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旧39話
ルーナのステータスを変更しています。豹獣眷属でなく豹獣族になってます
眷属パラメーター加算は無しにしました。

2017.08.27【修正】フブキレベル15→16
計算ミスってました。
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 俺達はポッドから1メートルほど離れた位置で座っている。

=メディカルポッド〈ルーナ〉
 フブキの固有スキル《メディカルポッド》により作成された治療用ポッド。現在個体名〈ルーナ〉の肉体を残存細胞にて再構成中。終了まであと5分=

 メディカルポッドの様子に変化はない。だがあと5分だ。
 どんなふうにルーナは出てくるんだろう?

 川原に服や装備が残されていたことから中のルーナは当然何も身につけていないはず。

 ダークラフレシアの時はまだ服を身につけていた。
 俺はタオルを数枚とルーナの荷物から服を取り出し準備する。

『マスター、時間です』

 ナビゲーターが告げると同時にポッドの上部に真直ぐ切れ目が浮き上がる。その切れ目がゆっくりと左右に開くと同時に中から透明な粘性のある液体が流れ出す。
 俺は固唾を飲んでポッドを見守る。俺の左右でジライヤとツナデも見守っている。
 ポッドの上部が開いてから10秒ほど経つと液体の流出が停止した。
 中からルーナが出てくるかと待っているが動きがない。

「・・・ルーナ?」

 声をかけてみるが反応はない。

 タオルを手に立ち上がりゆっくりとポッドに近付く。

「ルーナ」

 やはり反応がない。思い切って中を覗く。

 ・・・・・

「ええええぇぇ!」








 ポッドの中には横たわる



 猫耳の幼女がいた。



「・・・んー」

 手で目をこすってから猫っぽく伸びをする幼女。覗き込む俺と目があうと幼女の口角がゆっくりと上がり笑みの形を作る。










『五体を構成する組織量が不足していたためした結果、このようになりました』

 今俺の目の前には5歳ほどの猫(豹)耳幼女がキョトンと小首を傾げこっちを見ている。

「ルーナ?」

「ん、ルーナだよ。お兄ちゃんはだあれ?」

『記憶障害と退行現象が見られるようです。経過観察を要すると進言します』

 ルーナが起き上がったと同時にポッドが光の粒子と化し消失した。流れ出た液体も同時に消失したのでタオルは必要なくなった。俺はとりあえず、ルーナの荷物にあったジャージの上を被せながら返事をする。

「俺は、フブキだ。覚えてないか?」

 ルーナはハッと顔を上げると飛びついてきた。

「フブキ!フブキ!フブキ!」

 えええ!ちょ、ケモ耳幼女がしがみついてきた。

『・・・確認完了、眷属《ルーナ》の肉体機能は正常に動作しています』

 ちょっと待て、ナビゲーター!眷属ってなんだ?

『イエス、マスター。個体名《ルーナ》はマスターにより身体組織構成を改竄されたことにより眷属化しました。眷属のステータスも従魔と同様に確認することができます』



名前   ルーナ
年齢   0歳
種族   豹獣族
レベル   1
職業   フブキの眷属、狩人ハンター

HP:88(80+8)
MP:66(60+6)

STR(筋力)      88(80+8)
DEF(防御力)   88(80+8)
VIT(生命力)     88(80+8)
DEX(器用さ)   110(100+10)
AGI(敏捷性)   110(100+10)
MND(精神力)     66(60+6)
INT(知力)        66(60+6)
LUK(幸運)        66(60+6)


【称号スキル】
《言語理解LV1》《意思疎通LV1》《パラメーター加算LV1》《取得経験値補正LV1》《取得経験値シェアLVMAX》

【ハンタースキル】
《罠感知LV0》《罠設置LV0》《罠解除LV0》《命中率上昇LV0》《忍び足LV0》

【補助スキル】
《気配感知LV1》《気配隠蔽LV1》《筋力強化LV0》《俊脚LV0》

【武器スキル】
《短剣術LV1》《双剣術LV1》《弓術LV1》《投擲術LV1》

【技工スキル】
《家事LV1》《解体LV1》

【魔法スキル】
《魔力感知LV0》

【称号】
異世界より召喚されし者フブキの眷属




 えっと、どこから突っ込めばいいんだ。0歳ってどういうことだ?ルーナは16歳じゃなかったのか??職業俺の眷属ってなんなんだよ、それは職業なのか???

