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ちょっとしたお知らせ【2】
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いつも『悠久の城』をご覧下さりありがとうございます。
蓬屋です。
玖一と律悠の物語のサイドストーリーとしてしばらく更新してきた真祐と穏矢の物語ですが…ようやくこうして一区切りつくところまで来ることができました。
蓬屋がお届けしている物語の中ではこんなにも長くすれ違って(?)いたカップルは他にないでしょう。なにはともあれやっと元に戻ってくれたようなので、蓬屋もホッと胸を撫で下ろしています…これからもあの2人は存分にイチャついていくことでしょう←
さて今後の更新についてなのですが、実は今のところ玖一&律悠と真祐&穏矢のそれぞれのカップルで書き起こしたい話がいくつもあり、この先どちらをどのように更新していくかのメドが全く立っていない状態となっています。
『悠久の城』は再び他の物語の更新の合間を縫って、という更新形態に戻る予定ですが、その更新話が悠久カップルのものになるか平穏カップルのものになるかは…見てからのお楽しみということにさせてください。
本当にまだまだ書きたいエピソードばかりで、『真祐達のあのエピソードも書き起こしたい…』『いや、玖一達のことも書かんと!メインカップルなのに!』といった感じで非常に悩ましいところなのです。
さらに言うと、実は真祐の家族関係に関しては作中に流れた月日の中で少し変化が起きていたのですが、蓬屋はその変化をもたらしたきっかけである『真祐の母方の曾祖父』についてのお話も書き起こしたくてウズウズしています。
真祐の曾祖父の物語はいわゆるカップル達の物語とは違った毛色のものになるのですが、しかしご覧いただければ古平家のこと、そしてその歴史をさらに知っていただけるはずです。
年代について少し補足しておきますと…真祐の曾祖父の物語の舞台のイメージは大正時代となっています(真祐達がいる世界では大きな争いがなかったので大正時代の風合いが今も色濃く残っている)。真祐の曾祖父、基本的にシャツに着物と袴姿です。そう、書生さんです。学生時の制服は学ランに学帽、そして外套を纏っていました。
大正ロマンな世界観での真祐の曾祖父の物語は更新するのがずっと後のことになってしまうのではないかという気がしますが、ぜひそちらも楽しみにしていただけたら幸いです^^
それはさておき!
一区切りとは書きましたが、まだまだこれから彼らの物語が続いていくことは変わりません。
これからも『悠久の城』を、どうぞよろしくお願いいたします。
蓬屋 月餅
~おまけ(?)~
【可惜夜を君と】後編の中で真祐は初めて京訛りで穏矢に想いを告白しましたが、実は彼自身には訛っていたという自覚がなく、後で穏矢に指摘されたことでそれを知りました。
「…京都弁を話したの、初めて聞いたよ。本当に京都出身だったんだね」
「えっ?いやいや、まさかそんな。だって大学のために地元を出てきたときから京都出身だって言うとびっくりされるくらい訛ったことがないのに」
「でも訛ってた。…ねぇ、もう一回聞かせてよ。綺麗だったからまた聞きたい」
「え、だめ、絶対だめ!ちゃんとした京都弁がどんなのだったか忘れてるんだよ、どうせ穏矢に言ったのもデタラメな感じになってたはずだし…」
「それでもいいから」
「だっ…だめったらだめ!」
蓬屋です。
玖一と律悠の物語のサイドストーリーとしてしばらく更新してきた真祐と穏矢の物語ですが…ようやくこうして一区切りつくところまで来ることができました。
蓬屋がお届けしている物語の中ではこんなにも長くすれ違って(?)いたカップルは他にないでしょう。なにはともあれやっと元に戻ってくれたようなので、蓬屋もホッと胸を撫で下ろしています…これからもあの2人は存分にイチャついていくことでしょう←
さて今後の更新についてなのですが、実は今のところ玖一&律悠と真祐&穏矢のそれぞれのカップルで書き起こしたい話がいくつもあり、この先どちらをどのように更新していくかのメドが全く立っていない状態となっています。
『悠久の城』は再び他の物語の更新の合間を縫って、という更新形態に戻る予定ですが、その更新話が悠久カップルのものになるか平穏カップルのものになるかは…見てからのお楽しみということにさせてください。
本当にまだまだ書きたいエピソードばかりで、『真祐達のあのエピソードも書き起こしたい…』『いや、玖一達のことも書かんと!メインカップルなのに!』といった感じで非常に悩ましいところなのです。
さらに言うと、実は真祐の家族関係に関しては作中に流れた月日の中で少し変化が起きていたのですが、蓬屋はその変化をもたらしたきっかけである『真祐の母方の曾祖父』についてのお話も書き起こしたくてウズウズしています。
真祐の曾祖父の物語はいわゆるカップル達の物語とは違った毛色のものになるのですが、しかしご覧いただければ古平家のこと、そしてその歴史をさらに知っていただけるはずです。
年代について少し補足しておきますと…真祐の曾祖父の物語の舞台のイメージは大正時代となっています(真祐達がいる世界では大きな争いがなかったので大正時代の風合いが今も色濃く残っている)。真祐の曾祖父、基本的にシャツに着物と袴姿です。そう、書生さんです。学生時の制服は学ランに学帽、そして外套を纏っていました。
大正ロマンな世界観での真祐の曾祖父の物語は更新するのがずっと後のことになってしまうのではないかという気がしますが、ぜひそちらも楽しみにしていただけたら幸いです^^
それはさておき!
一区切りとは書きましたが、まだまだこれから彼らの物語が続いていくことは変わりません。
これからも『悠久の城』を、どうぞよろしくお願いいたします。
蓬屋 月餅
~おまけ(?)~
【可惜夜を君と】後編の中で真祐は初めて京訛りで穏矢に想いを告白しましたが、実は彼自身には訛っていたという自覚がなく、後で穏矢に指摘されたことでそれを知りました。
「…京都弁を話したの、初めて聞いたよ。本当に京都出身だったんだね」
「えっ?いやいや、まさかそんな。だって大学のために地元を出てきたときから京都出身だって言うとびっくりされるくらい訛ったことがないのに」
「でも訛ってた。…ねぇ、もう一回聞かせてよ。綺麗だったからまた聞きたい」
「え、だめ、絶対だめ!ちゃんとした京都弁がどんなのだったか忘れてるんだよ、どうせ穏矢に言ったのもデタラメな感じになってたはずだし…」
「それでもいいから」
「だっ…だめったらだめ!」
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