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第8話 回想/魔力を与える(1)
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その日以来、サギトは二度と夢精をすることはなくなった。
その代わりというか、サギトはグレアムに誘われて、毎日のように一緒に「抜く」をするようになっていた。おかげで一人で抜いた記憶がほとんどない。読書場所だったはずの森の奥は、いつの間にか「抜き場所」みたいなことになっていた。まあ読書もしたけれど。
まさか毎日のように誘われるとは思っていなかった。多分グレアムは、サギトがまた夢精するんじゃないかと心配してくれているのだろう、とサギトは思った。サギト一人じゃうまくできないだろうと、世話を焼いてくれたのだろう。
サギトは日々、グレアムの手でどろどろにされて、幸せを感じてしまっていた。抜かれながら何度もキスされ、このまま永遠に時が止まればいいのにと思った。
グレアムにとっては頼りないサギトへの世話焼きでも、そういう行為を重ねることで、サギトはグレアムに対して複雑な感情が芽生えるようになっていた。それがどういう感情なのか言葉で言い表すのは難しいが、一番的確なのは、独占欲かもしれない。それはサギトが、多分ずっと前から心の底に持っていた願望で、同時に一番恐れていた感情でもあった。
だってグレアムを独占することなんて出来るわけないのだから。グレアムは相変わらず人気者で、たくさんの友達に囲まれていて、そして時々、サギトに世話を焼く。それは変えられない形だ。
また、別れの時期も近づいていた。
孤児院には十六歳までしかいられない。十七歳になったら追い出される。
だから孤児院を出た後の生き方を、孤児たちは考えなければいけない。
グレアムの夢は騎士になることだった。
ムジャヒールとの戦に明け暮れるこの国には二種類の騎士がいた。一つは貴族身分の正規騎士。そしてもう一つは、主に士官学校出身者から成る選抜騎士だ。
選抜騎士は全国民の中から選り抜かれる実力派集団だ。命を張る仕事だが、国から高給がもらえ、一代限りとはいえ貴族に準じる地位が与えられる。そして何より、国民から尊敬される。多くの少年達の憧れの職だった。
グレアムは士官学校試験を目指して、座学と実技の勉強をしていた。孤児同士の棒の叩き合い遊びは、木の剣を使った真面目な剣術の訓練となっていた。
サギトはと言えば、漠然と、いつか薬の調合を生業にしようか、とは思っていた。
薬の中には魔力を込めて作らねばできない高度な薬品もあり、不本意ながら身につけてしまった魔力を活かすこともできる。
それに薬屋ならば、おぞましい魔人の力を誰かを救うために役立てることができる。
疎ましい魔力でも人の命を救えれば、サギトの何かが満たされるような気がした。
でも、それも絵空事のようにも思えた。
とりあえず孤児院経由でなんらかの職を斡旋してはもらえるらしかった。賃金のうんと低い底辺職ではあろうが。
そんなある日、いつもの場所で抜いた後、サギトはなんとなく将来の事について話題に出して見た。
二人とも服を着なおして、サギトは本を開き、グレアムはサギトの膝を枕に寝そべっていた。
そういうグレアムを見るのは久しぶりだった。試験のための鍛錬に忙しいグレアムは、最近はこうやってサギトのそばでいつまでもダラダラ過ごすことは、少なくなっていた。
サギトはあまり頭に入ってこない本を閉じた。
「グレアムは士官学校に行くんだよな」
「試験に合格したら、だけどな。合格率むちゃくちゃ低いって。でも、合格してみせるさ!俺は絶対に騎士になりたいから。どんな事してでも騎士になってやる」
「そうか」
「もし行けたら、待遇いいぞ。士官学校には寮があって国から生活費も出してもらえるんだ。外出も外泊も禁止だから、不自由な生活にはなるんだろうけど」
「学校から外に出られない、のか?」
「うん、卒業までの三年間はな」
「三年間、か。卒業したら仕官するんだろう?そうしたら」
「選抜騎士はすぐ前線に駆り出されるらしいから、国境の砦に行かされるのかな……って、うわ、考えたらずーっと自由のない生活だな!」
いまさら気づいたようにガバと身を起こすグレアム。サギトは複雑な心情を押し隠し、ふっと笑った。
「大変だな。でもそれがお前の夢だからな」
グレアムは照れたように笑う。
「うん。サギトはどうするつもりなんだ?」
「俺は、まだ、何も。まあいつか、薬屋にでもなりたいかな」
「薬屋?ああサギトらしいかもしれないな。でも……なあ、お前も士官学校の試験を受けたらどうだ?」
「は!?俺は騎士なんて……」
「士官学校に入るのは騎士見習いだけじゃない。お前は魔道が使えるじゃないか。魔道士見習いとして士官学校に入って卒業して、そこから宮廷魔道士になればいい。お前にぴったりじゃないか」
「えっ……」
宮廷魔道士という言葉はもちろん知っている。王城の魔道研究所で様々な魔術の開発をしたり、魔道兵として騎士団に加わったりする職のことだ。
魔力を持つ者たちの憧れの仕事。
宮廷魔道士。
突然言われたそのきらきらした響きは、サギトの心にぐっと突き刺さった。
そんなものになれたら、そりゃあ……。
「む、無理だよ。そりゃあ、城勤めは憧れるし、宮廷魔道士になんてなれたら最高だけど、だって俺は紫眼だろ。で……魔人、だろ。宮廷魔道士になるために魔力をアピールしたら、きっと魔人だってばれてしまう」
グレアムは納得できないという顔つきをした。
「今、この国はムジャヒールに滅ぼされるかもしれないっていう、切羽つまった状況なんだぜ?こんな状況で魔人とか魔王とか迷信じみたこと言ってる場合じゃないだろ。お前には強力な力がある。その力を使えばムジャヒールだって怖くない。お前がこの国の救世主になるんだ」
救世主。グレアムの発想のスケールの大きさに、サギトは舌を巻く。よくて薬屋、などと思ってたサギトに救世主を薦めてくるとは。グレアムらしさにサギトは笑みをこぼした。
サギトは、首を横に振った。
「ありがとう、そんなこと言ってくれるのはお前だけだよ。でも、やっぱり俺は自分が魔人とばれるのがすごく怖い。だから士官学校は受験しないよ」
グレアムは寂しそうな顔をした。
なんとなく、こいつは士官学校に無事に合格するんだろうな、と直感した。サギトの届かない、遠いところに行ってしまうんだろうな、と。
ふいに胸のうちから、強い感情がこみ上げてきた。
独占欲。執着心。
グレアムをサギトのものにしたいという欲求。
グレアムの特別なものになりたいという欲求。
その時、口に強烈な痛みが走った。
「うっ……」
サギトは顔をしかめ、片手で口を抑えた。口の中ががんがん響く。グレアムが驚いた瞳で、
「どうしたっ!?」
「わ、わからな」
言いかけて、口の中に違和感を覚えた。
歯が、伸びていく?
口の中で、上の二本の犬歯が下に伸びていく感覚がした。次いで、伸びた犬歯が下唇にあたる感覚。
そして痛みが治まった。
なんだ、これは。
サギトは震えながら、口から手を離した。もしかして、これは。グレアムは目を見張り、サギトの口元を凝視した。
「サギト、牙が……!」
その代わりというか、サギトはグレアムに誘われて、毎日のように一緒に「抜く」をするようになっていた。おかげで一人で抜いた記憶がほとんどない。読書場所だったはずの森の奥は、いつの間にか「抜き場所」みたいなことになっていた。まあ読書もしたけれど。
まさか毎日のように誘われるとは思っていなかった。多分グレアムは、サギトがまた夢精するんじゃないかと心配してくれているのだろう、とサギトは思った。サギト一人じゃうまくできないだろうと、世話を焼いてくれたのだろう。
サギトは日々、グレアムの手でどろどろにされて、幸せを感じてしまっていた。抜かれながら何度もキスされ、このまま永遠に時が止まればいいのにと思った。
グレアムにとっては頼りないサギトへの世話焼きでも、そういう行為を重ねることで、サギトはグレアムに対して複雑な感情が芽生えるようになっていた。それがどういう感情なのか言葉で言い表すのは難しいが、一番的確なのは、独占欲かもしれない。それはサギトが、多分ずっと前から心の底に持っていた願望で、同時に一番恐れていた感情でもあった。
だってグレアムを独占することなんて出来るわけないのだから。グレアムは相変わらず人気者で、たくさんの友達に囲まれていて、そして時々、サギトに世話を焼く。それは変えられない形だ。
また、別れの時期も近づいていた。
孤児院には十六歳までしかいられない。十七歳になったら追い出される。
だから孤児院を出た後の生き方を、孤児たちは考えなければいけない。
グレアムの夢は騎士になることだった。
ムジャヒールとの戦に明け暮れるこの国には二種類の騎士がいた。一つは貴族身分の正規騎士。そしてもう一つは、主に士官学校出身者から成る選抜騎士だ。
選抜騎士は全国民の中から選り抜かれる実力派集団だ。命を張る仕事だが、国から高給がもらえ、一代限りとはいえ貴族に準じる地位が与えられる。そして何より、国民から尊敬される。多くの少年達の憧れの職だった。
グレアムは士官学校試験を目指して、座学と実技の勉強をしていた。孤児同士の棒の叩き合い遊びは、木の剣を使った真面目な剣術の訓練となっていた。
サギトはと言えば、漠然と、いつか薬の調合を生業にしようか、とは思っていた。
