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1.謎のダンジョン

またも結界

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封印部屋からこんにちは。
最近話題のVRゲームの実況してるんじゃないかな?
とかたまに錯覚しそうになるシン君です。

さて今日の報告この部屋出られそうだわ。
ついでにレベル1でこの強さで結構狂喜乱舞してました。
たぶんこれあれだよね?
強くてニューゲーム!
ヤッタネ!すばらしいあ、忘れてた。人化。
とりあえず鏡だしてみてみよう。

ーーー人化

おお!羽が畳まれて......

なんか日本の頃の体になりました。
と、いうよりはその頃の体を美化して引き締まった体にして180cmくらいに成長させた姿である。
それで暗殺者の服装である。
傭兵にも近いが。
ちょっと悶絶したのは誰にも話したくない傷跡である。
幼馴染の茜なんかはいじってきそうだ。
この幼馴染、なぜか俺の分野の知識に富んでいてさらにいじってくるのである。
もう一人の海里はおっとりしていて詳しくないのだが。
俺は、水晶の椅子や余った水晶をしまいながら考える。
しかし、その思考は不意に打ち破られる。
椅子や水晶の残りは水晶ではなくアダマンタイトだったのである。
これは武器とかに使えそうである。
透き通っているのでけっこう面白そうだ。

まあとりあえず、いきますか。
俺は扉を開いた。

ーーーーギィィィィィ

.....らヒュドラが居た。

「よ、よう。」

とりあえず挨拶してみる。

「ゴアアアアアアアァァァ!!!!!!」

返事はブレスであった。
とりあえず魔法を試し撃ちしてみる。

「『ライトニングピアス』×7」

ーーーーバチュン

「マジですか。」

この調子なら簡単に上がれそうである。
楽そうだ。











はい。まったくもってそうでした。
現在50層。
しかし現実とはまったく上手くいかないもので現在、俺は壁(物理)に阻まれている。
マジで物理である。なんか結界みたいなのに阻まれている。
とりあえず殴ったり斬ったり魔法ぶっ放してみるもまったくヒビも入らない。
でもさ、なんか魔物が俺から離れていってるのは気のせいだよね?
気のせいと信じたい。

そんなときだったその声が聞こえてきたのは。

「どういうことだ!こんなに魔物が湧いてくるなんて聞いてねえぞ!」
「クッ!支えきれない!おい!どうする!このままじゃ俺ら全員しんじまうぞ!」
「チッ!しかたねえ。おい!お前魔物を引き付けろ!こっちに逃げて来んじゃねえぞ?
奴隷なんだからご主人様のためになるように動けよ?じゃあな!アハッハッハッハッハ!」



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