【完結】引継ぎ加護持ち王女様魅せられちゃったから 仕方ない

41

「紹介するわね　こっちのが
隣国の神様」　　
凄く簡単に紹介されてるけど
神様なのよね

「あの今更なのですが　お二人のお名前をお伺いしてもよろしいですか？」
ふと女神様のお名前を知らないことに気が付きお尋ねしたのだが

「名前は明かしてないの　
国民には〇〇国女神様〇〇国神様としか
公表してないのよー」
個人情報取り扱いでしょうか……

「だから　こっちのは隣国の神様って呼んでくれていいわよ」
さっきから扱いが軽い気がするけど…

「で…では　王女のソフィアと申します」
隣国の神様にご挨拶する

「うん」
え？それでいいの？いいのね？

「いいのよーソフィアそれで」
思考がよみとられるのだった！

「それでね　話つけてきたんだけど
彼奴等のこと　あんまりこれも気に入ってないのよね　国を任せるにしては　横暴だしね　だから私がやっつけてもいいって
許可出させたから　私がやっちゃうわ」

「「「「「「え！」」」」」」

「女神様　それでよろしいのですか？
神様も…？」

「「構わない」」
はい　お二人での即答いただきました

「ソフィアに靴をプレゼントしてもらったじゃない…嬉しくて　そのソフィアを…いいえ!この国に悪いことしようと　しかも！理不尽なやり方頭にくるわ……！！」

「僕も申し訳ないなと思って　だから　彼女にオッケー出したんだ」

「それだけじゃないでしょ
ちゃんと言いなさいよ」
女神様

すると　ちょっともじもじ神様が
「あの……彼女に靴をつくってあげたんだよね」

「はい　とてもお似合いです！」

「それでね　僕もとっても似合ってるって思って　それでね…」
もじもじ君…

「それでね！」
あぁ思考……

「それでね　僕にも作って欲しいと思って　お願いしようと思いました！以上です！」

「あ！そうなのですね　神様も気に入ってくださったのですね！嬉しいです!
今は少し無理なので　落ち着いてからでもよろしいでしょうか？お似合いの物を作りたいのですが？」
失礼を承知でお伺い

「作ってくれるの？ありがとう！
急がなくても大丈夫　先に彼奴等だから
！」