160 / 168
小話 その9
しおりを挟む
ある日。お風呂での出来事──
「ところでマリンさっきから気になっていたのだけど」
「そうなの? ナツミ私も気になっている事があるの」
「じゃぁ思い切って一緒に言ってみようか?」
「いいわねぇ。せーの」
「マリンのその乳房の言いにくいんだけど……」
「ナツミのその首の辺り言いにくいんだけど……」
「「その歯形はどうしたの?」」
「「え? 歯形?」」
「マリンの右乳房の上の辺りに凄い歯形が」
「ナツミの首筋の辺りに凄い歯形が」
「ノアって(オッパイを囓るって。はっ、まさか縛ったりとか)」
「ザックって(首を囓られるなんて。はっ、まさか縛ったりとか)」
「「乱暴な事してない?」」
「「……」」
((乱暴にしてって言ったの私だけど))
「あはは、そんな事。ザックは優しいよ?」
「うふふ、そうよね。ノアも優しいわよ?」
((大丈夫かな……))
自分の事は棚に上げ、お互いを心配する姿があったとかなかったとか。
「ところでマリンさっきから気になっていたのだけど」
「そうなの? ナツミ私も気になっている事があるの」
「じゃぁ思い切って一緒に言ってみようか?」
「いいわねぇ。せーの」
「マリンのその乳房の言いにくいんだけど……」
「ナツミのその首の辺り言いにくいんだけど……」
「「その歯形はどうしたの?」」
「「え? 歯形?」」
「マリンの右乳房の上の辺りに凄い歯形が」
「ナツミの首筋の辺りに凄い歯形が」
「ノアって(オッパイを囓るって。はっ、まさか縛ったりとか)」
「ザックって(首を囓られるなんて。はっ、まさか縛ったりとか)」
「「乱暴な事してない?」」
「「……」」
((乱暴にしてって言ったの私だけど))
「あはは、そんな事。ザックは優しいよ?」
「うふふ、そうよね。ノアも優しいわよ?」
((大丈夫かな……))
自分の事は棚に上げ、お互いを心配する姿があったとかなかったとか。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
花嫁召喚 〜異世界で始まる一妻多夫の婚活記〜
文月・F・アキオ
恋愛
婚活に行き詰まっていた桜井美琴(23)は、ある日突然異世界へ召喚される。そこは女性が複数の夫を迎える“一妻多夫制”の国。
花嫁として召喚された美琴は、生きるために結婚しなければならなかった。
堅実な兵士、まとめ上手な書記官、温和な医師、おしゃべりな商人、寡黙な狩人、心優しい吟遊詩人、几帳面な官僚――多彩な男性たちとの出会いが、美琴の未来を大きく動かしていく。
帰れない現実と新たな絆の狭間で、彼女が選ぶ道とは?
異世界婚活ファンタジー、開幕。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる