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第2章
明日に備えて
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「アイル。下も脱げ」
アイルは小さな声で、「はい」と答えて、ゆっくりと裸になった。
「ほら、もっとみんなにお前の身体をよく見てもらえ」
アイルは机の上に座ると、大きくM字開脚した。
「あっ、アイルの身体、いっぱい見てくださいぃ」
「なんだ、もう勃起しているのか。この淫乱め」
パチン!
アンソニーがアイルのペニスを平手打ちした。
「あひん! あ、あう、ごめんなさい」
アイルはお尻をもじもじ揺らしながら謝った。兵士たちは息を呑んで、アイルのいやらしいしぐさを見ている。その視線を感じて、アイルの身体はますます高まってしまった。
「なんだ、はしたない動きをして」
「あっ、だ、だってぇ」
「だって、なんだ?」
「も、もう、身体がむずむずしてぇ、我慢できないんですっ! お尻、お尻寂しいよお!」
「じゃあ、自分でいじってみなさい」
「あっ、はい……、んっ」
アンソニーの許可を得て、アイルは自分の指をそろそろとアナルへ差し込んだ。プツン、とアイルの指が中に沈むと、おおっ、と兵士たちからどよめきが起こった。
「はっ、あっ、中、きもちいっ、ひぃんっ」
クチュッと音をさせながら、奥へ奥へと指を差し入れる。
「あっ、あん、んんぅ」
アイルは首をゆるゆると振りながら、小さくうめく。
「はぁっ! あっんぅう! やぁ!」
アイルはゆっくりと指を動かしはじめた。チュクッチュクッと音をさせるたびに、兵士たちがどよめく。アイルは羞恥と興奮に顔を赤く染めながら、だんだん夢中で指を動かしはじめた。中がうねって、もっともっと欲しくなる。
「あっ、あっ! 奥っ、届かないのっ、奥ぅ、せつないよぉ!」
最初は一本だけ入れていた指も、いつのまにか三本まで増えて、グチュグチュと激しい音を立てながらアイルは叫んだ。
「アイル。奥、突いてほしいのか?」
そう言いながら、アンソニーはアイルのへその下あたりをぎゅーっと押した。
「ここまで入るぶっといチンポで、かき回して欲しいのか」
「あっ欲しい、欲しいですぅ!」
アイルは指を入れたアナルを見せつけるように振った。アンソニーがズボンをくつろげ、勃ち上がったペニスをアイルの目の前に突き付ける。
「はぁうん! あっ、すごっ、大きくなってる!」
アイルは思わず口を開けて、目の前のペニスをなめようとしたが、許可されていないことを思い出して舌なめずりをした。このまま舐めさせられるのだ、と思ったアイルの予想とは裏腹に、アンソニーは腰を引いた。そして、アンソニーはアイルの目の前で、そのアイルの痴態をおかずに自慰しはじめたのだった。
「はっ、はううぅ! な、なんでぇ? 僕の身体、使ってくださいぃ!」
「ダメだ。今日はセックスは禁止。戦の前だからな。だが自慰は明日の戦いに備えて休息をとるために認められている。お前たちも、アイルをおかずにしていいぞ」
兵士たちは沸き立った。いそいそと自分もズボンをくつろげるもの、なんとかアイルをもっとよく見ようと前の者を押すものなど、兵士はもみくちゃになってアイルの前に殺到した。
「はぁっ、あ、や、やだぁ……」
いやだ、と言いながら、アイルは自分の後ろを慰める手を止めることができず、グチュグチュと音を鳴らしながら、さらに身体を昂ぶらせていく。
「たまんねぇ!」
「ああっ、あの上気した顔、チンポにキく!」
シュッシュッ
兵士たちはギラギラした目でアイルを眺めながら、一心に自慰をする。その異様な雰囲気を感じ取り、アイルの身体はますます熱を帯び、アナルは太いものを求めて収縮を繰り返すのだった。
アイルは小さな声で、「はい」と答えて、ゆっくりと裸になった。
「ほら、もっとみんなにお前の身体をよく見てもらえ」
アイルは机の上に座ると、大きくM字開脚した。
「あっ、アイルの身体、いっぱい見てくださいぃ」
「なんだ、もう勃起しているのか。この淫乱め」
パチン!
アンソニーがアイルのペニスを平手打ちした。
「あひん! あ、あう、ごめんなさい」
アイルはお尻をもじもじ揺らしながら謝った。兵士たちは息を呑んで、アイルのいやらしいしぐさを見ている。その視線を感じて、アイルの身体はますます高まってしまった。
「なんだ、はしたない動きをして」
「あっ、だ、だってぇ」
「だって、なんだ?」
「も、もう、身体がむずむずしてぇ、我慢できないんですっ! お尻、お尻寂しいよお!」
「じゃあ、自分でいじってみなさい」
「あっ、はい……、んっ」
アンソニーの許可を得て、アイルは自分の指をそろそろとアナルへ差し込んだ。プツン、とアイルの指が中に沈むと、おおっ、と兵士たちからどよめきが起こった。
「はっ、あっ、中、きもちいっ、ひぃんっ」
クチュッと音をさせながら、奥へ奥へと指を差し入れる。
「あっ、あん、んんぅ」
アイルは首をゆるゆると振りながら、小さくうめく。
「はぁっ! あっんぅう! やぁ!」
アイルはゆっくりと指を動かしはじめた。チュクッチュクッと音をさせるたびに、兵士たちがどよめく。アイルは羞恥と興奮に顔を赤く染めながら、だんだん夢中で指を動かしはじめた。中がうねって、もっともっと欲しくなる。
「あっ、あっ! 奥っ、届かないのっ、奥ぅ、せつないよぉ!」
最初は一本だけ入れていた指も、いつのまにか三本まで増えて、グチュグチュと激しい音を立てながらアイルは叫んだ。
「アイル。奥、突いてほしいのか?」
そう言いながら、アンソニーはアイルのへその下あたりをぎゅーっと押した。
「ここまで入るぶっといチンポで、かき回して欲しいのか」
「あっ欲しい、欲しいですぅ!」
アイルは指を入れたアナルを見せつけるように振った。アンソニーがズボンをくつろげ、勃ち上がったペニスをアイルの目の前に突き付ける。
「はぁうん! あっ、すごっ、大きくなってる!」
アイルは思わず口を開けて、目の前のペニスをなめようとしたが、許可されていないことを思い出して舌なめずりをした。このまま舐めさせられるのだ、と思ったアイルの予想とは裏腹に、アンソニーは腰を引いた。そして、アンソニーはアイルの目の前で、そのアイルの痴態をおかずに自慰しはじめたのだった。
「はっ、はううぅ! な、なんでぇ? 僕の身体、使ってくださいぃ!」
「ダメだ。今日はセックスは禁止。戦の前だからな。だが自慰は明日の戦いに備えて休息をとるために認められている。お前たちも、アイルをおかずにしていいぞ」
兵士たちは沸き立った。いそいそと自分もズボンをくつろげるもの、なんとかアイルをもっとよく見ようと前の者を押すものなど、兵士はもみくちゃになってアイルの前に殺到した。
「はぁっ、あ、や、やだぁ……」
いやだ、と言いながら、アイルは自分の後ろを慰める手を止めることができず、グチュグチュと音を鳴らしながら、さらに身体を昂ぶらせていく。
「たまんねぇ!」
「ああっ、あの上気した顔、チンポにキく!」
シュッシュッ
兵士たちはギラギラした目でアイルを眺めながら、一心に自慰をする。その異様な雰囲気を感じ取り、アイルの身体はますます熱を帯び、アナルは太いものを求めて収縮を繰り返すのだった。
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