17 / 45
四章 田舎の人の距離間
4.地域のイベント
しおりを挟む
十九時を過ぎてKAMITAKEにやってきた男女四人が、魚料理を待っている私たちのテーブルにやってきた。
「とまり木の皆さん、こんばんは」
「ああ、どうも。こんばんは」
私以外の店長たち三人が、挨拶を返す。
お客さん、かな? 見覚えはないけど、すべてのお客さんの対応を私がしているわけじゃないし、ほとんどの人の顔を覚えていない。
だから、その人たちととまり木との関係がわからなくて、私は見ているだけになった。
「今年もよろしくお願いしますね」
「こちらこそ。今年も声をかけてくださって、ありがとうございます。よろしくお願いします」
何かをお願いされた店長が、にこやかに対応している。
その人たちが私たちのテーブルから離れて、夕子さんの案内で入り口近くの席に行く。
「今年もって、何かあるんですか?」
私の問いに、店長が答えてくれた。
「十一月に地域のイベントがあるんですよ。さっきの方々は役場の実行委員の人たちです」
「イベントですか?! お祭りみたいな感じですか」
思わず前のめりになる。イベントのアルバイトをしていたからか、わくわくして血が騒いでしまう。
「一つ手前の駅近くの交流センターでね、農家さんの直売会をするんですよ。近辺の飲食店も出店するんです。宣伝になるし、横の繋がりもできますからね」
「へええ。楽しそうですね。あ、でも、お店はどうするんですか」
「閉めますよ。両方を同時には無理ですからね」
「じゃあ、お客さんにも知らせておかないと、間違えてお店に来る人がいそうですね」
私の心配には、沙耶さんが答えてくれた。
「イベントのポスターが届いたら、休業のお知らせと一緒に貼っておくよ。もし訊かれたら、説明してあげてね」
「わかりました」
私が心配することは何もなかった。ポスターやお知らせの紙を貼るなら、それを見ながら説明ができる。
「メニューはイベント限定のものになるんですか」
「去年はベーコンレタスチーズバーガーとパンを何種類か出しました。今年もそれでいこうと思っています」
「グルメバーガーは一種類だけなんですね」
「調理スペースが限られていますから、あれこれしないほうがミスにならなくていいんですよ」
たしかに、いつもと勝手が違うから、わかりやすい方がいいのだろう。
沙耶さんと福留さんが、去年のイベントを思い出しているのか、楽しそうに話してくれる。
「去年は、列が出来て、びっくりしちゃったよね」
「お値段するのに、並んでくれましたよね」
「パティを焼く香りと、目の前で作られていくハンバーガーに惹かれてくれたんだろうね」
見たことのないイベントなのに、想像ができた。
屋台みたいなテントでパティが焼かれ、辺りに漂う肉の香り。
目の前で出来上がる、ハンバーガー。
「想像するだけで食べたくなります」
外で食べるグルメバーガーも、きっと美味しいはず。
フレンチを食べているのに、頭の中がグルメバーガーでいっぱいになってしまう。
「友達に知らせてもいいですか? 私が飲食店で働いてるのが意外だから、お店に来たいって言ってくれてるんです」
「もちろん、知らせてあげてください」
店長がにこにこしながら、頷いてくれた。
「お昼までには来た方が良いって教えてあげて。売り切れちゃうといけないから」
沙耶さんに教えてもらって、私は頷いた。
「列が出来るなら、売り切れる可能性がありますもんね。伝えます」
わくわくが顔に出ていたのか、
「依織ちゃんは、楽しそう。イベント好きなの?」
と沙耶さんに訊かれた。
「はい。好きです。来る人たちが楽しそうにしているの見ていると、嬉しくなります」
「意外。お祭り好きなんだ。来年、夏のお祭りに一緒に行こうか」
「行きたいです! 子供の頃からお祭り大好きです」
沙耶さんからの誘いが、とても嬉しい。次の夏、この地にいるかはわからないけど、いられたらいいな、と願う。
