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「ああ、所長。いいタイミングですね。まるで知ってたみたいだ」
凍りついた僕とは対照的に、答えた彼の声は朗らかなものだった。
おそるおそる上体を持ち上げ、彼の肩越しに戸口のほうを見る。
仁王立ちになっているのは、筋骨隆々の逆三角形の上半身を、自慢げに誇示するあの男、営業所長である。
「お約束した通り、ちょうど今、この少年を”開通”させ、味見してたところなんですよ」
「そんなことだろうと思った」
のっしのっしと大股に歩いてくる所長は、Tシャツ一枚に、スウェットのボトムといった恰好だ。
更衣室で着替えてから来たのだろうか。
「先に処女を奪われてしまったか。残念だが、まあ、いいだろう。で、味見の具合はどうなんだ?」
「素晴らしい、のひと言です」
僕を貫いたまま、彼が答えた。
「最初から、ここまでスムーズに挿入できたのも初めてですし、なにより、抜群に感度がいい。こいつ、初挿入だというのに、入れて二、三度出し入れしたら、それだけでもう、女みたいに喘ぎ始めて…」
「そうか、そんなにいいか」
傍に立った所長のスェットスーツは、前が驚くほどもっこりと膨らんでしまっている。
それが、彼に犯される僕を見て、欲情したからかどうかはわからない。
「それで、むろん、俺にも楽しませてくれるんだろうな?」
「当然です」
いいながら、彼が小柄な僕を持ち上げ、アナルから勃起ペニスを抜き取った。
情けないことに、裏切られた、という衝撃より、快感のほうが強かった。
「アア…」
抜かれる時に、肛門周辺にまたしても快感が走り、僕は身も世もなくくねくね身悶えしてしまう。
「お手伝いしますから、遠慮なくお申し付けください。どんな体位がいいですか? 立位ですかバックですか? なんでもお好みに応じてサポートしますよ」
凍りついた僕とは対照的に、答えた彼の声は朗らかなものだった。
おそるおそる上体を持ち上げ、彼の肩越しに戸口のほうを見る。
仁王立ちになっているのは、筋骨隆々の逆三角形の上半身を、自慢げに誇示するあの男、営業所長である。
「お約束した通り、ちょうど今、この少年を”開通”させ、味見してたところなんですよ」
「そんなことだろうと思った」
のっしのっしと大股に歩いてくる所長は、Tシャツ一枚に、スウェットのボトムといった恰好だ。
更衣室で着替えてから来たのだろうか。
「先に処女を奪われてしまったか。残念だが、まあ、いいだろう。で、味見の具合はどうなんだ?」
「素晴らしい、のひと言です」
僕を貫いたまま、彼が答えた。
「最初から、ここまでスムーズに挿入できたのも初めてですし、なにより、抜群に感度がいい。こいつ、初挿入だというのに、入れて二、三度出し入れしたら、それだけでもう、女みたいに喘ぎ始めて…」
「そうか、そんなにいいか」
傍に立った所長のスェットスーツは、前が驚くほどもっこりと膨らんでしまっている。
それが、彼に犯される僕を見て、欲情したからかどうかはわからない。
「それで、むろん、俺にも楽しませてくれるんだろうな?」
「当然です」
いいながら、彼が小柄な僕を持ち上げ、アナルから勃起ペニスを抜き取った。
情けないことに、裏切られた、という衝撃より、快感のほうが強かった。
「アア…」
抜かれる時に、肛門周辺にまたしても快感が走り、僕は身も世もなくくねくね身悶えしてしまう。
「お手伝いしますから、遠慮なくお申し付けください。どんな体位がいいですか? 立位ですかバックですか? なんでもお好みに応じてサポートしますよ」
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