バンコクキッド~俺はどこにでも行ける~

 中学生の頃のささいな挫折から、輝ける20代を棒に振った一人のアラサーフリーターが最後の望みをかけて日本を飛び出した。

中卒で語学力ゼロ。

格差社会の底辺で苦悩にあえぐ男が行き着いた先で見た光景は、奔放に生きる「バンコクキッド」たちの姿であった。

そんな彼等との交わりの中で、主人公は思いもよらない「次の扉」を開けることになる。

 「バンコクキッド」とは、子供のようにピュアな部分を残す、あるいは大人になりきれない、欲望を抑えきれないといったニュアンスの、日本をドロップアウトしてバンコクで暮らす人々を指した筆者の造語である。
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