57 / 76
第3章(序章) ~ルビィ主体の国造り~ 異世界パラド崩壊そして、邪神殲滅編
ルビィの建築 2 (城) ~古代の覇王たちの企み~ 前書き編集
しおりを挟む今回そのオフィスビルに集まったのは、ルビィに、リカニャン、そしてヴァルハラートである。この3人で今話していることは、
「世界樹へ続く入り口をどのような建物で侵入を阻止するかだよね。」
ということである。このことは二日間話し合っていたが、決まらないのであった。
「ルビィ、どんなもんがいいかね。」
という。ヴァルハラートは、ルビィに他人に任せるような言葉で聞いてくる。ルビィは
「うーん。壁を作ってもらうっていうのはどうかな。」
と提案してみる、リカニャンは
「それもいいかもね。壁というものは、その場所を隠すていう能力があるからね。」
ルビィにとって、リッキーは素晴らしい人であった、彼がいるからこそ自分はいることができた。今現在、彼はいないから彼がいない分頑張ることができるそのために今自分はいる。なら彼がいない間に素晴らしいものを立てるのが普通だろう。私は女王だ、女王なら
「私に、考えがあるのだけど、巨大な城にしない?この街の一番のシンボルとなるような白に、私たちが住むのよ。」
という大胆な考えである。そこにリカニャンは付け加えるかのように、
「そうだね。私たちはパークス連邦国の管理人たちっていうものだからね。」
そして、世界を平和にするための戦いはこれからも続くし、どんな困難な敵が出てくるのかもしれない。これらを倒すために自分たちはこれから強くなるための拠点を作らないといけないから自分は頑張るだけだ。リッキーよりも強くなれるかは、分からないけど・・・。
「ヴァルハラート、巨大な城建築いける?」
と聞いてみると、
「いけると思いますよ。全員の力を使えばいくらでも行けます。」
ということなので、
「今すぐ全員集めて!!すぐに作戦開始します。」
ということなので、すぐに全員を招集すると
「今からパークス連邦国のお城を造っていきますよ。」
ということで、製作開始である。これは、全員に秘密裏で行うために、仮眠をとり深夜に集まって行う。ということになっているので
「まずは、お堀を作ろうか。」
というヴァルハラート、の命令により、どんどんお堀が彫られていく。その中に、お水が入っていくのである。まずこのお城の大きさは、正面から見ると大きさは300メートル以上あるのだ。高さは400メートル以上になるというのだ。
「次に行ってみようか。次は4隅に塔をはしてくれ。」
ということで4隅に巨大な塔が生えるのであった。その塔は、一つにつき150メートルの大きさである。この塔には要素が何個かあるのだ。一つの塔にはのちにリッキーが魔法防御シールドを張りそして2つ目には、経験値アップボーナス、3つ目には緊急時の次元収納が準備されて4つ目には、要塞として町全体が浮かぶようになっている。地下のほうはまたほかの人たちが作ってくれるのだろう。大変なことにはなると思うけどね。
これで城の周りはできた後は中央の城を作っていくだけなのだがそこで肝心なことを忘れていた。
「ねえ、ルビィ。奥の方まで城にするなら大きくなりすぎになるから一番奥には何か門番を設置しておかない。」
とリカニャンが言うのである。というのも、この場所から世界樹の入り口まで1キロほどあるのだ。のこりの700メートルのことを考えると、上から侵入されたらひとたまりもない。ということは、何かしらの対策をしておかないといけないのだ。そこで、ルビィは
「少し、私に考えがある。」
そのように話してルビィは自分の考えをリカニャンとヴァルハラートに話す。二人は
「いいですねえ。」
「これは、素晴らしい見ものになりそうです。」
そのように話したのであった。彼らは、何を考えたのだろうか。まあ、すぐに行動を開始して一気に建築していくのであった。(完成した城については、またいつかw)
そのころリッキーは、気絶はしていたが何とか自分の肉体から離れる技術を学んで城のほうを見ていた。街の様子を見てすごいなあと感心したのであった。ルビィたちはうまく作っている。そのようにも感じた。
彼は。少し思っていた。この世界は来た時からすべてがくるっていたような感じがする。これら全ての元凶はあらかたかたづけているつもりだった。けれども、本当の元凶は・・・・・・だったなんて、いまだにありえないのだ。しかし、あのワールドジャッジメントの魔法を使った時、一番どす黒いオーラが地下に眠っていることが分かった。それは世界全体に根を伸ばしていていつ出現してもおかしくはない。そんな雰囲気を感じることのできる敵でもあった。そして、その復活を阻止するために世界樹をあそこに作成したのだ。あいつ以上の強敵はどこかの異世界にはあるのかもしれないが、それでもこの異世界の中では俺以上の力を保有しているものはいないものだと思っていたがこいつは、今まで以上の怪物だ。
そして、その名を・・・・・・・と呼ばれている。ということもはっきりとわかる。厄災は絶対にあいつとしか考えられない。そうであるならば、この異世界ではない別の異世界または新たな異世界を作成しなければいけないのではないか。と考えてしまうリッキーなのであった。
女神メリンは、この厄災を封じ込める存在として君臨してきたのだという。
リッキーが討伐したのは分身体であって本物は、ゼウス達にもわからない。禁断の世界で、今も静かにかの厄災を眠らせるために力を蓄えているといわれている。そのことを知ったのは、誠の鏡が世界全体を照らしたときに知らされた事実でもある。
別の異世界(会話パート)
「やはり、奴にはきづかれましたか。」
「そのようね。異世界レギリンスの王様。」
「その言い方はやめてくれないか。古代の覇王よ。」
「まさか、これこそがあの異世界を作成した理由なんだからね。」
「ふふふ、それこそまさしく間もなくあの異世界パラドは終焉を迎える。」
「その対策用の魔道具は、秘宝の神殿に眠っているのよね。」
「まあ、あいつらがそこまでいくとは思わないが楽しみにしておこう。」
「ふふふ、後2ヶ月で異世界破壊神である彼が目覚めれば私もコリンっていう操り人形を使うことなく猫又家と、成子家、その両方を滅ぼすことができるからな。」
「まあ、油断はしないでおきましょう。もしものために、封印強制解除っていうチート魔法を使ってね。」
「そうなのね。それなら、あいつが気絶している間に、奴をルビィとやらにぶつけますか。」
「赤石家は、姉は死んだものとは思っていましたが、まさか生きているなんて考えられませんでしたね。」
「次元収納だっけ。そのスキルには意思があると私は判断するわ。」
「ほお、それは面白い話ですね。後でじっくり聞かせてもらえますか。」
「わかりましたわ。まあ、どちらにしろ。油断したら、私たちも倒されるかもしれないし、念には念を、あの世界における7王は私の手駒になったのでいつでも向かわせることはできますわ。」
「素晴らしいですなあ。では、あの日本が一つの国にまとまり次第行きましょう。それと同時に世界連合国軍やく200国を向かわせるのです。」
「えっと、7王たちに率いさせていくっていうのも面白いわね。」
「ええ、彼ら全員は私たちのおもちゃですからね。」
「ふふふふふ、さあ始めましょう。」
「ああ、俺たちの。」
「「戦争を!!!!!!!」」
このような会話の後、更にリッキーたちの戦いは激しくなる・・・・のかもしれない。
異世界パラドをめぐる最後の戦いの日々が彼らに訪れようとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる