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第25話 顎外れそうなんだけど ※
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アルグレートの鉄のようにそそり立つそれが、口の中にねじ込まれていく。
「んぐっ……!」
顎が外れる! でもそんなのお構い無しな勢いで喉奥までねじ込まれる。
こうして口でするのは久しぶりだけど、元彼のそれとアルグレートのそれは全然大きさが違うし、硬さもアルグレートの方が上だ。
「動くぞ……」
そしてそのまま、彼は腰を打ち付けてきた。アルグレートの腰の動きは最初からクライマックスで、ばちゅっ! と打ちつけられる度に私の唾液から淫猥な音が響き渡る。
「むっ、ぐっ、んむっ……」
「すごい締め付けだな、そんなに締め付けられたらもう……!」
そして、びゅうっ! と熱い精が口内に放たれた。
「んっ……」
変な味。でもごくりと飲み干してしまう。精を全て飲み込むと、胃の中が暑くなった。
「はあっ……こんなに、出るなんて……」
確かに、元彼よりも量は多かった。アルグレートはカチャカチャと音を立てながら静まったと思わしきそれをズボンの中にしまう。
「……あとは、夜の楽しみとしよう。ラディアナとルビオ、すまないが夜もよろしく頼む」
「かしこまりました。しかしながら、私達がいなくても大丈夫かもしれません」
「ラディアナ、本当?」
ラディアナはにこりと笑いながら、大丈夫でしょうと太鼓判を押してくれる。
だが、また何かアクシデントが起きる可能性もあるので2人には別室で待機してもらう事になった。
「では、また夜に……」
ラディアナとルビオは一旦、ゲストルームへと移動していく。アルグレートもツォルグさんに呼ばれて部屋から去っていった。去り際彼は私にまた夜に続きをしよう。と囁いて言ったせいで、顔が赤くなってしまう。
「つ、続きか……」
意識するとより顔が赤くなって熱を持つ。
「今度こそ、最後までするんだ……」
そう考えただけで、下腹部がじゅくっと疼いてしまった。
「アルグレートが、皇帝に呼ばれた?」
「はい。その為オトネ様は先に夕食を召し上がって欲しいと仰せでございました。転移魔法を使うので初夜にはきちんと間に合うとも仰せです」
どうやら皇帝と軍隊についての調整を執り行う為に呼び出しを受けたようだ。軍隊ってもしかして近いうちに戦争でもあるのかな? と考えているとメイドから夕食はいかがなさいますか? と尋ねられる。
「あっ、頂きます」
「ではご用意致しますので少々お待ちくださいませ」
用意されたディナーは、鶏肉のソテーをメインにしたもの。鶏肉って美味しいよね。唐揚げとかもいいけどソテーも美味しい。
ありがたくディナーを頂いた後は、少し休憩してから入浴を済ませる。すると外にいたメイドからアルグレートが帰ってきた事を知った。
「いよいよ、か……」
これからの事を考えるだけで、なぜか秘所の割れ目が濡れていく。
「んぐっ……!」
顎が外れる! でもそんなのお構い無しな勢いで喉奥までねじ込まれる。
こうして口でするのは久しぶりだけど、元彼のそれとアルグレートのそれは全然大きさが違うし、硬さもアルグレートの方が上だ。
「動くぞ……」
そしてそのまま、彼は腰を打ち付けてきた。アルグレートの腰の動きは最初からクライマックスで、ばちゅっ! と打ちつけられる度に私の唾液から淫猥な音が響き渡る。
「むっ、ぐっ、んむっ……」
「すごい締め付けだな、そんなに締め付けられたらもう……!」
そして、びゅうっ! と熱い精が口内に放たれた。
「んっ……」
変な味。でもごくりと飲み干してしまう。精を全て飲み込むと、胃の中が暑くなった。
「はあっ……こんなに、出るなんて……」
確かに、元彼よりも量は多かった。アルグレートはカチャカチャと音を立てながら静まったと思わしきそれをズボンの中にしまう。
「……あとは、夜の楽しみとしよう。ラディアナとルビオ、すまないが夜もよろしく頼む」
「かしこまりました。しかしながら、私達がいなくても大丈夫かもしれません」
「ラディアナ、本当?」
ラディアナはにこりと笑いながら、大丈夫でしょうと太鼓判を押してくれる。
だが、また何かアクシデントが起きる可能性もあるので2人には別室で待機してもらう事になった。
「では、また夜に……」
ラディアナとルビオは一旦、ゲストルームへと移動していく。アルグレートもツォルグさんに呼ばれて部屋から去っていった。去り際彼は私にまた夜に続きをしよう。と囁いて言ったせいで、顔が赤くなってしまう。
「つ、続きか……」
意識するとより顔が赤くなって熱を持つ。
「今度こそ、最後までするんだ……」
そう考えただけで、下腹部がじゅくっと疼いてしまった。
「アルグレートが、皇帝に呼ばれた?」
「はい。その為オトネ様は先に夕食を召し上がって欲しいと仰せでございました。転移魔法を使うので初夜にはきちんと間に合うとも仰せです」
どうやら皇帝と軍隊についての調整を執り行う為に呼び出しを受けたようだ。軍隊ってもしかして近いうちに戦争でもあるのかな? と考えているとメイドから夕食はいかがなさいますか? と尋ねられる。
「あっ、頂きます」
「ではご用意致しますので少々お待ちくださいませ」
用意されたディナーは、鶏肉のソテーをメインにしたもの。鶏肉って美味しいよね。唐揚げとかもいいけどソテーも美味しい。
ありがたくディナーを頂いた後は、少し休憩してから入浴を済ませる。すると外にいたメイドからアルグレートが帰ってきた事を知った。
「いよいよ、か……」
これからの事を考えるだけで、なぜか秘所の割れ目が濡れていく。
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