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番外編:片想い勇者の恋の行方
勇者と魔王のお留守番 ②
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遡る事三ヶ月前の事……。
ミシェルさんを救う為に魔王城に乗り込んだ僕は五年という長い歳月を経てようやくミシェルさんを見つけ出す。
やっと見つけた大切な愛しい人の姿に僕は歓喜し救い出そうとしたが僕の願いは叶わなかった……。
それどころか、とんでもない事実を知らされてしまう。
魔王とミシェルさんは元々知り合いでミシェルさんは魔王の為に『勇者の番』になったという……。
魔王城へと向かう旅に同行したのも魔王の元に向かう為だと……。
その事実に僕は愕然としながらも必死になって地上へ一緒に戻ろうと説得はしてみたが……魔王はミシェルさんにとって命の恩人で恩を返すまでは帰れないと断られる始末……。
どんなに説得をしてもミシェルさんは首を縦には振ってくれず……僕がミシェルさんの事を諦め帰ろうとした時、何故か魔王がミシェルさんを説得し始めた。
「ミシェル。勇者を帰すな。そいつはここに置いておく」
「……どうしてですか? 食事ならば俺が……」
「食わせてもらっている分際で言うのもなんだが……最近お前の味が落ちてきている。どうやら勇者の魔力が薄くなってきているようだな」
「なっ!? あ、味が落ち………。リース様……その言葉もの凄く傷つきましたよ。しかし……ヨルダにリース様の食事事情を説明するのは……」
「別に構わん。まぁ……嫌だと言っても逃がしはしない。鎖で繋げばいいだけだ。お前のようにこの魔王城で飼ってしまえばいい」
鎖で繋ぐだの飼うだの不穏な言葉も聞こえてきたが、それよりもミシェルさんが魔王へと向ける優しい視線や態度が気になり、呆然と二人のやり取りを見ている僕にミシェルさんは心配そうな視線を向ける。
「ヨルダ……? ボーっとしているが大丈夫か? 瘴気の濃い地底に長くいるせいで体に負荷がかかっていないか?」
「あ……大丈夫……です。瘴気は数年かけて体に慣れさせたので……」
「ほぅ……。瘴気に体を慣らしたか……。下僕の契約もしないでいいとは気の利く奴だな。尚更気に入ったぞ勇者! ミシェル! 勇者は絶対に帰らせないからな!」
瘴気に慣れた僕の事を何故か魔王は喜びながらはしゃぎ、ミシェルさんはそんな魔王を見て諦めたように深いため息を吐く。
「ハァァ……。もうこうなったらリース様の説得は無理だな……。ヨルダ。今から俺が何故ここにいないといけないのか理由を話す。それを聞けばお前も納得するだろうからな……」
それからミシェルさんに魔王の食事事情や、勇者の番の役割など色々と説明されたが……
僕の予想を遥かに超える内容に頭がパンクした……。
つまりミシェルさんは魔王のご飯で……食べられているの?
しかも、血だけでなく……性的な感じでも!?
目の前にいる二人の食事風景が頭の中で浮かんでくるが僕は否定したくてその妄想を必死に消す。
「という訳だ。リース様の食糧として俺はここに残る必要がある。お前は地上に帰り元の生活に戻れ」
「おいミシェル。何を勝手に話を進めている。私は勇者をここで飼うと言っただろう」
「リース様。我儘を言ってはいけません。それにヨルダは勇者なんですよ。貴方は勇者に命を狙われる立場だ。敵を近くに置いておくのは危険です」
「ふん! その時はミシェルが守ってくれるから大丈夫だろ? それに、お前が倒された時はガルパスを盾にして逃げるから安心しろ」
ミシェルさんと魔王はとても仲が良さそうに会話をし、今まで見たことのないミシェルさんの拗ねた表情や怒った顔……そして魔王に向けられる笑顔を見て僕は二人が深い関係性がある事に気付きギュッと胸が締め付けられる。
ミシェルさんは僕のことを地上へと返したいようだが、このままミシェルさんを魔王の側に置いていたら心も体も食べ尽くされてしまう…。
理由を聞いた以上ミシェルさん一人にそんな犠牲を払わせる訳にはいかない。
それに……大好きなミシェルさんをぞんざいに扱い容易く触れる魔王が何よりも許せない……。
「僕……ここにいます。ミシェルさんの代わりに魔王に食べられます」
「お、おいおいヨルダ……。食べられるって意味を分かって言っているのか?」
「はは。勇者はミシェルよりも勇敢で話の分かる奴だな~。気に入ったぞ」
ケラケラと笑う魔王に苛立つがミシェルさんの為だ。
僕が負担すればそれだけミシェルさんは楽になる。
「よし。ヨルダと言ったな……。まずは味見をさせてもらおうじゃないか」
「味見……?」
「あぁそうだ。私は勇者の体液に含まれる魔力が食料だからな……手始めに血でもいただこうか」
ニンマリと悪魔のような笑顔を向けられると、ゾクリと背筋が凍る。見た目は華奢で強そうには見えないが……やはり魔王というだけはあるな……。
「構わない。好きにしろ」
