リッキーの転移物語 無双と無限のチートを使って世界を救え！！

第０章 エルンブルク王国 滅亡編

城より大きい何か

この街を歩いてみて少し思うのはこの街の大きさとしては、あまり広くないというイメージが一番強い。
時代的には、中世ヨーロッパって感じな気がする。スラム街が古い木造二階建ての家が多いそんな感じがするのだ。町を右往左往さまよってると、商店街みたいな通りに出た。食べ物屋とか、肉屋、魚屋までもある。昔の商店街かよ。というツッコミもいいところかもしれない。

この国唯一の巨大建築物として挙げられるのは、国の中吹部、城であることは十分承知している。
この世界にある城は大きいのが多いらしい。この国にある城は、高さが129メートルを超える巨大な城であ。

内部は見れないけどね。様々なラノベとかで取り扱うこともあるので、何となくは想像はできるけれども。

この世界には、宿屋とか武器屋などが必須と言ってもいいほど点在している。宿屋の値段は、25ケプト
日本円で500円らしい。まずまずの値段だとは思う。


お金の問題は後で考えることにして、次に行く。



そして、大通りを歩いていると一際大きな建物が見えた。城では無さそうだが、高層ビルのように高いという印象しかない。

こんなところに何があるのだろうか。と興味本意で入ってみると、そこは全体的に吹き抜けホテルのようである。



「偉大なる神の子リッキー様お疲れ様でございます。」


いったい全体何が起きているというのだろうかと疑問を持ちながら、聞いてみることにする。


「はじめまして、だとは思うけどここってどういうことが出来るんだ？」

すると、その中の一人が、前に出てくる。執事服をきた彼は深くお辞儀をすると、




「今回この王国に派遣された高校の生徒を育成するために世話役として任命されました。執事のアックルともうします。命令してくれれば何事でもする所存です。以後お見知りおきを。」


と彼は言ったのであった。今なんでもするって言ったな。じゃあ、遠慮なく。




「ここに、この国に派遣された生徒たちを集合させてくれないか。代表者だけで、女王と謁見したいんだ。」


とすると、アックルがこちらをみて



「承知しました。一時間ほどで戻りますのでお待ちください。」



と言いお辞儀をしてワープ魔法で出発したのである。彼は長い間ち重宝すると思い、







一時間後





全員がこの宿舎のなかに入ってきた。みんな入ってきては、息をのみこむほど巨大な宿舎で驚いている。



マイさんとかルビィ、リカニャンがリッキーを見つけてやって来るので、



「何かいいことわかった？この国のこと。」


と聞いてみると、ルビィが走ってきて



「この国の技術兵力農業工業全て初心者みたいな感じだよ。これって騙されてるんじゃないかな。」



といってくるので、リッキーは頭を抱えて叫ぶ。



これは重大すぎる問題じゃないかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と。



しかし、何かがおかしいとも思うリッキーこれってと思って洗脳魔法を解除するための準備もしておいて話を聞くことにする。