いるつもりだけど、未来はどうなるかわからない。私が初めての会社を、代行業者を使って退職して、アルバイトという不安定な仕事をしているのを想像していなかったように。
舌平目のムニエルは淡白だけど、スパイシーさもあって、レモン汁をかけるとさっぱり味変もできて、美味しかった。
次に出てきたのは、梨のシャーベット。冷たさと爽やかな梨の香りのお陰で、口の中はリセットされた。のだけれど、私のお腹は満腹に近かった。
「すみません。お腹がいっぱいです。フレンチって、魚とお肉、両方食べるんですね」
目の前に置かれた切り分けられた鴨肉とたくさんの秋野菜。上品で美味しそうなのだけど、私の胃には量が多かった。こちらに来てから、きちんと食事をとっているから、胃が大きくなっているかと思ったけれど。
満腹だと素直に告げると、
「依織ちゃんには多かった? 切り分けてくれてるから、何枚かもらおうか?」
沙耶さんが言ってくれた。
「お願いします」
私は頭を下げて、鴨肉を一枚だけ残して、野菜を含めて三人で分けてもらった。
小食だけど、できる限り残したくないという思いはある。作ってくれた人と、素材に申し訳ないから。
レストランより居酒屋の、好きな物を食べられる量だけ小皿に取って食べる方が、私の胃には合っている。コース料理はまだ早かった。
一切れだけとはいえ、しっとりして柔らかい鴨は美味しかった。
「店長のパンならいくらでも入るんですけど」
みんなが鴨と野菜を味わっているのを見ながら、ぼそっと呟く。
「グルメバーガー、けっこうなボリュームだけど、食べ切れてたもんね」
とまり木に出会った日、沙耶さんはグルメバーガーにかぶりつく私を見ていた。
「そうなんですよ。美味しすぎて夢中で食べたので、あとから満腹感がきましたけど」
「普段の食事の量は、ちょっと少な目めだなって思ってたよ」
「少ないですか? 私にしては、増えてるんですけど」
食べる楽しさを知ったし、教えてもらって自分で作るようにもなったから、いろいろ食べたい欲求はある。お風呂上りに体重計に乗って、チェックしている。わずかだけど、体重は増えている。
「コース料理は待っている間にお腹が膨らみますから、そのせいだと思いますよ」
フォローだろうか、店長に言われて、そんな気もした。
最後に出てきたデザートも入る余地がなくて、三人に食べてもらった。
紅茶を飲んでいると、
「本日はありがとうございました」
オーナーシェフこと上武さんが挨拶に来た。
夕子さんの旦那さんは、清潔感のある、がっちりした体格の男性だった。
店長と軽く談笑をしたシェフがキッチンに戻り、ほどなく私たちもお店を出た。
支払いをしてくれた店長に「ごちそうさまでした」とお礼を伝え、福留さんに「お世話になりました」と挨拶を交わして、ほろ酔いで家路に着いた。
その時、救急車のサイレンが聞こえてきた。
次回⇒5. もちつもたれつ
「とまり木の皆さん、こんばんは」
「ああ、どうも。こんばんは」
私以外の店長たち三人が、挨拶を返す。
お客さん、かな? 見覚えはないけど、すべてのお客さんの対応を私がしているわけじゃないし、ほとんどの人の顔を覚えていない。
だから、その人たちととまり木との関係がわからなくて、私は見ているだけになった。
「今年もよろしくお願いしますね」
「こちらこそ。今年も声をかけてくださって、ありがとうございます。よろしくお願いします」
何かをお願いされた店長が、にこやかに対応している。
その人たちが私たちのテーブルから離れて、夕子さんの案内で入り口近くの席に行く。
「今年もって、何かあるんですか?」
私の問いに、店長が答えてくれた。
「十一月に地域のイベントがあるんですよ。さっきの方々は役場の実行委員の人たちです」
「イベントですか?! お祭りみたいな感じですか」
思わず前のめりになる。イベントのアルバイトをしていたからか、わくわくして血が騒いでしまう。
