺は甘噛みされた瞬間、射精した。

 それからもアレクセイ様はずっと俺の乳首を責め続けた。
 舐めて、吸って、甘噛みする。
 指で押し潰し、捏ねる。
 どれも目眩がする程気持ち良くて、俺は喘いだ。
 
「あんっ、またイく、あんっ、あああっ!」

 俺は激しくイって、射精した。
 尚も乳首を舐めるアレクセイ様。
 俺は弱々しく、首を振った。

「もう……出ない。もう、入れて」

「そうか……わかったよ。足を開いて、力を抜いてね」

「うん」

 俺は足を開いて、アレクセイ様を招き入れた。
 アレクセイ様は、ぐっと浄化珠を俺の尻の穴に入れた。
 ぐいぐいと押して、奥まで入れる。
 肛門拡張はしていたし、痛くはない。
 期待に、胸がドキドキする。

「……30秒経ったけれど、どう?」

「なんか、尻の中がスーッとする」

「そっか。潤滑油を入れるね」

「うん」

 アレクセイ様は潤滑油を手に取り馴染ませて、その指をぐぐっと入れてきた。
 その指がふと弱いしこりを掠める。

「あんっ」

「ここがいいんだね、リアロ」

 アレクセイ様は指を増やした。
 三本、根元まで入っている。

「中は柔らかく吸い付いてくるよ。リアロの中は俺を受け入れてくれるね」

 アレクセイ様は指を抜いた。
 バスローブを脱いで、勃起した陰茎を俺の尻の穴にぴたりとあてがった。

「リアロ、君の処女を貰うよ」

 ずぶずぶずぶっ!
 アレクセイ様は一息で根元まで埋めた。

「くぅっ、吸い付いてくる……! 熱くてぬかるんでる。最高だよ、リアロ。君の作るオナホより素晴らしい。動くよ……」

 アレクセイ様がゆっくりと腰を振り始めた。
 俺は気持ち良くてたまらず喘いだ。
 
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 アレクセイ様は激しく腰を振る。
 ぐちゅぐちゅと結合部からは水音が溢れた。
 俺の弱いところを狙って、アレクセイ様は穿つ。
 俺はその度イきそうで、その繰り返し。
 ぐいっと突き込まれて、限界がきた。

「あんっ、イくっ、ああああっ!」

「俺もイくよ……っ」

 俺は激しく痙攣し、脱力した。
 陰茎からは透明な液体がこぼれている。
 俺は、メスイキした。
 アレクセイ様は俺の最奥で射精した。

「メスイキしたね。気持ちよかった?」

 アレクセイ様が俺にキスする。

「気持ちよかった……。乳首もお尻も、まだジンジンしてる」

「俺も気持ちよかったよ。リアロ、乳首をもっと舐めていい?」

「うん」
 
 アレクセイ様は俺の乳首に唇を寄せた。
 ぺろり、ぺろり。
 舐めながら反対の乳首も摘ままれる。
 押し潰され、捏ねられる。
 気持ち良くてたまらない。
 芯を持った乳首を舐め転がされ、俺は喘いだ。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 舐めて、吸って、甘噛みされる。
 ああ、気持ち良い。
 コリコリに固くなった俺の乳首は舐め転がされ、吸われて、甘噛みされる。
 ちゅぱちゅぱと吸われて肌が震える。

「あんっ、イくっ、ああああっ!」

 ビクビクビクビクッ!
 俺は激しくメスイキした。

「あんっ、アレクセイ様、もう駄目ぇっ!」

 アレクセイ様はしぶしぶ唇を離した。

「まだ乳首が勃起しているよ。ああ、いつまでも舐め転がしてやりたいね。きつく噛んでみたくなる」

「それは明日で……お願いします」

「ふふっ、気持ち良いギフトで良かったね、リアロ。俺も楽しいよ」

 アレクセイ様と俺はキスをして、眠りについた。




 それから、3ヶ月。
 アレクセイ様とは仲良くやっている。
 セックスは3日置き。
 止め時がわからない乳首責めを延々とされてしまうからだ。
 乳首が熱を持って、服すら感じる。
 そんな事になってしまうので、日を置いている。



