僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 運転席から身を乗り出し、シートを倒すと、彼は僕の股間の上にしゃがみ込んだ。
「脚を上げろ」
 そう命じて、まずは右足首に絡んだズボンを取り去った。
「これもだ」
 次に、ビキニショーツを引きずり下ろし、僕の脚から抜き取って、ズボン同様、後部座席に放り投げた。
 最後にカッターシャツも脱がされて、全裸に剥かれ、彼の前でおずおずと股を開く。
 服を着たままの彼の前で、自分だけ全裸に剥かれるというのは、ひどく刺激的な体験だった。
 嗜虐的とはこのことをいうのだろう。
 僕の中のドMの部分が、潜在意識の海の底から海坊主のようにぬっと立ち上がる。
 ああ。
 ここは高速道路のSAだ。
 通行人も多いし、下手をすると、移動中の車からも見られてしまう。
 でも、そこがいい。
 もっと、見て。
 僕の裸を。
 恥ずかしい部分を。
 身体中が火照って、ドキドキが止まらない。
 つい先ほどまで舐めまくられていた乳首はビンビンに勃ったまま。
 もちろん、それ以上の勢いで、股間からは長さ20センチの自慢の肉バナナが猛々しくそびえ立っている。
 僕のバナナは勃起の勢いでチューリップ形の包皮の先が少し後退し、濡れた亀頭がちょっぴり顔を出している。
 その粘液で光沢を放つ赤ピンク色の部分からは、ほのかに白い湯気が上がっていた。
「大きいな、これも」
 彼が右手で僕の睾丸を掴んだ。
「たっぷりミルクが詰まってそうだ」
「アアア…」
 ニギニギされて、僕は白眼を剥く。
 袋の中のアーモンド形の精巣がぶつかり合い、尋常ならざる痛痒い快感に、足から力が抜けていく・・・。
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