【完結保証】嘘つきヒロインに冤罪かけられたけど証拠はばっちり確保!でも馬鹿王太子の言う通り大人しく追放されます。

兔世夜美(トヨヤミ)

文字の大きさ
上 下
2 / 12

第二話 鳴くようぐいす辺境伯

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

冷徹王子に捨てられた令嬢、今ではその兄王に溺愛されています

ゆっこ
恋愛
 ――「お前のような女に、俺の隣は似合わない」  その言葉を最後に、婚約者であった第二王子レオンハルト殿下は私を冷たく突き放した。  私、クラリス・エルデンは侯爵家の令嬢として、幼い頃から王子の婚約者として育てられた。  しかし、ある日突然彼は平民出の侍女に恋をしたと言い出し、私を「冷酷で打算的な女」だと罵ったのだ。  涙も出なかった。  あまりに理不尽で、あまりに一方的で、怒りも悲しみも通り越して、ただ虚しさだけが残った。

「価値がない」と言われた私、隣国では国宝扱いです

ゆっこ
恋愛
「――リディア・フェンリル。お前との婚約は、今日をもって破棄する」  高らかに響いた声は、私の心を一瞬で凍らせた。  王城の大広間。煌びやかなシャンデリアの下で、私は静かに頭を垂れていた。  婚約者である王太子エドモンド殿下が、冷たい眼差しで私を見下ろしている。 「……理由を、お聞かせいただけますか」 「理由など、簡単なことだ。お前には“何の価値もない”からだ」

悪役令息と令嬢の逆転幸福譚

由香
恋愛
前世で婚約破棄により孤独と破滅を味わった悪役令息ルシアンは、記憶を持ったまま転生する。 今度こそ婚約者である悪役令嬢セリーナと共に幸せを掴むため、正義側の策略を先読みし、二人で周囲を翻弄。 悪評すら武器に変える二人の駆け引き、運命の逆転劇が交錯する物語。

【11/16取り下げ予定】婚約破棄された悪役令嬢は男装騎士になって推しを護ります!―女嫌いの王太子が溺愛してくるのは気のせいでしょうか―

イトカワジンカイ
恋愛
「私が王都までお守りいたします!殿下は私を男だと思ってますからバレなきゃ大丈夫ですよ」 スカーレットは唖然とする父と義弟にそう言い放った。 事の経緯としては、先日婚約者デニスに婚約破棄された際にテンプレながら乙女ゲー「マジらぶプリンセス」の悪役令嬢に転生したことをスカーレットは思い出す。 騎士の家系に生まれたスカーレットは並みの騎士よりも強いため 「もうお嫁に行けないし、こうなったら騎士にでもなろうかしらハハハハハ…」 と思いながら、実家の屋敷で過ごしていた。 そんなある日、偶然賊に襲われていた前世の推しキャラである王太子レインフォードを助ける。 ゲーム内でレインフォードの死亡イベントを知っているスカーレットは、それを回避するため護衛を引き受けようとするのだが、 レインフォードはゲームの設定とは違い大の女嫌いになっていた。 推しを守りたい。だが女であることがバレたら嫌われてしまう。 そこでスカーレットは女であることを隠し、男装して護衛をすることに…。 スカーレットは女であることを隠し、レインフォードの死亡イベントを回避することができるのか!? ※エブリスタ特集「非日常」選出作品 ※世界観はゆるゆる設定ですのでご了承ください ※他サイトでも掲載しています

追放された悪役令嬢は貧乏になっても図太く生きますわ!

ワールド
恋愛
貴族の娘として生まれた公爵令嬢クラリッサ。 陰謀の濡れ衣を着せられ、華やかな社交界から追放――そして辿り着いたのは、ボロ小屋と畑だけの辺境村!? 「結構ですわ! 紅茶がなければハーブティーを淹れればいいじゃありませんの!」 貧乏生活でも持ち前の図太さで、村の改革に乗り出すクラリッサ。 貧乏でも優雅に、下剋上でも気高く! そんな彼女の前に現れたのは、前世(王都)で彼女を陥れた元婚約者……ではなく、なぜか彼の弟で村に潜伏していた元騎士で――? 「俺は見てた。貴女の“ざまぁ”は、きっとまだ終わっちゃいない。」 ざまぁとスローライフ、そしてちょっとの恋。 令嬢、辺境で図太く咲き誇ります!

ドアマットには地雷が隠されている〜婚約者が尊すぎるので仕方ないですよね〜

lemuria
恋愛
隣国から亡命してきた姫の相談役を押し付けられた法務長官ミュリア。 理不尽な要求と暴言にさらされる日々に、ついに限界を迎える。 ミュリアの唯一の光は、婚約者である第一王子ロミリオ様の存在だった。

【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた

22時完結
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。

悪役令嬢として断罪されたけど、攻略対象全員に溺愛されてます

ゆっこ
恋愛
 王国歴一一八七年。  盛大な音楽と花の香りに包まれた王立学園の大ホールの中央で、私は一人立たされていた。 「リリアーナ・フェルステイン嬢。お前の悪行の数々、この場で断罪する!」  婚約者である王太子アレクシス殿下の声が、ホールに響き渡る。  私は静かに彼を見つめた。金の髪、宝石のような碧眼。その輝きはかつて、私にとって唯一無二の光だった。  ……ほんの一週間前までは。

処理中です...