薬の中には魔力を込めて作らねばできない高度な薬品もあり、不本意ながら身につけてしまった魔力を活かすこともできる。
それに薬屋ならば、おぞましい魔人の力を誰かを救うために役立てることができる。
疎ましい魔力でも人の命を救えれば、サギトの何かが満たされるような気がした。
でも、それも絵空事のようにも思えた。
とりあえず孤児院経由でなんらかの職を斡旋してはもらえるらしかった。賃金のうんと低い底辺職ではあろうが。
そんなある日、いつもの場所で抜いた後、サギトはなんとなく将来の事について話題に出して見た。
二人とも服を着なおして、サギトは本を開き、グレアムはサギトの膝を枕に寝そべっていた。
そういうグレアムを見るのは久しぶりだった。試験のための鍛錬に忙しいグレアムは、最近はこうやってサギトのそばでいつまでもダラダラ過ごすことは、少なくなっていた。
サギトはあまり頭に入ってこない本を閉じた。
「グレアムは士官学校に行くんだよな」
「試験に合格したら、だけどな。合格率むちゃくちゃ低いって。でも、合格してみせるさ!俺は絶対に騎士になりたいから。どんな事してでも騎士になってやる」
「そうか」
「もし行けたら、待遇いいぞ。士官学校には寮があって国から生活費も出してもらえるんだ。外出も外泊も禁止だから、不自由な生活にはなるんだろうけど」
「学校から外に出られない、のか?」
「うん、卒業までの三年間はな」
「三年間、か。卒業したら仕官するんだろう?そうしたら」
「選抜騎士はすぐ前線に駆り出されるらしいから、国境の砦に行かされるのかな……って、うわ、考えたらずーっと自由のない生活だな!」
いまさら気づいたようにガバと身を起こすグレアム。サギトは複雑な心情を押し隠し、ふっと笑った。
「大変だな。でもそれがお前の夢だからな」
グレアムは照れたように笑う。
「うん。サギトはどうするつもりなんだ?」
「俺は、まだ、何も。まあいつか、薬屋にでもなりたいかな」
「薬屋?ああサギトらしいかもしれないな。でも……なあ、お前も士官学校の試験を受けたらどうだ?」
「は!?俺は騎士なんて……」
「士官学校に入るのは騎士見習いだけじゃない。お前は魔道が使えるじゃないか。魔道士見習いとして士官学校に入って卒業して、そこから宮廷魔道士になればいい。お前にぴったりじゃないか」
「えっ……」
宮廷魔道士という言葉はもちろん知っている。王城の魔道研究所で様々な魔術の開発をしたり、魔道兵として騎士団に加わったりする職のことだ。
魔力を持つ者たちの憧れの仕事。
宮廷魔道士。
突然言われたそのきらきらした響きは、サギトの心にぐっと突き刺さった。
そんなものになれたら、そりゃあ……。
「む、無理だよ。そりゃあ、城勤めは憧れるし、宮廷魔道士になんてなれたら最高だけど、だって俺は紫眼だろ。で……魔人、だろ。宮廷魔道士になるために魔力をアピールしたら、きっと魔人だってばれてしまう」
グレアムは納得できないという顔つきをした。
「今、この国はムジャヒールに滅ぼされるかもしれないっていう、切羽つまった状況なんだぜ?こんな状況で魔人とか魔王とか迷信じみたこと言ってる場合じゃないだろ。お前には強力な力がある。その力を使えばムジャヒールだって怖くない。お前がこの国の救世主になるんだ」
救世主。グレアムの発想のスケールの大きさに、サギトは舌を巻く。よくて薬屋、などと思ってたサギトに救世主を薦めてくるとは。グレアムらしさにサギトは笑みをこぼした。
サギトは、首を横に振った。
「ありがとう、そんなこと言ってくれるのはお前だけだよ。でも、やっぱり俺は自分が魔人とばれるのがすごく怖い。だから士官学校は受験しないよ」
グレアムは寂しそうな顔をした。
なんとなく、こいつは士官学校に無事に合格するんだろうな、と直感した。サギトの届かない、遠いところに行ってしまうんだろうな、と。
ふいに胸のうちから、強い感情がこみ上げてきた。
独占欲。執着心。
グレアムをサギトのものにしたいという欲求。
グレアムの特別なものになりたいという欲求。
その時、口に強烈な痛みが走った。
「うっ……」
サギトは顔をしかめ、片手で口を抑えた。口の中ががんがん響く。グレアムが驚いた瞳で、
「どうしたっ!?」
「わ、わからな」
言いかけて、口の中に違和感を覚えた。
歯が、伸びていく?
口の中で、上の二本の犬歯が下に伸びていく感覚がした。次いで、伸びた犬歯が下唇にあたる感覚。
そして痛みが治まった。
なんだ、これは。
サギトは震えながら、口から手を離した。もしかして、これは。グレアムは目を見張り、サギトの口元を凝視した。
「サギト、牙が……!」
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