「やあ、リアロ。何か新作は出ているかい?」

「ロイド。そうだな、ベトベトで吸い付くオナホを作ったけど、使ってみる?」

「へえ。一個頂戴。自分で使ってみた?」

「うん。結婚して初めて自分の淫具を使ったけれど、オナホ気持ち良いね。自画自賛しちゃう。それで、評判の良いベトベトを取り入れてみた」

「いいけどさ、張り型とか乳首用は? セックスするようになったら、物凄い新作作りそうなのに」

 ロイドの瞳は希望に満ち溢れている。

「乳首用はね、電流を流してビリッとさせるのを作っているよ。電流を自分で調節出来るように、今試行錯誤してるとこ」

「そっか。うん、楽しみにしているよ。じゃあ、これお金。また来るよ」

「ありがとう、ロイド。またね」

 ロイドを見送って、一息つく。
 乳首には、絆創膏を貼っている。
 服と擦れさせない為だ。
 旦那様に舐められまくった結果、凄い敏感な乳首になってしまったのだ。
 夜、旦那様に剥がされるのを楽しみに待っている自分がいる。





「今夜は、淫具を使おうか。ベトベトくん6号だったね。自分で試してないよね?」

「試してない……っ! 旦那様がしてくれるって言ってたから……」

「うん、良かった。じゃあ、絆創膏を剥がすよ。……なんだか赤く熟れてきたよね」

「旦那様が……いっぱい舐めるから……」

 俺の乳首は、ぽってりと赤い。
 旦那様はぱくりと口に咥えた。

「あんっ!」

 ぺろりと舐めて両方よく勃起させてから、旦那様は唇を離した。

「じゃあ、ベトベト君6号を使うよ。よし、上手く貼り付いたね……。スイッチを入れるよ」

 ヴィィィィィン。
 作動音がして、ベトベト君6号が振動し始めた。
 
「あっ、ああんっ、旦那様、これ、イイっ」

 優しい振動がベトベトな粘膜を超えて伝わってくる。

「良さそうだね。こっちの乳首にもつけるよ。……よし、貼り付いた。スイッチを入れるね」

 両胸が振動する。
 ああ、乳首が熱い……!

「あんっ、あんっ、すぐ、イっちゃう……ああっ、もう駄目、イくっ、イきますっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は激しく射精した。
 まだベトベト君6号は止まらない。

「振動を最高強度にしてみよう。大丈夫、何度イってもいいからね」

 アレクセイ様は最高強度に設定を変えた。
 乳首が振動で強く責められる。
 ベトベト君は動くとよりくっつくように出来ているから、尚更気持ちよかった。

「あんっ、イくっ、イきますっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺はまた射精した。
 振動はまだ止まらない。

「今日はベトベト君6号を貼り付けたままセックスしよう。浄化珠を入れるよ。力を抜いて」

 旦那様は快感に悶える俺の足を割り開き、浄化珠を入れた。
 その後、潤滑油を入れるのに指を入れる。
 ぐちゅぐちゅとかきまわされて、たまらない。
 乳首が気持ち良い。
 勃起した乳首を振動が激しく責め立てる。

 指が抜かれ、旦那様入ってくる。
 良いところを一息で突かれ、俺は吐精していた。

「ところてんだね。ふふ、乳首をずっと責められるのはどう?」

「気持ち良い、気持ち良いよっ……!」

「動くよ。たっぷり楽しんでね」

 旦那様は激しく腰を振った。
 弱いところを狙われて、俺は旦那様にすがりついた。
 両方の乳首にくっついたベトベト君6号が、激しく振動している。

「あんっ、はぁっ、乳首が熱いっ! お尻も気持ち良いのぉっ!」

 旦那様が強く腰を振る。
 俺はよだれを垂らして喘いだ。

「あんっ、いいっ、イくっ! あああっ!」

「一緒にイこう、くっ……」

 ビクビクビクビクッ!
 俺はメスイキした。
 旦那様は俺の最奥に射精した。

 乳首の振動はまだ止まらない。
 乳首が快感を訴える。

「もう一度抱かせて、リアロ。四つん這いになって……」

 俺は四つん這いになった。
 旦那様はすぐに入ってきて、腰を打ち付けた。

「ああ、気持ち良いよ、リアロ。吸い付くようだ。中が熱くて気持ち良いよ」

 旦那様は激しく腰を振った。
 ぐちゅっぐちゅっと水音が響き、穿たれる。
 俺は気持ち良くて喘いだ。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 旦那様は、激しく腰を振る。
 俺は快感に包まれ、よだれを垂らした。
 気持ち良くて、たまらない。
 俺は腰を振って喘いだ。

「あんっ、あんっ、イくっ! ああああ!」

「俺もイくっ……!」

 ビクビクビクビクッ!
 俺はメスイキした。
 旦那様は、俺の最奥で射精した。

「じゃあ、ベトベト君6号を剥がそう」

 旦那様は優しく、ベトベト君6号を剥がしてくれた。
 そして、あらわになった俺の乳首に吸い付いた。

「ビンビンに勃起しているよ。まだ俺は一度も舐めていないから、舐めさせて?」

「わ、わかった」

 旦那様が俺の乳首に吸い付き、舐め上げた。
 ちゅぱっちゅぱっと吸って舐めて、甘噛みする。
 振動で熱くなった乳首が癒されていく。
 気持ち良くてたまらない。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 俺は乳首を舐め転がされ、摘ままれ、押し潰される。
 ああ、熱い舌が気持ち良い。
 俺はよだれを垂らして喘いだ。

「あんっ、イくっ、ああああっ!」

 ビクビクビクビクッ!
 俺はメスイキした。

「可愛かったよ、リアロ」

 旦那様は俺に深いキスをして、抱きしめた。





 ある日、こっそり新商品の電流ビリビリ君5号を、自室で試した。
 最高に良かった。
 俺は乳首で射精して、快感に震えた。



「この電流ビリビリ君5号は何? 君の部屋から出て来たよ」

「それは……その……」

「淫具は一緒に使うって、約束したよね?」

「その……」

「普段のセックスが物足りなかったかな。乳首責めをそんなに望まれてるとは、思わなかったよ」

「ごめんなさいっ! 興味本位で、つい……。もうしないからっ!」

「俺じゃ物足りないんだろう? 3日置きじゃなくて、毎日セックスしよう。淫具も使ってあげる。新婚早々、飽きさせてはあげないよ」

 それから散々、乳首責めをされて、セックスした。
 旦那様はすごくおっぱい好きなんだなって、痛感した。




「よっ。久し振り。ビリビリ君5号の感想言いに来た。……おっ、何かヨロヨロしてるな。いいねえ、新婚だねえ」

「ロイド、久し振り。元気そうだな」

「まあね。お前は新婚疲れだろ。俺も大変だったし、まっ、頑張れよ。ビリビリ君5号だけど、強く電流流れるのが良かったよ。お前も試した?」

「試した。ビリビリするのがたまんなかったよ。今は新作を考案中。吸うやつなんだけど、もうすぐ形になりそうなんだ」

「そりゃあ楽しみだ。ちゃんと寝て食えよ。じゃあ、またな」

「うん、またね」

 俺はロイドを見送った。





「新作が出来たんだって? どんなやつなんだい?」

「吸うやつだよ。吸って震える君6号、これなんだけど……」

「どれどれ、うん、吸ってるね。じゃあ、乳首に付けてみようか」

「うん」

 旦那様は、吸って震える君6号を僕の両胸に付けた。

「スイッチを入れるよ……」

 スイッチが入り、内部の粘膜が震え出す。そして、優しく吸われた。
 あっと言う間に熱が集まり出す。

「あんっ、吸われるのイイ……っ! 旦那様、吸う力を強くして……っ!」

「いいよ、最大強度にしようね」

 眼鏡の旦那様がニッコリ笑った。
 吸って震える君6号は最大強度で吸い始めた。

「ああっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ」

「ベトベト君6号とどっちが好き?」

「こっちの方が好きっ! ああ、あんっ、イくっ、ああああっ!」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は乳首でイって射精した。

