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1.謎のダンジョン

脱出?

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さて皆さん水晶の中からこんにちは。
封印生活三日目です。

吾輩は堕天使である。名前は変わってシン。
現在封印されながら暇持て余して魔法とか使えないか実験中。
魔力っぽいのはなにか分かった。
なんか血と一緒に流れてるみたいである。
そこで全身に魔力流して遊んでたら水晶にヒビが入った。おー。
ただしそこまで。まぁそれでも暇なので魔力流して遊んでる。
おーこれは面白い。
なんかあれだな。身体強化的なやつ。
力が漲るー!!!!って叫びたくなる。
ちょっと昔を思い出して悶絶した。

次の日、動けないのでそのまま寝てる俺である。
暇なので水晶に魔力流してみた。
そしたら水晶が青白く光ってる。
おー。蛍光灯や。
これ電球に出来ないかな?
水晶の形を電球に変えて2時間くらい遊ぶ。これ結構面白いな。と、思った所で
気が付いた。
あれ?これって水晶の封印破れんじゃね?
やってみたらアッサリ成功である。

「外だー!!!」

この忌々しい封印を破って俺は自由を手に入れた!
自由ってスバラシイ!
さて、外に出ようか。あ、あの刀と木刀持ってこ。
さて、俺は外に出る為、扉に手を掛ける。
そして開いたら外である。
………外である。
………外、で………あれ?
扉開かないんですけど、最悪だ~。

『封印が解除されメニュー機能制限が解除されました。
ステータスの封印段階解除を行います。』

フムフム。扉は重かった。なので開かなかった?
それとも俺が堕天使だから?
まぁ出られないもんは仕方ない。
とりあえず飯である。
これは大丈夫。
インベントリに何故か沢山入ってる。
特に昔の懐かしのデータのチェストに死蔵されてた筈のアイテム群が、とりあえず魔道コンロと火竜の肉を出し焼いて食べる。
調味料が欲しい所である。
しかしそのままでも上手い。
流石竜種の肉である。
しかもこれが5桁行ってるのでもはや食料問題は解決だ。
そして何故かあった拠点の(ゲーム時代の)ベッドを置いて今日は就寝である。
その前にあの水晶を加工して椅子みたいにしてみた。
なんかいいな。
明日はあれに座ってよっかな。

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