13 / 15
第1章 風の大陸編
第9話 ミルクの素晴らしさと世界の普通
しおりを挟む
《オスガキの絆創膏》でオスガキの姿に戻った俺とディルは神殿、もとい族長の家の中に案内された。その場所は村の奥に位置していて、石壁で囲まれている。地面も石板で敷いていて、ここが族長が住む場所だと実感させる。
本殿の中に入ると、石で出来たソファーが堂々と真ん中に位置していて、ここが族長の座だとすぐにわかった。
ソファーの上には数枚のクッションが載っていて、村の年配の狼たちは地面にクッションなどを敷いてこの場所で宴の準備を着々と進んでいる。
やがて日が暮れると、狼一族との宴が始まる。
狼たちは美味しい食事とともにダンスで楽しいショーを付けて、本当に楽しませてくれる。さらにダンスをしている狼たちはムキムキマッチョの腰布一枚だけで他は何も身についていない。槍を持って自分の筋肉を魅せながらぶつかり合う。周りの松明の炎に照らされて、魅惑的な肉体がぶつかり合い汗が舞う。いやーこんなに眼福なショーがあったとは。
「リュウト殿よ、楽しんでおるか?」
族長の座でファングルプス殿が俺に問いかける。宴なのだろうか随分と気分がいいみたいだ。
「はい!すっごく楽しいです!」
「それはよかった。我が一族に伝わる伝統、宴の席では必須の舞だ。気に入ってくれて何よりだ。」
「いや~本当にいいですね、この村。本当に素晴らしい伝統です。」
「そうかそうか、この素晴らしさをわかってくれるのか。最近の若者はこの素晴らしさがわかってくれないのでな。我が息子もこの伝統には全く興味を示してくれぬ。語り合える者が出来て私は嬉しいぞ。」
「……//」
いや。ガルトの様子を見ると全然そうじゃないと思うぞ、ファングルプス殿。ガルトのやつ、ダンスが始まってからずっと飲み物の器で顔を隠しながらダンサーたちをチラチラ見てやがる。さてはあいつ、興味津々だけど気づかれたくないムッツリタイプだな。
「にしても。この宴の席は俺とガルト以外の若い奴は少ないな。」
「ん?何だ?リュウト殿は若者を好むのか?」
「あ、いや!年配の方も大好きですよ!ただ、ダンサー以外でこの宴の席には見当たらなくて。」
「ははは!嬉しいことを言ってくれるのだな。若者は皆子供の世話で忙しいのだよ。」
「子供?あ、そう言えば昼の時に子供のすがたが。」
「この村で自分が産んだ子供は自分で世話する。それで村が全体的に助け合うのが決まりだ。」
「なるほど。」
何やら子供を産むのは若い奴らがすることらしい。責任感を学ぶのも兼ねているとか。体を考えてそれが正しいのだろう。
「そして老いた者は次の世代の手伝いと種付けの役割を果たすのだ。」
「たっ!?」
「この村では一定の年を過ぎると産む役割から孕ませる役割が課せられるのだ。だが、一つだけの例外がある。それが族長だ。」
「……//」
オイ!ガルトお前!黙り込まないでなんか言えよ!ディルのやつ、ダンサーたちと仲良くなって筋肉を触り始めるし!
「この村の族長は一族の雄達を孕ませる以外にも、若い年配関係なく雄達の欲情を一身にうけ、其の身で沢山の子宝をもうけ、跡取りを産むのだ。懐かしいな…我が息子を孕むために村の皆々と一週間種子を交わしてた日々が。」
いっ…一週間!?ガルトパパすげ~!て言うか、何でこんなことをこんなに自然に言えるの!これがこの世界の常識なのか、それともこの村だけなのか?どっちだ!けど…一つだけ分かったことがある。それはこの村ではこんなエッチなのが普通!なんて素晴らしい場所なんだ!
「いやはや。息子が生まれた後は大変だったな。毎日ザーメンミルクを与えてあやす日々。今では上の口だけでなく下の口からも注いでいるのだがな。ははは!」
「ちょっ!父上!///」
「ざっ…ザーメンミルクって。子供にザーメン飲ましてたのか?」
「ん?ザーメンは栄養たっぷりだぞ。生まれたばかりの赤子にだってザーメンを飲ませるのだろう」
「あぁ、あはは。そう言えばそうだったそうだった。」
ンなわけあるか!!!母乳がないから粉ミルクみたいなもんだと思っていたのだけど、代わりにザーメンって!色々俺が住んでいた世界とはずれているとは思っていたのだけど、こんな…こんな…こんな素晴らしい世界なんでここで生まれなかったのだよ!
「まぁ、乳を出せる種族はいるのだが、珍しいからな。一般的のがザーメンだ。今も村の若者はミルクをあげる時間帯だろう。」
あるのかよ!乳!てか乳を出せる種族って、エロすぎだろ!搾乳プレイできるじゃん!しかも外で子供たちがザーメン飲めるって、羨まし過ぎるぞチクショー!
「って、下の口って。ガルトともエッチなことをしてるのか!?」
「もちろんだとも。我が子へ愛情を示すのにこれを勝る方法はないからな。どうかしたのか?リュウト殿はそうではないのか。」
「あ…いや…、俺の父はそうゆうのが一切ないので。けど、ガルトとエッチしたのなら、二人の間で子供が…」
「リュウト〔小声〕」
そこで俺の隣にディルが近づいて耳元で教えてくれたのだ。ガルトはディルに目が行っているに対してファングルプス殿は無反応だから説明のために姿を消したのだろ。だけどファングルプス殿は俺の父がそうでないと聞いた瞬間、何やら少し暗い顔で何か考え始めた。
--------
ディルによるとこの世界は最初から女性は存在していないので子供を産むためには教会の司祭か一族を束ねる族長のみが習得できる【生誕の儀】と言うスキルが必要らしい。
このスキルは二人のDNAを魔力結合をすることで赤ちゃんを生み出すというもの。DNAさえ取れれば何でもいいのだ、使う素材は髪の毛だろうが爪だろうが問題ない。
最初この世界の文化は俺が元いた世界を元にしていたので、倫理観もそっちに合わせてあるのだけど、時間が経つにつれて世界は段々と猥褻無法地帯へと変わっていった。
同性愛が長く続いたにより段々と元の倫理観に疑問を抱いた者がどんどん増えてきて、現在の世界の倫理観を持つ者が徐々に増えてきたのだ。最初は気持ち悪くて頑なに拒否した者も、次第に受け止めていって、外で裸になる者が現れる。
男同士ということで騒がれることもない、今まで何でこうしなかったと言う人もいたぐらいだ。男同士なので恥ずかしがることもない。周りの者も、またあいつがバカやっているよって程度で気に留めなかった。これをきっかけにエロの波は急速に伝播し始めた。
そして一人、また一人裸になる者が増えていき、オナニー、公共交尾へとどんどんエスカレート。エロを商売にする者も出始め、【生誕の儀】の内容も徐々に変化。今では司祭の前でセックスをし、お互いの愛液を混ぜ合わせなければならないことになっている。
なんて素晴らしい!!!
つまりこの明らかに異質なエロ世界も、この世界では公衆の前でセックスしようがオナニーしようが全裸になろうが何お問題もなし、寧ろ喜ばれるのだ!これがこの世界の普通だと言うこと!
そして俺はもうこの世界の住人だ。もうあの嫌なことばっかりな前世は関わらなくていい!郷に入れば郷に従えってね!あぁ、ゼスト。本気でこの天国のような世界に俺を転生させて改めて感謝する!二度目の人生、もう何にも縛られず謳歌するぞ!
本殿の中に入ると、石で出来たソファーが堂々と真ん中に位置していて、ここが族長の座だとすぐにわかった。
ソファーの上には数枚のクッションが載っていて、村の年配の狼たちは地面にクッションなどを敷いてこの場所で宴の準備を着々と進んでいる。
やがて日が暮れると、狼一族との宴が始まる。
狼たちは美味しい食事とともにダンスで楽しいショーを付けて、本当に楽しませてくれる。さらにダンスをしている狼たちはムキムキマッチョの腰布一枚だけで他は何も身についていない。槍を持って自分の筋肉を魅せながらぶつかり合う。周りの松明の炎に照らされて、魅惑的な肉体がぶつかり合い汗が舞う。いやーこんなに眼福なショーがあったとは。
「リュウト殿よ、楽しんでおるか?」
族長の座でファングルプス殿が俺に問いかける。宴なのだろうか随分と気分がいいみたいだ。
「はい!すっごく楽しいです!」
「それはよかった。我が一族に伝わる伝統、宴の席では必須の舞だ。気に入ってくれて何よりだ。」
「いや~本当にいいですね、この村。本当に素晴らしい伝統です。」
「そうかそうか、この素晴らしさをわかってくれるのか。最近の若者はこの素晴らしさがわかってくれないのでな。我が息子もこの伝統には全く興味を示してくれぬ。語り合える者が出来て私は嬉しいぞ。」
「……//」
いや。ガルトの様子を見ると全然そうじゃないと思うぞ、ファングルプス殿。ガルトのやつ、ダンスが始まってからずっと飲み物の器で顔を隠しながらダンサーたちをチラチラ見てやがる。さてはあいつ、興味津々だけど気づかれたくないムッツリタイプだな。
「にしても。この宴の席は俺とガルト以外の若い奴は少ないな。」
「ん?何だ?リュウト殿は若者を好むのか?」
「あ、いや!年配の方も大好きですよ!ただ、ダンサー以外でこの宴の席には見当たらなくて。」
「ははは!嬉しいことを言ってくれるのだな。若者は皆子供の世話で忙しいのだよ。」
「子供?あ、そう言えば昼の時に子供のすがたが。」
「この村で自分が産んだ子供は自分で世話する。それで村が全体的に助け合うのが決まりだ。」
「なるほど。」
何やら子供を産むのは若い奴らがすることらしい。責任感を学ぶのも兼ねているとか。体を考えてそれが正しいのだろう。
「そして老いた者は次の世代の手伝いと種付けの役割を果たすのだ。」
「たっ!?」
「この村では一定の年を過ぎると産む役割から孕ませる役割が課せられるのだ。だが、一つだけの例外がある。それが族長だ。」
「……//」
オイ!ガルトお前!黙り込まないでなんか言えよ!ディルのやつ、ダンサーたちと仲良くなって筋肉を触り始めるし!
「この村の族長は一族の雄達を孕ませる以外にも、若い年配関係なく雄達の欲情を一身にうけ、其の身で沢山の子宝をもうけ、跡取りを産むのだ。懐かしいな…我が息子を孕むために村の皆々と一週間種子を交わしてた日々が。」
いっ…一週間!?ガルトパパすげ~!て言うか、何でこんなことをこんなに自然に言えるの!これがこの世界の常識なのか、それともこの村だけなのか?どっちだ!けど…一つだけ分かったことがある。それはこの村ではこんなエッチなのが普通!なんて素晴らしい場所なんだ!
「いやはや。息子が生まれた後は大変だったな。毎日ザーメンミルクを与えてあやす日々。今では上の口だけでなく下の口からも注いでいるのだがな。ははは!」
「ちょっ!父上!///」
「ざっ…ザーメンミルクって。子供にザーメン飲ましてたのか?」
「ん?ザーメンは栄養たっぷりだぞ。生まれたばかりの赤子にだってザーメンを飲ませるのだろう」
「あぁ、あはは。そう言えばそうだったそうだった。」
ンなわけあるか!!!母乳がないから粉ミルクみたいなもんだと思っていたのだけど、代わりにザーメンって!色々俺が住んでいた世界とはずれているとは思っていたのだけど、こんな…こんな…こんな素晴らしい世界なんでここで生まれなかったのだよ!
「まぁ、乳を出せる種族はいるのだが、珍しいからな。一般的のがザーメンだ。今も村の若者はミルクをあげる時間帯だろう。」
あるのかよ!乳!てか乳を出せる種族って、エロすぎだろ!搾乳プレイできるじゃん!しかも外で子供たちがザーメン飲めるって、羨まし過ぎるぞチクショー!
「って、下の口って。ガルトともエッチなことをしてるのか!?」
「もちろんだとも。我が子へ愛情を示すのにこれを勝る方法はないからな。どうかしたのか?リュウト殿はそうではないのか。」
「あ…いや…、俺の父はそうゆうのが一切ないので。けど、ガルトとエッチしたのなら、二人の間で子供が…」
「リュウト〔小声〕」
そこで俺の隣にディルが近づいて耳元で教えてくれたのだ。ガルトはディルに目が行っているに対してファングルプス殿は無反応だから説明のために姿を消したのだろ。だけどファングルプス殿は俺の父がそうでないと聞いた瞬間、何やら少し暗い顔で何か考え始めた。
--------
ディルによるとこの世界は最初から女性は存在していないので子供を産むためには教会の司祭か一族を束ねる族長のみが習得できる【生誕の儀】と言うスキルが必要らしい。
このスキルは二人のDNAを魔力結合をすることで赤ちゃんを生み出すというもの。DNAさえ取れれば何でもいいのだ、使う素材は髪の毛だろうが爪だろうが問題ない。
最初この世界の文化は俺が元いた世界を元にしていたので、倫理観もそっちに合わせてあるのだけど、時間が経つにつれて世界は段々と猥褻無法地帯へと変わっていった。
同性愛が長く続いたにより段々と元の倫理観に疑問を抱いた者がどんどん増えてきて、現在の世界の倫理観を持つ者が徐々に増えてきたのだ。最初は気持ち悪くて頑なに拒否した者も、次第に受け止めていって、外で裸になる者が現れる。
男同士ということで騒がれることもない、今まで何でこうしなかったと言う人もいたぐらいだ。男同士なので恥ずかしがることもない。周りの者も、またあいつがバカやっているよって程度で気に留めなかった。これをきっかけにエロの波は急速に伝播し始めた。
そして一人、また一人裸になる者が増えていき、オナニー、公共交尾へとどんどんエスカレート。エロを商売にする者も出始め、【生誕の儀】の内容も徐々に変化。今では司祭の前でセックスをし、お互いの愛液を混ぜ合わせなければならないことになっている。
なんて素晴らしい!!!
つまりこの明らかに異質なエロ世界も、この世界では公衆の前でセックスしようがオナニーしようが全裸になろうが何お問題もなし、寧ろ喜ばれるのだ!これがこの世界の普通だと言うこと!
そして俺はもうこの世界の住人だ。もうあの嫌なことばっかりな前世は関わらなくていい!郷に入れば郷に従えってね!あぁ、ゼスト。本気でこの天国のような世界に俺を転生させて改めて感謝する!二度目の人生、もう何にも縛られず謳歌するぞ!
0
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる