異世界転移―ソルジャーズオンライン

山波斬破

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主要団員選抜団体戦

森のカフェのもふもふ

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 私は森のカフェを開店させる為にダグラスさんから大工さんを紹介してもらいました。お金は国からの報酬とダグラスさんへのポーションの売上で工面した。

 従業員は、志願者を募り私が動物たちの保護を訴えた時に賛同した人たちだ。なるべく動物たちにストレスを与えないように森の中の隠れたカフェにしました。かわいく、もふもふした動物は日々の疲れやストレスを癒してくれる。初めて来店される方には申し訳ないですが、動物にストレスを与えないために最初は触れさせない決まりです。向こうからなついてきた場合は不問です。ストレスを与えなければ許されます。

 秘密のカフェなので、集客率は芳しくありませんが動物の為なので利益は度外視です。赤字ですが、気にしません。保護が目的で商売ではありませんから。

「すごいよ。動物の言葉がわかる!」

 ロガンが白い歯をキラリと光らせた美男子スマイルを見せます。動物翻訳丸薬を飲んだ皆が幸せそうにしています。あくまでも言葉がわかるだけで、こちらの言葉が通じる訳ではありません。しかし、言葉がわかるために世話がしやすくこちらは、ジェスチャーで意思を伝えます。シロウを思い出しますね。

 みなさんが小躍りしそうなほどに喜んでいます。誘った甲斐がありました。親睦を深めるきっかけにはなりました。

 後は1日一緒に過ごしてお互いに雑談に興じます。すばらしい発展です。私たちは先ずはお互いに自分の気持ちを暴露しています。

「あぁー、新人の人たちはいいよな気楽で」

「どうしてですか? ガッツさん。地獄の訓練が生温いとかですか? カリキュラムを見直さないといけませんかね?」

「いやいや、勝てば団長になれるなんて考えてるのが気楽なんですよ。団長に勝てる人いないですから」

あぁ、そういうことですか。まだまだ実践経験がないですからね。私が強いとは実感がうすいですけど。

「それよりもふもふだよ!」

 シャティさんはなつかれやすいのか動物が集まっていてもふもふ天国ですね。

*短くてすみません。これからも今作を応援、ご支援よろしくお願いいたします。
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