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Birth
反芻
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R18
オレの胸の中でスヤスヤと眠るトカプチは、まだ全裸のままだ。その剥き出しの肩が冷えないよう、獣の体毛で隈なく包み、深い眠りにつかせたい。
完獣の特質のせいで、すぐに抜いてやれず……下半身が結合したままでは苦しいだろうに……全てを許し受け入れてくれる姿が健気で、泣きたくなるほどだ。
こんな感情……オレは知らなかった。
こんな風にトカプチの一挙一動に揺さぶられる想いを、人は『愛おしい』と言うのだな。
ふたりの重なった胸板の奥から感じる規則正しい鼓動を子守唄に微睡んでいると、トカプチの躰が小刻みに震え出した。
「どうした?」
胸元に埋まった顔をそっと覗き込むと、寝汗をかいていた。
「濡れてるな。暑かったか」
俺の毛で汗を吸い取ってやると……トプカチが小さな声で寝言を発した。
「……んっ……母さん?……会いたかったよ……」
その一言に、胸をギュッと鷲掴みされ、切なさが込み上げた。
そうだ。トカプチはしっかりしているようでも、まだ十六歳なんだ。オレよりもずっと年下の少年だ。ほっそりとした、まだ大人になりきれない躰が、いつもよりずっと儚げで小さく見えた。
それにしても……人の躰とは随分と繊細に出来ているのだな。毛の薄い皮膚はしっとりと肌色で滑らかで心地よい。もう一度胸にギュッと抱き上げてやれば、オレを母と間違えたのか、懐かしそうな表情で胸に顔を押しあてて来た。
オレに乳を吸わせ、トイを産み育て、この数ヶ月必死だったのだろう。男として本来はあり得ないスタイルでのセックス……更には妊娠と出産という大事を、短期間で一気に体験したのだ。かなり疲れも溜まっていたのだろう……母が恋しくなる程に。
オレが攫って来なければ、まだ親元で甘えているような年頃だったのだ。
トカプチの人生を変え、初めての全てを奪ったのはオレだ。
そんな彼に……オレは何を返せているだろうか。
まだ何も──
むしろ迷惑ばかり掛けている。
自分勝手な行動で窮地に追いやり、他の男に躰を触られるという怖い目にもあわせてしまった。両親を連れてくる約束も、まだ叶えてあげられず、本当に不甲斐ない。
その上、オレは怒りに我を忘れ、このように完全なる狼の躰になってしまった。
トカプチと同じ肌をしていたあの元の躰……あの胴体が恋しい。親に似ず中途半端な半獣の姿を恨んだこともあったが、今となっては恋しさが募る。
今宵……発情中のトカプチを傷付けないように細心の注意を払い丁寧に抱いたはずなのに、彼の滑らかな肌には、オレが付けてしまった傷跡が多数残っていた。
擦り傷
切り傷
爪痕
薄い皮膚に散らされた痕にうっすら血が滲んでいるのが申し訳なくて、労わるようにペロペロと舐めてやった。
すまない……
悔しくて涙がこぼれた。
するとトカプチはうっすら目を開けて、オレを見上げた。
「ん……くすぐったいよ。どうした?何で泣いている?俺……寝惚けてた?」
「トカプチ……オレは……もっと……お前に似合う男になりたい」
思わず漏れる本音。
「ロウ……?馬鹿だな。まだそんな事を。そうだ……ならば噛んでくれよ」
「何のことだ?」
「俺のうなじ……番の印……お前が捕らわれた時に、消えそうになって怖かった。もう二度とお前以外の前で発情したくないから……お願いだ」
「そうだったのか。それで……あんなことに。すまない。完全なる獣に化した時、俺は死んだも同然だった。トカプチのことも忘れかけ……お前を独りにしてしまう所だったのか」
「違う……俺がロウを独りにさせたくないんだよ。もう絶対に離れないように、もう一度しっかり噛んでくれよ」
