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番外編 5
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その後のことはあまり記憶が定かではない。
ただ、アソコにトール印のアレを挿入された後も、ギヴに指で掻き回されながらあちこちに口づけを落とされ、舐められ、吸われ、オレは媚薬の効果で息も絶え絶えになるほど感じまくった。
何度、口から漏れ出そうになる「もっと」だの、「早く」だの、そんな言葉を口の中で噛み殺しただろう。
「はぁ、もう限界だ。入れますね」
そんな言葉とともにギヴの硬くなった逞しいペニスがオレの中に入ってきたのだが、はっきり言って限界はオレの方で、入れられた瞬間、頭の中が真っ白になって、──声も上げることなく体を大きくのけぞらせて、イッた。
その後のギヴの緩やかな抽挿にも信じられないほど感じた。
「・・・っ、・・・んっ、ウソ、・・・なん、で・・・うっ、うっ、ん・・・っ」
ギヴに一生懸命、オレがこんなになっているのは媚薬のせいだと訴えていた気もする。あとは、なぜか部屋に子猫が入ってきてしまったのか、ミィミィと小さな鳴き声が聞こえた。ギヴに、猫がいる?いるよね?と話したような話していないような。
ギヴの「怖くないですよ。大丈夫ですから」という言葉に何度も頷き、ギヴの背に手を回して縋った。
いや、ホント、大海の荒波に揉まれる小舟、なんかそんな感じで圧倒的な力の前に為すすべも無くただただ翻弄され続け、──そのままフェイドアウトした。
目覚めたら朝で、ギヴの腕と足が一本ずつ体にのっていた。素肌にではなく、二人ともバスローブを着ている。覚えがないので、オレが寝てしまった後にギヴががんばってくれたのだろう。
「・・・重い」
しかし、身動きが取れない。
とりあえずは目の前のギヴの腕を外そうとしたが、持ち上がらなかった。こんなに太かったのか、と腕の筋肉をまじまじと見てしまう。どおりで昨夜は軽々といいようにされたわけだ。
カプ。カプカプ。
甘噛してみる。やはり思った通りだ。硬い。
目の前の肉質を調べていたら、クスクスと笑い声が頭の上で響いた。
「おはようございます、ラド。お腹が空きましたね?」
「・・・おはよう」
食べようと思っていたわけではないのだが。子供じみた行為だったかと恥ずかしくなる。
「ラド、昨夜は素敵でした」
ちゅ、と頭頂部に口づけられた。
「・・・そ、そう」
あ、甘い。ギヴの醸し出す雰囲気の甘さに照れて顔が熱くなり、──その後、スッと冷めた。
そうだ!これが百戦錬磨の手管なのだと。
「他の人にもそんなふうに言ったの?」
「え?ラド?」
急に冷めた声を出すオレにギヴが焦ったように体を起こす。
「誓ってラド以外にこんなことを言ったことはありません!!」
「隠さなくていい。隠された方が頭にくる」
「ラド?何か、誤解させるようなことをしてしまったでしょうか・・・?」
「だって、昨夜、百戦錬磨って言った!」
上から困ったように眉を顰めるギヴを見たくなくて顔を背けた。
「・・・ラド」
吐息のように名前を呼ばれ、首筋に口づけを受けた。
「そんな私は現実にはいない。──とも言いましたよ?」
そうだったかな?よく覚えていない。
「私が貴方に会って、一目で恋に落ちたのは14歳の時です。そして、その夜にはもう貴方の幻を抱きました。それからずっと、本当の貴方を抱くまで、夜毎、夢の中で貴方抱きました。──これが百戦錬磨の正体です。考えてみれば百戦どころではありませんね。
ラド、現実でも妄想でも、私が抱くのは貴方だけです」
──それはそれでヤバい奴だな。そう思うのだが、ギヴが照れているのか、顔をオレの胸に伏せぎゅうぎゅうと抱きついてくるのが可愛くて、つい笑ってしまった。
「・・・わかった。──その、昨夜だけど、オレ、途中から記憶がないけど、えっと、すごく、幸せだったよ」
「っ!!ラドっ!!」
感激したふうのギヴの手が体を這い回り始めた。
「こら、手を動かすな!
あ、昨夜のアレは絶対!トールの造ったラヴグッズのせいだから!」
これは言っておかないと!
「・・・アレ、とは?」
「その、だから、・・・だっておかしいじゃん?初めてなのにあんな気持ちいいのって。アソコにトールのを入れられた後、オレ、おかしくなっちゃって、」
「トールのを入れられた、って言い方は止めましょうか。嫉妬でおかしくなる。・・・そうですね、二人の間では“アメジスト”とでも呼びませんか?」
「──うん。そうだね」
トールがくれたアレは赤みがかった紫色をした半透明のもので、見た目もとても美しいのだ。
「で、その“アメジスト”ですが、媚薬の量はごく僅かだと聞いていますが?」
「・・・そんなこと、ないもん」
オレもそう聞いたけど。でも、だとしたら、昨夜のオレの乱れようはどう説明するんだ。まるで生まれつきの淫乱みたいじゃないか。
「ふふ、じゃあ、今夜は“アメジスト”を使わないで一つになりましょうね」
「え・・・?」
今夜も?
「そうしましょう、そうしましょう。そしてまた二人で幸せになりましょう」
ギヴはご機嫌で体を起こした。
「朝食に行きましょうか。歩けますか?」
「ん、もちろん」
───歩けなかった。
体を起こし、ベッドから降りた途端、床に崩れ落ちた。
何なのだこれは・・・。
呆然とするオレをギヴがさっさと抱き上げた。縦抱き、というのか、よく子供を抱っこするやつだ。
「私が貴方の手足になります。愛しい人。まずはトイレですね」
何も言わずともトイレに連れて行かれ、洗面を手伝われ、着替えを手伝われた。要介護のオレ、恥ずかし過ぎる。
「遠慮することはありません。私たちは夫婦なのですから」
言い切るギヴに“夫婦とは”、と熟考してしまったが、ギヴの支度が終わる頃にはなんとか立てるまでに腰が回復した。
それでもよちよち歩きになってしまって、食堂ではギヴに過剰にエスコートされる様子を両親と、エンとドナに生温かい目で見られてしまった。
その晩、“アメジスト”を使用せずに致した結果だが、・・・。
・・・そこは、夫婦二人の秘密にしようと思う。うん、永遠に。
ただ、アソコにトール印のアレを挿入された後も、ギヴに指で掻き回されながらあちこちに口づけを落とされ、舐められ、吸われ、オレは媚薬の効果で息も絶え絶えになるほど感じまくった。
何度、口から漏れ出そうになる「もっと」だの、「早く」だの、そんな言葉を口の中で噛み殺しただろう。
「はぁ、もう限界だ。入れますね」
そんな言葉とともにギヴの硬くなった逞しいペニスがオレの中に入ってきたのだが、はっきり言って限界はオレの方で、入れられた瞬間、頭の中が真っ白になって、──声も上げることなく体を大きくのけぞらせて、イッた。
その後のギヴの緩やかな抽挿にも信じられないほど感じた。
「・・・っ、・・・んっ、ウソ、・・・なん、で・・・うっ、うっ、ん・・・っ」
ギヴに一生懸命、オレがこんなになっているのは媚薬のせいだと訴えていた気もする。あとは、なぜか部屋に子猫が入ってきてしまったのか、ミィミィと小さな鳴き声が聞こえた。ギヴに、猫がいる?いるよね?と話したような話していないような。
ギヴの「怖くないですよ。大丈夫ですから」という言葉に何度も頷き、ギヴの背に手を回して縋った。
いや、ホント、大海の荒波に揉まれる小舟、なんかそんな感じで圧倒的な力の前に為すすべも無くただただ翻弄され続け、──そのままフェイドアウトした。
目覚めたら朝で、ギヴの腕と足が一本ずつ体にのっていた。素肌にではなく、二人ともバスローブを着ている。覚えがないので、オレが寝てしまった後にギヴががんばってくれたのだろう。
「・・・重い」
しかし、身動きが取れない。
とりあえずは目の前のギヴの腕を外そうとしたが、持ち上がらなかった。こんなに太かったのか、と腕の筋肉をまじまじと見てしまう。どおりで昨夜は軽々といいようにされたわけだ。
カプ。カプカプ。
甘噛してみる。やはり思った通りだ。硬い。
目の前の肉質を調べていたら、クスクスと笑い声が頭の上で響いた。
「おはようございます、ラド。お腹が空きましたね?」
「・・・おはよう」
食べようと思っていたわけではないのだが。子供じみた行為だったかと恥ずかしくなる。
「ラド、昨夜は素敵でした」
ちゅ、と頭頂部に口づけられた。
「・・・そ、そう」
あ、甘い。ギヴの醸し出す雰囲気の甘さに照れて顔が熱くなり、──その後、スッと冷めた。
そうだ!これが百戦錬磨の手管なのだと。
「他の人にもそんなふうに言ったの?」
「え?ラド?」
急に冷めた声を出すオレにギヴが焦ったように体を起こす。
「誓ってラド以外にこんなことを言ったことはありません!!」
「隠さなくていい。隠された方が頭にくる」
「ラド?何か、誤解させるようなことをしてしまったでしょうか・・・?」
「だって、昨夜、百戦錬磨って言った!」
上から困ったように眉を顰めるギヴを見たくなくて顔を背けた。
「・・・ラド」
吐息のように名前を呼ばれ、首筋に口づけを受けた。
「そんな私は現実にはいない。──とも言いましたよ?」
そうだったかな?よく覚えていない。
「私が貴方に会って、一目で恋に落ちたのは14歳の時です。そして、その夜にはもう貴方の幻を抱きました。それからずっと、本当の貴方を抱くまで、夜毎、夢の中で貴方抱きました。──これが百戦錬磨の正体です。考えてみれば百戦どころではありませんね。
ラド、現実でも妄想でも、私が抱くのは貴方だけです」
──それはそれでヤバい奴だな。そう思うのだが、ギヴが照れているのか、顔をオレの胸に伏せぎゅうぎゅうと抱きついてくるのが可愛くて、つい笑ってしまった。
「・・・わかった。──その、昨夜だけど、オレ、途中から記憶がないけど、えっと、すごく、幸せだったよ」
「っ!!ラドっ!!」
感激したふうのギヴの手が体を這い回り始めた。
「こら、手を動かすな!
あ、昨夜のアレは絶対!トールの造ったラヴグッズのせいだから!」
これは言っておかないと!
「・・・アレ、とは?」
「その、だから、・・・だっておかしいじゃん?初めてなのにあんな気持ちいいのって。アソコにトールのを入れられた後、オレ、おかしくなっちゃって、」
「トールのを入れられた、って言い方は止めましょうか。嫉妬でおかしくなる。・・・そうですね、二人の間では“アメジスト”とでも呼びませんか?」
「──うん。そうだね」
トールがくれたアレは赤みがかった紫色をした半透明のもので、見た目もとても美しいのだ。
「で、その“アメジスト”ですが、媚薬の量はごく僅かだと聞いていますが?」
「・・・そんなこと、ないもん」
オレもそう聞いたけど。でも、だとしたら、昨夜のオレの乱れようはどう説明するんだ。まるで生まれつきの淫乱みたいじゃないか。
「ふふ、じゃあ、今夜は“アメジスト”を使わないで一つになりましょうね」
「え・・・?」
今夜も?
「そうしましょう、そうしましょう。そしてまた二人で幸せになりましょう」
ギヴはご機嫌で体を起こした。
「朝食に行きましょうか。歩けますか?」
「ん、もちろん」
───歩けなかった。
体を起こし、ベッドから降りた途端、床に崩れ落ちた。
何なのだこれは・・・。
呆然とするオレをギヴがさっさと抱き上げた。縦抱き、というのか、よく子供を抱っこするやつだ。
「私が貴方の手足になります。愛しい人。まずはトイレですね」
何も言わずともトイレに連れて行かれ、洗面を手伝われ、着替えを手伝われた。要介護のオレ、恥ずかし過ぎる。
「遠慮することはありません。私たちは夫婦なのですから」
言い切るギヴに“夫婦とは”、と熟考してしまったが、ギヴの支度が終わる頃にはなんとか立てるまでに腰が回復した。
それでもよちよち歩きになってしまって、食堂ではギヴに過剰にエスコートされる様子を両親と、エンとドナに生温かい目で見られてしまった。
その晩、“アメジスト”を使用せずに致した結果だが、・・・。
・・・そこは、夫婦二人の秘密にしようと思う。うん、永遠に。
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さくらこ様、はじめまして!!
愛情あふれる感想をありがとうございました🩷
体調を崩して寝込んでたこともあり、涙が出るほど胸にきましたよ〜!
良かったら稚拙ながら他にも投稿していますので見て頂けたらありがたいです。
引き込まれて一気に読みました!
無自覚天然受けのラド、ヤンデレスパダリ風味のギヴ。微笑ましい二人大好きです。
ギヴ目線のストーリーもみたいです。
更新楽しみです~✨
ミホミホ様、はじめまして~!
感想をありがとうございます!
二人の番外編が遅々として進まず苦しんでいるところでしたが、“楽しみ”の一言でパワーアップ!できました✨
もともとゆっくりペースの私ですが、また読んで頂けたら嬉しいです☺️
ラブラドライト!着々とギベオンに外堀を埋められてますね〜(笑)
更新楽しみにしてます😊
Madame gray-01様。
はじめまして。私の拙い作品を読んで下さりありがとうございます。
楽しんで書いてるので、楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。( ꈍᴗꈍ)