僕はそういうと魔王の方へと向かい体を差し出した。
ミシェルさんを救う為に魔王城に乗り込んだ僕は五年という長い歳月を経てようやくミシェルさんを見つけ出す。
やっと見つけた大切な愛しい人の姿に僕は歓喜し救い出そうとしたが僕の願いは叶わなかった……。
それどころか、とんでもない事実を知らされてしまう。
魔王とミシェルさんは元々知り合いでミシェルさんは魔王の為に『勇者の番』になったという……。
魔王城へと向かう旅に同行したのも魔王の元に向かう為だと……。
その事実に僕は愕然としながらも必死になって地上へ一緒に戻ろうと説得はしてみたが……魔王はミシェルさんにとって命の恩人で恩を返すまでは帰れないと断られる始末……。
どんなに説得をしてもミシェルさんは首を縦には振ってくれず……僕がミシェルさんの事を諦め帰ろうとした時、何故か魔王がミシェルさんを説得し始めた。
「ミシェル。勇者を帰すな。そいつはここに置いておく」
「……どうしてですか? 食事ならば俺が……」
「食わせてもらっている分際で言うのもなんだが……最近お前の味が落ちてきている。どうやら勇者の魔力が薄くなってきているようだな」
「なっ!? あ、味が落ち………。リース様……その言葉もの凄く傷つきましたよ。しかし……ヨルダにリース様の食事事情を説明するのは……」
「別に構わん。まぁ……嫌だと言っても逃がしはしない。鎖で繋げばいいだけだ。お前のようにこの魔王城で飼ってしまえばいい」
鎖で繋ぐだの飼うだの不穏な言葉も聞こえてきたが、それよりもミシェルさんが魔王へと向ける優しい視線や態度が気になり、呆然と二人のやり取りを見ている僕にミシェルさんは心配そうな視線を向ける。
「ヨルダ……? ボーっとしているが大丈夫か? 瘴気の濃い地底に長くいるせいで体に負荷がかかっていないか?」
「あ……大丈夫……です。瘴気は数年かけて体に慣れさせたので……」
「ほぅ……。瘴気に体を慣らしたか……。下僕の契約もしないでいいとは気の利く奴だな。尚更気に入ったぞ勇者! ミシェル! 勇者は絶対に帰らせないからな!」
瘴気に慣れた僕の事を何故か魔王は喜びながらはしゃぎ、ミシェルさんはそんな魔王を見て諦めたように深いため息を吐く。
「ハァァ……。もうこうなったらリース様の説得は無理だな……。ヨルダ。今から俺が何故ここにいないといけないのか理由を話す。それを聞けばお前も納得するだろうからな……」
それからミシェルさんに魔王の食事事情や、勇者の番の役割など色々と説明されたが……
僕の予想を遥かに超える内容に頭がパンクした……。
つまりミシェルさんは魔王のご飯で……食べられているの?
しかも、血だけでなく……性的な感じでも!?
目の前にいる二人の食事風景が頭の中で浮かんでくるが僕は否定したくてその妄想を必死に消す。
「という訳だ。リース様の食糧として俺はここに残る必要がある。お前は地上に帰り元の生活に戻れ」
「おいミシェル。何を勝手に話を進めている。私は勇者をここで飼うと言っただろう」
「リース様。我儘を言ってはいけません。それにヨルダは勇者なんですよ。貴方は勇者に命を狙われる立場だ。敵を近くに置いておくのは危険です」
「ふん! その時はミシェルが守ってくれるから大丈夫だろ? それに、お前が倒された時はガルパスを盾にして逃げるから安心しろ」
ミシェルさんと魔王はとても仲が良さそうに会話をし、今まで見たことのないミシェルさんの拗ねた表情や怒った顔……そして魔王に向けられる笑顔を見て僕は二人が深い関係性がある事に気付きギュッと胸が締め付けられる。
ミシェルさんは僕のことを地上へと返したいようだが、このままミシェルさんを魔王の側に置いていたら心も体も食べ尽くされてしまう…。
理由を聞いた以上ミシェルさん一人にそんな犠牲を払わせる訳にはいかない。
それに……大好きなミシェルさんをぞんざいに扱い容易く触れる魔王が何よりも許せない……。
「僕……ここにいます。ミシェルさんの代わりに魔王に食べられます」
「お、おいおいヨルダ……。食べられるって意味を分かって言っているのか?」
「はは。勇者はミシェルよりも勇敢で話の分かる奴だな~。気に入ったぞ」
ケラケラと笑う魔王に苛立つがミシェルさんの為だ。
僕が負担すればそれだけミシェルさんは楽になる。
「よし。ヨルダと言ったな……。まずは味見をさせてもらおうじゃないか」
「味見……?」
「あぁそうだ。私は勇者の体液に含まれる魔力が食料だからな……手始めに血でもいただこうか」
ニンマリと悪魔のような笑顔を向けられると、ゾクリと背筋が凍る。見た目は華奢で強そうには見えないが……やはり魔王というだけはあるな……。
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僕はそういうと魔王の方へと向かい体を差し出した。
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