ねだるように首を剃らせ、うなじを見せられると、ふわりと甘い香りが立ち込めた。
こんな甘美な誘惑に、抗えるはずがない。
一度吐精したのに、またムクムクとトカプチの体内でオレの肉棒が膨れ上がるのを感じた。
「あっ……やっ……また大きくなって……」
「いいか。噛むぞ」
首筋に浮き上がる噛み痕を反芻するように……太い犬歯をしっかりあて、ガブリと噛んだ。
「あぁっ!」
トカプチの躰は、それを合図に熱を帯び甘い匂いを発し出す。蜜のような濃厚な香りに包まれる中、オレはトカプチの腰をしっかりホールドして上下に動いた。
「んっ……んっ……あっ……」
「オレは……トカプチに相応しい男になる。だから永遠に……傍に」
「うん、俺も……ロウっ……ロウが好きだ!ロウが狼でも半獣でも……どんな姿でも何度でも求め続ける!オレにはお前が必要だから!」
先ほどとは桁違いの激しい情動に突き動かされ、トカプチを四つん這いにひっくり返して、尻を高く突き出す姿勢を取らせる。そのまま奥へ奥へと突き上げると、トカプチは上擦った声をあげ続けた。じっくりとトカプチの中を味わっていると射精感がどんどん高まっていく。トカプチも過敏に感じているらしく、胸から乳をポタポタと流し、屹立からも透明の汁を垂らしていた。
「ロウ……感じるよ。お前の全て……俺の中だ………んっ……いいっ……すごく……あぁ……」
ふたりで息を揃え吐精する瞬間、あの時の記憶が突如色鮮やかに蘇ってきた。
躰が……急激に変化していく。
細胞が生まれ変わるような、脳の記憶も溶け出すような……煮え立つような熱い血が体内を駆け巡り、暴れまくっている。
「ウゥゥ……ウォォー!!」
一気に全身の毛が逆立った。
岩穴にどこからともなく一陣の風が吹き抜け、風に煽られた体毛がはらはらとオレの躰を離れ、塵となっていく。
オレは唸り声をあげながら天を仰ぎ、強く祈った。
願わくば……
トカプチに相応しい躰になりたい……そうしてくれ!
オレの胸の中でスヤスヤと眠るトカプチは、まだ全裸のままだ。その剥き出しの肩が冷えないよう、獣の体毛で隈なく包み、深い眠りにつかせたい。
完獣の特質のせいで、すぐに抜いてやれず……下半身が結合したままでは苦しいだろうに……全てを許し受け入れてくれる姿が健気で、泣きたくなるほどだ。
こんな感情……オレは知らなかった。
こんな風にトカプチの一挙一動に揺さぶられる想いを、人は『愛おしい』と言うのだな。
ふたりの重なった胸板の奥から感じる規則正しい鼓動を子守唄に微睡んでいると、トカプチの躰が小刻みに震え出した。
「どうした?」
胸元に埋まった顔をそっと覗き込むと、寝汗をかいていた。
「濡れてるな。暑かったか」
俺の毛で汗を吸い取ってやると……トプカチが小さな声で寝言を発した。
「……んっ……母さん?……会いたかったよ……」
その一言に、胸をギュッと鷲掴みされ、切なさが込み上げた。
そうだ。トカプチはしっかりしているようでも、まだ十六歳なんだ。オレよりもずっと年下の少年だ。ほっそりとした、まだ大人になりきれない躰が、いつもよりずっと儚げで小さく見えた。
それにしても……人の躰とは随分と繊細に出来ているのだな。毛の薄い皮膚はしっとりと肌色で滑らかで心地よい。もう一度胸にギュッと抱き上げてやれば、オレを母と間違えたのか、懐かしそうな表情で胸に顔を押しあてて来た。
オレに乳を吸わせ、トイを産み育て、この数ヶ月必死だったのだろう。男として本来はあり得ないスタイルでのセックス……更には妊娠と出産という大事を、短期間で一気に体験したのだ。かなり疲れも溜まっていたのだろう……母が恋しくなる程に。
オレが攫って来なければ、まだ親元で甘えているような年頃だったのだ。
トカプチの人生を変え、初めての全てを奪ったのはオレだ。
そんな彼に……オレは何を返せているだろうか。
まだ何も──
むしろ迷惑ばかり掛けている。
自分勝手な行動で窮地に追いやり、他の男に躰を触られるという怖い目にもあわせてしまった。両親を連れてくる約束も、まだ叶えてあげられず、本当に不甲斐ない。
その上、オレは怒りに我を忘れ、このように完全なる狼の躰になってしまった。
トカプチと同じ肌をしていたあの元の躰……あの胴体が恋しい。親に似ず中途半端な半獣の姿を恨んだこともあったが、今となっては恋しさが募る。
今宵……発情中のトカプチを傷付けないように細心の注意を払い丁寧に抱いたはずなのに、彼の滑らかな肌には、オレが付けてしまった傷跡が多数残っていた。
擦り傷
切り傷
爪痕
薄い皮膚に散らされた痕にうっすら血が滲んでいるのが申し訳なくて、労わるようにペロペロと舐めてやった。
すまない……
悔しくて涙がこぼれた。
するとトカプチはうっすら目を開けて、オレを見上げた。
「ん……くすぐったいよ。どうした?何で泣いている?俺……寝惚けてた?」
「トカプチ……オレは……もっと……お前に似合う男になりたい」
思わず漏れる本音。
「ロウ……?馬鹿だな。まだそんな事を。そうだ……ならば噛んでくれよ」
「何のことだ?」
「俺のうなじ……番の印……お前が捕らわれた時に、消えそうになって怖かった。もう二度とお前以外の前で発情したくないから……お願いだ」
「そうだったのか。それで……あんなことに。すまない。完全なる獣に化した時、俺は死んだも同然だった。トカプチのことも忘れかけ……お前を独りにしてしまう所だったのか」
「違う……俺がロウを独りにさせたくないんだよ。もう絶対に離れないように、もう一度しっかり噛んでくれよ」
ねだるように首を剃らせ、うなじを見せられると、ふわりと甘い香りが立ち込めた。
こんな甘美な誘惑に、抗えるはずがない。
一度吐精したのに、またムクムクとトカプチの体内でオレの肉棒が膨れ上がるのを感じた。
「あっ……やっ……また大きくなって……」
「いいか。噛むぞ」
首筋に浮き上がる噛み痕を反芻するように……太い犬歯をしっかりあて、ガブリと噛んだ。
「あぁっ!」
トカプチの躰は、それを合図に熱を帯び甘い匂いを発し出す。蜜のような濃厚な香りに包まれる中、オレはトカプチの腰をしっかりホールドして上下に動いた。
「んっ……んっ……あっ……」
「オレは……トカプチに相応しい男になる。だから永遠に……傍に」
「うん、俺も……ロウっ……ロウが好きだ!ロウが狼でも半獣でも……どんな姿でも何度でも求め続ける!オレにはお前が必要だから!」
先ほどとは桁違いの激しい情動に突き動かされ、トカプチを四つん這いにひっくり返して、尻を高く突き出す姿勢を取らせる。そのまま奥へ奥へと突き上げると、トカプチは上擦った声をあげ続けた。じっくりとトカプチの中を味わっていると射精感がどんどん高まっていく。トカプチも過敏に感じているらしく、胸から乳をポタポタと流し、屹立からも透明の汁を垂らしていた。
「ロウ……感じるよ。お前の全て……俺の中だ………んっ……いいっ……すごく……あぁ……」
ふたりで息を揃え吐精する瞬間、あの時の記憶が突如色鮮やかに蘇ってきた。
躰が……急激に変化していく。
細胞が生まれ変わるような、脳の記憶も溶け出すような……煮え立つような熱い血が体内を駆け巡り、暴れまくっている。
「ウゥゥ……ウォォー!!」
一気に全身の毛が逆立った。
岩穴にどこからともなく一陣の風が吹き抜け、風に煽られた体毛がはらはらとオレの躰を離れ、塵となっていく。
オレは唸り声をあげながら天を仰ぎ、強く祈った。
願わくば……
トカプチに相応しい躰になりたい……そうしてくれ!
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