「一つ手前の駅近くの交流センターでね、農家さんの直売会をするんですよ。近辺の飲食店も出店するんです。宣伝になるし、横の繋がりもできますからね」
「へええ。楽しそうですね。あ、でも、お店はどうするんですか」
「閉めますよ。両方を同時には無理ですからね」
「じゃあ、お客さんにも知らせておかないと、間違えてお店に来る人がいそうですね」
私の心配には、沙耶さんが答えてくれた。
「イベントのポスターが届いたら、休業のお知らせと一緒に貼っておくよ。もし訊かれたら、説明してあげてね」
「わかりました」
私が心配することは何もなかった。ポスターやお知らせの紙を貼るなら、それを見ながら説明ができる。
「メニューはイベント限定のものになるんですか」
「去年はベーコンレタスチーズバーガーとパンを何種類か出しました。今年もそれでいこうと思っています」
「グルメバーガーは一種類だけなんですね」
「調理スペースが限られていますから、あれこれしないほうがミスにならなくていいんですよ」
たしかに、いつもと勝手が違うから、わかりやすい方がいいのだろう。
沙耶さんと福留さんが、去年のイベントを思い出しているのか、楽しそうに話してくれる。
「去年は、列が出来て、びっくりしちゃったよね」
「お値段するのに、並んでくれましたよね」
「パティを焼く香りと、目の前で作られていくハンバーガーに惹かれてくれたんだろうね」
見たことのないイベントなのに、想像ができた。
屋台みたいなテントでパティが焼かれ、辺りに漂う肉の香り。
目の前で出来上がる、ハンバーガー。
「想像するだけで食べたくなります」
外で食べるグルメバーガーも、きっと美味しいはず。
フレンチを食べているのに、頭の中がグルメバーガーでいっぱいになってしまう。
「友達に知らせてもいいですか? 私が飲食店で働いてるのが意外だから、お店に来たいって言ってくれてるんです」
「もちろん、知らせてあげてください」
店長がにこにこしながら、頷いてくれた。
「お昼までには来た方が良いって教えてあげて。売り切れちゃうといけないから」
沙耶さんに教えてもらって、私は頷いた。
「列が出来るなら、売り切れる可能性がありますもんね。伝えます」
わくわくが顔に出ていたのか、
「依織ちゃんは、楽しそう。イベント好きなの?」
と沙耶さんに訊かれた。
「はい。好きです。来る人たちが楽しそうにしているの見ていると、嬉しくなります」
「意外。お祭り好きなんだ。来年、夏のお祭りに一緒に行こうか」
「行きたいです! 子供の頃からお祭り大好きです」
沙耶さんからの誘いが、とても嬉しい。次の夏、この地にいるかはわからないけど、いられたらいいな、と願う。
いるつもりだけど、未来はどうなるかわからない。私が初めての会社を、代行業者を使って退職して、アルバイトという不安定な仕事をしているのを想像していなかったように。
舌平目のムニエルは淡白だけど、スパイシーさもあって、レモン汁をかけるとさっぱり味変もできて、美味しかった。
次に出てきたのは、梨のシャーベット。冷たさと爽やかな梨の香りのお陰で、口の中はリセットされた。のだけれど、私のお腹は満腹に近かった。
「すみません。お腹がいっぱいです。フレンチって、魚とお肉、両方食べるんですね」
目の前に置かれた切り分けられた鴨肉とたくさんの秋野菜。上品で美味しそうなのだけど、私の胃には量が多かった。こちらに来てから、きちんと食事をとっているから、胃が大きくなっているかと思ったけれど。
満腹だと素直に告げると、
「依織ちゃんには多かった? 切り分けてくれてるから、何枚かもらおうか?」
沙耶さんが言ってくれた。
「お願いします」
私は頭を下げて、鴨肉を一枚だけ残して、野菜を含めて三人で分けてもらった。
小食だけど、できる限り残したくないという思いはある。作ってくれた人と、素材に申し訳ないから。