『イエス、マスター。個体名《ルーナ》の肉体は《豹獣族のルーナ》をベースにマスターの魔法により再構成された為眷属となりました』

 俺は・・・、俺はやっちゃあいけないことをやったんではないだろうか。
   だがあの時の俺にルーナを救う手立ては他になかった。

『マスターが《メディカルポッド》を発動しなければ《豹獣族のルーナ》の生命活動を持続させる手段は無く、僅かの時間で完全停止に至りました。肉体を再構築しましたが根幹は同一です』

 《豹獣族のルーナ》として存続することは出来なかったということか。根幹ってなんだ?魂みたいなものか?

『其の解釈に賛同します、マスター』

「フブキ?」

 黙り込む俺の顔を不安そうに覗き込むルーナ。俺は小さなルーナの頭を撫でる。

「えへへ」

 嬉しそうに笑う
 結局俺はを助けられなかったということか?
   しがみつくルーナの頭を撫でながらぼそりとこぼす。

「ここに居るのはルーナであってルーナではない…」

   俺の呟きにルーナがキョトンとする。

「ルーナはルーナだよ?ねえ、お腹すいた」

   何が何だか、頭が混乱して考えがまとまらない。でも今目の前に居る《ルーナ》は生きている《ルーナ》だ。
   眷属というのがどういうものかもわからないけど、とりあえずルーナに何か食べさせよう。







   病み上がりと言っていいかわからないが久しぶりの食事なのでホーンラビットの肉を細かく刻んで硬パンでパンがゆを作った。
   勢いよく掻き込む姿は、以前のルーナではなく幼女の仕草だ。
 ナビゲーターが『退行現象』と言っていたことから見た目通りの精神年齢と思った方がいいのかもしれない。
   満腹になって今はジライヤにしがみついて眠っている。

   今日はここで夜営をして明日テルテナについたら服を買わないとブカブカのジャージ姿は怪しすぎる。

   ムル村で購入したお茶っ葉(発酵後乾燥させてあって紅茶っぽい)をカップに入れたお湯を注ぎ、上澄みを啜るように飲みながら自分のステータスを確認する。


名前   フブキ・アマサカ
年齢   17歳
種族   異世界人
レベル   16
職業   テイマー、冒険者、救命者

HP:   3933268/3933268(3276800+655360+800+308)
MP:   1892208/3933040(3276800+655360+500+380)

STR(筋力)    2224(1450+290+380+124)
DEF(防御力) 2424(1600+320+380+124)
VIT(生命力)   2586(1600+320+450+216)
DEX(器用さ)   2090(1300+260+300+230)
AGI(敏捷性)   1780(1000+200+380+200)
MND(精神力)   2476(1600+320+300+256)
INT(知力)      1510(950+190+210+160)
LUK(幸運)        862(550+110+110+92)

【加護スキル】
《アイテムボックス(時間停止機能追加)LV2》《パラメーター加算LV2》

【称号スキル】
《言語理解LV4》《取得経験値補正LV2》《使用MP減少LV2》《スキル習得難易度低下LVMAX》《取得経験値シェアLVMAX》《従魔パラメーター加算LV2》《回復魔法補正LV1》《治療魔法補正LV1》《蘇生魔法補正LV1》《眷属招集LVMAX》

【テイマースキル】
《従魔契約LV3》《意思疎通LV3》

【補助スキル】
《アクティブマップLV1→2》《鑑定LV7》《気配感知LV1》《気配隠蔽LV2》《追跡者の眼LV1》《縮地LV1》

【武器スキル】
《槍術LV3》《棒術LV1》《格闘術LV2》《短剣術LV1》《双剣術LV1》《長剣術LV1》

【技工スキル】
《細工LV2》《家事LV2》《解体LV2》《錬金術LV2→3》

【魔法スキル】
《回復魔法LV3》《治療魔法LV1》《蘇生魔法LV0》《風魔法LV7》《火魔法LV6》《水魔法LV7》《地魔法LV7》《氷魔法LV5→6》《雷魔法LV4》《光魔法LV3》《闇魔法LV3》《木魔法LV1→3》《魔法構築LV4》《魔力操作LV3》《魔力感知LV1》

【耐性スキル】
《麻痺耐性LV1》《物理耐性LV1》

【ユニークスキル】
《ナビゲーターLV2》《コピーLV3→4》《ギフトLV1》《メディカルポッドLV1》

【加護】
異世界神の加護 2

【称号】
異世界より召喚されし者
落とされた者
ジライヤの主
ツナデの主
生命の天秤を揺らす者
眷属を従える者




   眷属についての称号が増えている。ということはルーナに《経験値シェア》は適応されるのだろうか?あ、ルーナにも《取得経験値シェアLVMAX》が付いているからあるんだろうな。《収得経験値補正》もあるからレベルアップは早いだろう。今のステータスだと不安もあるし、明日ちょっとレベルアップさせてみるか。

   カップを片付け寝袋にルーナを移動させようとしたのだがジライヤにしっかりしがみついている。

『このままでいい』

「ごめんなジライヤ」

   ジライヤの頭を撫で、ジライヤごとルーナに広げた毛布をかける。その横にもう一つ寝袋を敷き俺も眠ることにした。
   ランタンを消すとツナデがひっついてきた。




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名前   ジライヤ
年齢   0歳
種族   ダークシャドウウルフ
レベル   1→6
職業   フブキの従魔

HP:4400/4400(4000+400)
MP:2510/2750(2500+250)

STR(筋力)    2090(1900+190)
DEF(防御力) 2090(1900+190)
VIT(生命力)   2475(2250+225)
DEX(器用さ)   1650(1500+150)
AGI(敏捷性)   2090(1900+190)
MND(精神力)   1650(1500+150)
INT(知力)      1155(1050+105)
LUK(幸運)        605(550+55)

【称号スキル】
《言語理解LV2》《意思疎通LV2》《パラメーター加算LV1》《取得経験値補正LV1》《取得経験値シェアLVMAX》

【補助スキル】
《咆哮LV5》《瞬脚LV5》《突進LV3》《空中回避LV3》《遁甲LV1→2》《影分身LV1》《スニークLV1→2》《気配隠蔽LV1→2》

【戦闘スキル】
《爪の一撃LV5》《噛みつきLV6》

【魔法スキル】
《風魔法LV5》《地魔法LV3》《闇魔法LV1》

【ユニークスキル】
《メタモルフォーゼLV1》

【称号】
異世界より召喚されし者フブキの従魔


◇◆◇◆


名前   ツナデ
年齢   0歳
種族   リトルマンキーの特異体
レベル   11→14
職業   フブキの従魔

HP:1694/1694(1540+154)
MP:1780/2090(1900+190)

STR(筋力)     682(620+62)
DEF(防御力)  682(620+62)
VIT(生命力)  1188(1080+108)
DEX(器用さ)  1265(1150+115)
AGI(敏捷性)  1100(1000+100)
MND(精神力)  1408(1280+128)
INT(知力)       880(800+80)
LUK(幸運)       506(460+46)

【称号スキル】
《言語理解LV1》《意思疎通LV1》《パラメーター加算LV1》《取得経験値補正LV1》《取得経験値シェアLVMAX》

【補助スキル】
《木登りLV5》《跳躍LV3》《巻きつきLV1→2》

【戦闘スキル】
《引っ掻きLV3》《噛みつきLV2》

【魔法スキル】
《木魔法LV4》《水魔法LV2》《地魔法LV2》《風魔法LV1→2》

【称号】
異世界より召喚されし者フブキの従魔




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