 吸って震える君6号はまだ止まらない。
 強く吸われる度、たまらなくなる。
 
「じゃあ、吸って震える君6号を付けたままセックスしようね。浄化珠を入れるよ」

 旦那様は快感に悶える俺にキスをして、浄化珠を入れた。
 少し待ってから、潤滑油を入れていく。
 指で中をかき混ぜられるのが、気持ち良い。
 指を3本入れた後、弱いしこりを刺激され、俺は射精してしまった。
 
「たくさんイって偉いね、リアロ。もっとイこうね。入れるよ……」

 指が抜かれ、旦那様が入ってくる。
 ずぶずぶずぶっ!
 一息で根元まで埋めた旦那様は、激しく腰を振った。
 乳首は両方ずっと吸われている。
 それが目眩がする程気持ち良い。
 お尻も、最高に気持ち良い。
 上も下も快感で満たされて、俺は喘いだ。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 旦那様は、激しく腰を振った。
 ああ、気持ち良い。たまらない。
 俺は旦那様にすがりついた。
 
「あんっ、イくっ、ああああっ!」

「俺もイくよ……っ!」

 ビクビクビクビクッ!
 俺はメスイキした。
 旦那様は、俺の最奥で射精した。

 吸って震える君6号はまだ吸い続けている。
 乳首が気持ち良い。
 
「このまま、もう一度。いいよね?」

「うん……っ! 旦那様、乳首が気持ち良いのっ。たまらない……!」

「可愛い俺のリアロ。乳首が良いんだね。ああ、俺も舐めたい。まずは、動くよ」

 旦那様は抜かずに、激しく腰を振り始めた。
 ぐちゅっぐちゅっと水音が響く。
 俺は吸って震える君6号を気に入った。
 粘膜が震えて、俺は軽くイった。
 
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 旦那様は、激しく腰を振っている。
 俺は旦那様にすがりついた。
 旦那様は、俺の弱いしこりを狙って穿った。
 お尻が気持ち良い。乳首も良い。
 俺の限界はすぐそこだった。

「あんっ、イくっ、ああああっ!」

「俺もイくよ……っ」

 ビクビクビクビクッ!
 俺はメスイキした。
 旦那様は、俺の最奥で射精した。

「じゃあ、吸って震える君6号を剥がすよ。ふふ、気に入ったみたいだね?」

「うん、気持ちよかった……」

「さあ、剥がれたよ。じゃあ、俺にも舐めさせてね」

「うん……」

 旦那様は熱くなった俺の乳首に吸い付いた。
 べろりと舐められ、甘噛みされる。
 ああ、気持ち良い。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 旦那様は俺の乳首に夢中だ。
 舐めて、吸って、甘噛みする。
 旦那様にこんなに気に入って貰えて、ギフト【乳首淫紋】で良かったなと思う。
 俺は旦那様の頭を抱きしめ、喘ぐのだった。
 



 吸って震える君6号は乳首用なんだけど、女性のクリトリスにも流用出来るって事で、良く売れた。
 ロイドも絶賛してくれて、俺はまた新作を考案中。
 前世にはなかったアダルトグッズも、この世界の素材を使えば作れたりする。
 それが、何より面白い。

「また新作を考えているのかい?」

 眼鏡の旦那様がソファの隣に座った。
 相変わらず格好良い。
 俺はにこやかに返事した。

「うん。次はどうしようかと思ってさ。張り型の新作を出してないし、張り型の予定」

「そういえば、張り型はまだ使ってないよね。今夜、使おうか」

「うん、いいよ……」

「それだと乳首が寂しいかな。最近ずっと吸って震える君6号を付けたままセックスしてたもんね。淫具を乳首に付けられたい?」

「うん……だけど、張り型のテストをしたいから、乳首に淫具はなしで良いよ。旦那様に舐められたい」

「嬉しいお誘いだね。じゃあ、遠慮なく」

 旦那様は服の上から乳首を触った。

「あんっ」

「絆創膏が貼ってあるね。……ふふ、もうコリコリしてきた。ぎゅっと押し潰して上げようね」

「ああんっ! 旦那様、直接触られたい……」

「そうかい? じゃあ、絆創膏を剥がすね」

 旦那様はソファに俺をそっと押し倒し、服を捲って絆創膏を剥がした。
 指でそっと押し潰し、摘まんで捏ねる。

「ああんっ!」

「感度良好だね。コリコリで可愛い。舐めるよ……」

 旦那様はぺろりと乳首を舐めた。
 吸い付き、舐めて、甘噛みする。
 ちゅうちゅうと吸われ、たまらない。
 
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 すごく気持ち良い。
 もうイきそうだ。
 強く噛まれて、俺は吐精していた。
 下着がじわりと濡れる。

「だ、旦那様。俺、イっちゃった……っ!」

「もう一度イこうか、リアロ。何度イっても良いからね。可愛いよ」

 俺はそれから、4度もイった。
 その後、ベッドに移動して張り型のテスト。
 3種類試した中では、ベトベトな張り型君3号が良かった。
 快楽でふにゃふにゃになった俺に挿入した旦那様は楽しげだった。
 二度抱かれ、仕上げに乳首を舐められ、メスイキしまくった。






「リアロは乳首が大好きだね。凄く気持ちよさそうだよ。可愛くて大好き。淫具を気に入っているのは良いけれど、俺も忘れないでね」

「俺は旦那様が一番だよ。旦那様に舐められるのが、一番好き。これからもずっと愛してね」

「勿論さ。愛してるよ、リアロ。……乳首に触って良い?」

「うん……っ! いっぱい、愛して……っ!」

 旦那様は服の上から乳首に触れた。
 摘まんで、押し潰す。
 あっと言う間に身体が熱を持って行く。
 絆創膏越しなのが、もどかしい。

「旦那様。絆創膏を剥がして」

「いいよ。俺のリアロ。たくさん乱れてね」

 俺は、ごくりと唾を飲んだ。
 期待してしまう。
 旦那様は絆創膏を剥がして、ふうっと息を吹きかけた。
 気持ち良い。腰が震える。

 旦那様はぱくりと俺の乳首に吸い付いた。
 固くなった俺の乳首を舐め転がし、甘噛みする。
 俺は気持ち良くて喘いだ。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 旦那様は強く乳首を吸った。
 乳首を舐めて吸い、甘噛みする。
 凄く気持ち良い。
 俺は我慢できず、射精した。

「旦那様、イっちゃった。あんっ、まだ舐めるの……?」

「まだ物足りないだろう。乳首コリコリだ。真っ赤に熟れて、俺を誘っているぞ」

 旦那様は乳首の口淫を続けて、俺を3回もイかせた。

「続きはベッドでしようか」

「うん」

 ベッドに移ってから、激しいセックスをした。
 二度抱かれて、仕上げに乳首でまたイった。

 旦那様との性生活は、淫らに過ぎ去っていく。





「こんちはー。あれ? 今日はアレクセイ様が店番なんですか?」

「妻は所用で席を外していてね。すぐに戻るよ」

「じゃあ、こないだの新作、ブラックダイナマイトの感想を伝えて下さい。凄く良かったって、言っておいて下さいよ。次の新作も楽しみにしてるって」

「ああ、妻に伝えておくよ。いつもご贔屓ありがとう」

「ここの淫具が一番質が良いですからね。それじゃあ、俺はこの辺で。また来ます」

「またね。セレン様によろしく」

 

 しばらくして、俺は店に戻った。

「お帰り。ロイド様が来ていたよ。ブラックダイナマイトの感想を伝えて欲しいと頼まれた。凄く良かったそうだよ。次の新作も楽しみにしていると言っていた」

「わかった。それにしても、もう。店番しながらブラックダイナマイトを試したらどうか、なんて無茶だよ、やっぱり。すぐイっちゃったし、服も汚れるし。一番は、旦那様が俺の乳首を弄ったからだからね」

「やってみるまではノリノリだったじゃないか。ブラックダイナマイトはそんなに気持ち良いんだな。あの黒い張り型だろう? 俺のものと比べてどうだい?」

「そりゃあ、旦那様のものが一番だよ。……って、もう。乳首触られたら、またイっちゃう。店番中はお預けだよ」

「せっかくの休みだから、君を愛でたくてね。リアロ、あの物陰に隠れてフェラチオなんてどうだい? 舐めてあげるよ」

「うっ……。駄目だよ、駄目。夜にしてよ。店番中はお預け」

「仕方がないな。夜は乳首をたっぷり舐めさせてよ?」

「うん。わかった……」

 俺は旦那様と並んで店番をした。
 時折常連客が感想を言っていく。
 俺はこの時間が大切だった。

「リアロのこのお店、雰囲気がいいよね。入りやすくて、商品も見やすい」

「ありがとう。店の名前を淫具屋にしといたら、淫具屋リアロで流通しててさ。慌てて看板直したりしたよ。俺はずっと淫具屋を続けたいな」

「続けたらいいさ。ファンも多いし、きっとやっていけるよ。俺も応援する」

「旦那様……ありがとう。嬉しいよ」

 俺は新作のホワイトダイナマイトの事を考えた。
 この張り型は、旦那様のものがモデル。
 だって気持ち良いから、新作に取り入れたかったんだ。

「何を一人で笑っているんだい?」

「何でもない。新作の事を考えてた」

 眼鏡をかけ直した旦那様が微笑む。

「それだけ楽しそうなんだもの。このお店は安泰だよ」

 また一人、お客さんが入ってくる。
 そんな様子を旦那様と二人、眺め続けた。




「それがさぁ、モデル化してもらったからって、張り型はパープルダイナマイトばっかり使うんだぜ? 俺のチンポを使っておけ、的な? とにかくお気に入りなの。どうにかしてよ、アレ」

 ロイドの隣にはニコニコしたセレン様。
 今は旦那様と会話している。

「現役騎士団長様のチンポだもんねえ。そりゃあ、売れてますよ。あ、ロイドも型取りありがとうね。助かった」

「人気のダイナマイトシリーズを実在する男のチンポでシリーズ化するなんて、よく考えたね。俺はピンクダイナマイトも好きなんだけどね」

「ピンクは軟弱な魔術師のチンポじゃないか。そんなのでイくより、パープルダイナマイトを使え」

 セレン様が会話に入ってきた。
 厳ついお顔だけど、優しいんだよな。
 ロイドが頼んだらチンポのモデル化も二つ返事で了承してくれた。

「今度オレンジダイナマイトが出ますよ。冒険者のチンポがモデル。剣士ですね」

「新作は必ず試すから! 良いでしょう、旦那様」

「うむ……」

 セレン様はしぶしぶ頷いた。

「俺はホワイトダイナマイトが俺のチンポがモデルって、けっこう後に聞いたよ。参考の為にって型を取ったら、商品化されていた」

「あっはっはっはっ! 淫具屋リアロの旦那なんだ、ちょっとは覚悟しておけ。しかし、シリーズ化は面白いな」

「でしょう? 旦那様も機嫌を直してよ。たくさん謝ったでしょう」

「いいけどな。ホワイトダイナマイトを買っていく客を見ると、気まずい」

 俺はロイドと笑い合った。
 セレン様が旦那様の背中を叩く。

 今日は次のシリーズ化に向けて、数人と面接する予定。
 チンポを見せて貰うから、旦那様も同席する。

「じゃあ、僕達は帰るよ。またね」

「またね、ロイド。セレン様」

 俺はロイドとセレン様を見送った。



 誰もいなくなった店内。
 旦那様がそっとキスをした。
 舌を絡め合い、深いキス。
 旦那様の指が、乳首に伸びた。
 摘まんで捏ねて、押し潰す。

「……あんっ」

「まだ面接時間までは余裕があるだろう?」

「だからって……あんっ。駄目、イっちゃうから……」

 乳首がジンジンする。
 思い切り吸って欲しい。
 俺は固くなった乳首をぎゅっと押し潰す旦那様を、何とか押し戻した。

「裏に行こうか。5分でイけるぞ」

 俺は折れて、休憩中の札を立てて、裏へ行った。
 5分持ったかな?
 俺は射精して、旦那様に飲んで貰った。

 店番に戻ってきて、暫くして面接希望の人がやってきた。
 休憩中の札を出し、応接室へ招く。

 旦那様と一緒に話を聞くと、なんと祈祷師。
 そりゃあレアだね、と話してチンポを拝見。
 勃起した所を見せてくれた。
 問題なかったので、即採用。
 早速型取りして、話を詰めた。
 鎮める為に、我が店のオナホを提供したら、喜んでくれたよ。

「じゃあ、再来週の発売予定です。色は何色がいいですか?」

「祈祷師なので、ブルーダイナマイトでどうですか?」

「はい、大丈夫です。ブルーダイナマイトで売りますね」

 祈祷師の彼はオナホをお土産に、元気に帰って行った。

 その後も、面接者は続々と来た。
 皆問題なかったので、続々と発売予定が決まっていく。

 最後の一人を見送って、今日は店じまい。
 家に帰ってきて、居間で一息ついた。

「今日はお疲れ様、旦那様。次のお休みには、旦那様の好きな所へ行こうよ」

「じゃあ、新しく出来た服屋があるんだ。そこへ行っていいかい?」

「勿論だよ。俺も秋服を新調しようかな」

「ふふ、きっと似合うよ」

 旦那様は俺の隣に座って、ちゅっとキスをした。
 服の中に手が入り、ぺりりと絆創膏を剥がす。
 服を捲り上げられて、ソファに背を預けた。

「ああんっ……!」

 旦那様は俺の乳首に吸い付いた。
 舐めて、吸って、甘噛みする。
 俺の身体は一気に熱を持ち、陰茎がピンと固くなった。
 ああ、気持ち良い。
 俺は目眩がするような気持ち良さに、くったりと力を抜いた。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

 ちゅぱっちゅぱっと乳首が吸われ、甘噛みされる。
 指は乳首を摘まみ、ぎゅっと押し潰す。
 気持ち良くてたまらず、旦那様の頭を抱きしめる。
 舐め上げられ、甘噛みされ、強く吸われる。
 
「あんっ、駄目、イくっ、ああああっ!」

 俺は射精して、下着を濡らした。

 旦那様は舐め続けている。
 舐めて、吸って、甘噛みされる。
 もう、たまらない。

「あんっ、イったばかりなのにもう……っ、イくぅっ!」

 俺は射精して、また下着を濡らした。
 旦那様は強く乳首を吸って、舐め上げた。

「あんっ」

「真っ赤な乳首で美味しいよ、リアロ。乳首はコリコリだ。もっと舐めてあげようね」

 旦那様は乳首に吸い付き、舐めて、甘噛みした。
 俺はそれから3回もイった。


 ベッドへ移動して、本番。
 旦那様は一息で根元まで埋めて、強く打ち付けた。
 旦那様は激しくて、中々離して貰えず。
 二度抱かれて、仕上げにまた乳首でイった。

「はぁ、はぁ、はぁ……。旦那様、気持ち良かったよ。……旦那様?」

「すまない、グリーンダイナマイトのモデルになった鍛冶屋がいたろう。君は太いチンポに見とれていた。少し妬けたよ」

「あれは……誰でも見ちゃうと思う。妬くなんて、そんな必要ないのに」

「グリーンダイナマイトを試すときに、俺はまた嫉妬すると思う。許してくれるかい?」

「ゆっ、許すからそんな顔はやめてよ。旦那様の気持ちに気付かなくて、俺もごめんね」

「愛してるよ、リアロ。仕方ない、オレンジダイナマイトを少し試そうか」

「う、うん」

 俺達はオレンジダイナマイトを試して、またセックスをした。
 俺はイきまくり、潮を噴いた。
 旦那様は喜んで、たくさんキスをしてくれた。


 それから、ダイナマイトシリーズを毎日試した。
 旦那様は優しく、グリーンダイナマイトでイきまくっても、フェラチオしたら許してくれた。
 乳首は毎日舐められ、どんどん敏感になっていく。

「可愛いリアロ。おいで、乳首を舐めよう」

「うん、旦那様……」

 俺はすぐ高みに登っていく。




 その後、ダイナマイトシリーズを改良し、ダイヤモンドシリーズを作った。
 無論、旦那様のホワイトダイヤモンドも作った。
 旦那様は上機嫌でテストに付き合ってくれたよ。

 女神様が連れて来てくれたこの世界を、俺は気に入っている。

 おしまい。
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