レストランより居酒屋の、好きな物を食べられる量だけ小皿に取って食べる方が、私の胃には合っている。コース料理はまだ早かった。
一切れだけとはいえ、しっとりして柔らかい鴨は美味しかった。
「店長のパンならいくらでも入るんですけど」
みんなが鴨と野菜を味わっているのを見ながら、ぼそっと呟く。
「グルメバーガー、けっこうなボリュームだけど、食べ切れてたもんね」
とまり木に出会った日、沙耶さんはグルメバーガーにかぶりつく私を見ていた。
「そうなんですよ。美味しすぎて夢中で食べたので、あとから満腹感がきましたけど」
「普段の食事の量は、ちょっと少な目めだなって思ってたよ」
「少ないですか? 私にしては、増えてるんですけど」
食べる楽しさを知ったし、教えてもらって自分で作るようにもなったから、いろいろ食べたい欲求はある。お風呂上りに体重計に乗って、チェックしている。わずかだけど、体重は増えている。
「コース料理は待っている間にお腹が膨らみますから、そのせいだと思いますよ」
フォローだろうか、店長に言われて、そんな気もした。
最後に出てきたデザートも入る余地がなくて、三人に食べてもらった。
紅茶を飲んでいると、
「本日はありがとうございました」
オーナーシェフこと上武さんが挨拶に来た。
夕子さんの旦那さんは、清潔感のある、がっちりした体格の男性だった。
店長と軽く談笑をしたシェフがキッチンに戻り、ほどなく私たちもお店を出た。
支払いをしてくれた店長に「ごちそうさまでした」とお礼を伝え、福留さんに「お世話になりました」と挨拶を交わして、ほろ酔いで家路に着いた。
その時、救急車のサイレンが聞こえてきた。
次回⇒5. もちつもたれつ
76
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
精霊に愛された錬金術師、チートすぎてもはや無敵!?
あーもんど
ファンタジー
精霊の愛し子で、帝国唯一の錬金術師である公爵令嬢プリシラ。
彼女は今日もマイペースに、精霊達と楽しくモノ作りに励む。
ときどき、悪人を断罪したり人々を救ったりしながら。
◆小説家になろう様にて、先行公開中◆
◆三人称視点で本格的に書くのは初めてなので、温かい目で見守っていただけますと幸いです◆
奪う人たちは放っておいて私はお菓子を焼きます
タマ マコト
ファンタジー
伯爵家の次女クラリス・フォン・ブランディエは、姉ヴィオレッタと常に比較され、「控えめでいなさい」と言われ続けて育った。やがて姉の縁談を機に、母ベアトリスの価値観の中では自分が永遠に“引き立て役”でしかないと悟ったクラリスは、父が遺した領都の家を頼りに自ら家を出る。
領都の端でひとり焼き菓子を焼き始めた彼女は、午後の光が差す小さな店『午後の窓』を開く。そこへ、紅茶の香りに異様に敏感な謎の青年が現れる。名も素性も明かさぬまま、ただ菓子の味を静かに言い当てる彼との出会いが、クラリスの新しい人生をゆっくりと動かし始める。
奪い合う世界から離れ、比較されない場所で生きると決めた少女の、静かな再出発の物語。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
私を家から追い出した妹達は、これから後悔するようです
天宮有
恋愛
伯爵令嬢の私サフィラよりも、妹エイダの方が優秀だった。
それは全て私の力によるものだけど、そのことを知っているのにエイダは姉に迷惑していると言い広めていく。
婚約者のヴァン王子はエイダの発言を信じて、私は婚約破棄を言い渡されてしまう。
その後、エイダは私の力が必要ないと思い込んでいるようで、私を家から追い出す。
これから元家族やヴァンは後悔するけど、私には関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる