僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 水と精液でべちゃべちゃになった僕のペニスを無造作に彼がつかむ。

 右手で雁首の下をむんずと握られ、ズルむけになった亀頭が風船のように膨らんだ。

 その鼻面の部分を左手の親指と人差指で左右から挟み、ぎゅうっと絞って尿道口をこじ開けた。

「よし、いいぞ。挿入だ」

「行きますよ。ほうら」

 Kが右手に持ったカテーテルを、こじ開けられた僕の尿道口に突っ込んだ。

「あふっ」

 思わず白目をむく僕。

 バキバキッ。

 その擬音から、再びペニスが最高硬度を取り戻すのがわかった。

「むっちゃスムーズに入りますけど」

 ぐりぐりと僕のペニスの中にカテーテルをこじ入れながら、呆れたようにKが言う。

「たぶん、こいつ、やってるな」

 その様子を見て、見下すように彼が言った。

「やってるとは?」

「尿道オナニーだよ。泌尿器科には、時々妙な患者がやってくるそうだ。尿道に、安全ピンやらストローやら、果てはボタン電池まで詰め込んだ変質者が」

「じゃあ、先輩も…」

 Kが問いたげに僕を見る。

「白状しろ。ふだん尿道に入れる、きさまの得物は何なんだ?」

「こ、これ…」

 僕は顎で尿道に突き立った透明な管を指し示す。

「カテーテルを入れて、それで…」

「それで、どうするというんだ?」

「射精した精液を、自分で、飲む・・・」

 そうなのだ。

 それが僕の趣味でもあり、肉便器としてのメンテナンスのひとつでもあった。

 なぜって、全社公認の肉便器である以上、精液の味には気をつける必要がある。

 健康を害しても、適度な甘さを譚持つ必要があるからだ。

「味見、というわけか」

 さすが僕の元調教師だけあって、彼の勘は鋭かった。

「特に重役会議の前などは、自分で何度も精液の味を確かめる。それがプロというものだと、そう言いたいわけか」

 僕はうなずいた。

 この地位は、誰にも渡しはしない。

 いくら若いといえ、K、おまえにここまでやる覚悟はあるのか?

 詰問するような僕の視線から、うろたえ気味にKが目を逸らす。

「自分の精液飲んで悦んでるなんて、やっぱりこの人、異常ですよね」

「まあな。だが、そう仕向けたのは他でもない、この俺だ」

 Kからカテーテルを奪い取り、左手で固定した僕のペニスの中心で、彼がぎゅうぎゅうこね始めた。

「こいつを、誰にでも快楽を与えられる、究極のセックスマシーンに育て上げるためにな」

 ぎゅうぎゅうぎゅう。

 ペニスが軋んだ。

「ア、アア、アアアアアアア…」

 尿道ごと揺さぶられるようなその感触に、僕はやおら躰を全開にする。

 やせこけた胸からは黒レーズンのようなふたつの乳首を勃たせ、尿道口に刺さった管の中に透明汁を分泌した。

「さあ、仕上げはいよいよ通電だ」

 彼が僕をKの手にゆだね、立ち上がった。

「アナルバイブの威力をMAXにして、こいつを完全メスイキ状態に追い込んでおけ」


 

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