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第四章 想い
封じる想い
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後ろの孔に押し当てられたモノは、熱く硬く、そして信じられないほどに大きい。
これが自分の中に入るのかという考えよりも、ようやく一つになれるのだという思いの方が勝る。喉が干上がり、僕は唾液を呑み込んだ。本当に餓えて、欲しがっているように思われているだろう。それでも、今の僕には取り繕うことはできそうにない。
自身を手にして、先端を擦り付け、ぐっと腰を進める。
だが、ほんの少し潜り込ませたところで、一度腰を引いた。
ヒクヒクとフェリルを求めて窄まりが蠢き、僕は恥ずかしくて脚を閉じかける。
だが、間にいるフェリルの身体を挟むだけで、それ以上は動けない。
フェリルは僕の膝裏を掬い上げ、大きく開かせてから、再び押し当てる。
ぐっと腰を突き入れ、中を進もうとする。
だが、なかなか入っていかず、僕は自分自身を省みた。
僕が下手なせいで、フェリルに手間を掛けさせているのかもしれない。
このまま、フェリルがやる気を失い、離れていったらどうしよう。
手間取るからと、抱くのをやめるかもしれない。
シーツを掴み、フェリルを見上げ、僕は待ち望んでいた。
「ノア、そんなに緊張しなくていい」
フェリルは微笑みを浮かべて、顎のラインを辿り、指先で捉えてから軽くキスをした。
そして、数秒後、再び入り込んできたモノを、僕の身体は貪欲に求めて受け入れた。
先端が挿入された後は、フェリルは腰を揺すりながら押し進め、僕の身体を深々と穿つ。
もう終わりだろうと思っても、まだ先に進む。ぴたりと動きが止まり、少し引いてからまたさらに深くまで達する。
こんなに長く、大きいものなのかと、圧迫感に苦しくなる。
シーツに爪を立てて耐えていると、その手に手が重なった。
「背中に腕を回すんだ」
言われた通りに、重怠くなった腕を凭せ掛け、きゅっと抱き寄せる。
すると、ぴたりと身体が添い、胸が重なった。
「これで全部だ」
フェリルはそっと頭を撫で、僕は細く長く息を吐く。
身体の力を抜くと、中にいるフェリルの脈動を感じられる気がした。
少しずつフェリルが身体に馴染み、苦しさがなくなっていく。呼吸が重なり、繋がっているのだと余計に実感できた。
背中に回した手に力を入れ、更にきつく抱き着く。
全身でフェリルを感じ、自分の願いが叶ったことを喜んだ。
すると、フェリルはゆっくりと腰を引き、また突き入れる動作を繰り返し始める。
中を行き来される度に、身体がぴくりと反応する。
ある点を擦り、押し上げられると身体が跳ね、僕は当たらないように身じろいだ。
フェリルは律動しながら僕のモノを掴み、柔らかく揉み、扱き出した。
「は……あ……っあ……ふ……」
息が乱れ、中のフェリルをより感じるようになる。
これが快感なのかと、ぼんやりと考え、フェリルに身を任せていた。
出し入れする動きが激しくなり、抜けるほどにフェリルが出て行き、また鋭く突き入れられる。何度も繰り返されているうちに、違和感は快感へとすり替わった。
「いや、……それ……」
腰を引き、身を捩ると、フェリルは腰骨を掴んで当たるように律動する。
「あ……っああ……っだ、め……それ」
抱き着いていた腕を解き、胸を押し返したが、フェリルはやめようとしない。上半身を前に倒し、繋がりを深めて、唇を頬に押し当てる。
「ノア、そのまま感じていろ」
「で、も……それ……いや、だ……っく……あ……ああっ」
動かれる度に声が漏れ、やがて上擦っていく。
中で感じている自分が信じられなくて、僕はあまりの快感にベッドヘッドへと逃げようとした。
フェリルは僕の脛を掴んで自身の肩に担ぎ上げ、交わりを深く、激しくする。
これ以上されたらおかしくなると思い、閉じていた目を開けてフェリルを見た。
眉を顰め、目を眇めて、フェリルは動いている。
まるで痛みを堪えているかのようだ。
自分が感じているように、フェリルが僕の身体で感じている。
そう思った途端に、身体が疼き、奥底から快感が迸った。
「あ……は……っあ……ああ……っフェ、リル……いいっ」
啼きながら腕に縋り、背中をしならせる。
空気を求めて開いた唇から、唾液が滴る。
その感触にさえ、僕は感じた。
「きもち、いい……フェリル……っああ……も、っと……ほし……っ」
自分から身を寄せて、首筋に抱き着いた。
繋がったところだけではなく、全身が快感に酔いしれて、何も考えられなくなる。
僕は、フェリルにすべてを委ねて、いつしかすすり泣いていた。
今だけは、フェリルは僕のものだ。
僕の中にいて、僕を感じている。
僕もまた、フェリルのものだ。
この瞬間を、僕は忘れない。
「も、う……駄目……っあう……ああ……っ」
快感が澱のように身体に溜まり、僕はフェリルに訴えた。
こんなに気持ちがいいのに、身体はどうしてかイけない。
何が起きているのかわからずに、僕はフェリルに懇願するしかない。
「イきた、い……フェリル……もう……おかし、くな……っ」
「……くっ」
フェリルが低く呻き、僕のものを掴んだ。
そして、自分の抽送の動きに合わせて扱き、息を乱した。
「あう……っあ……ああっ……イ、くっ……ああ……──っ!」
「う……くっ……」
僕は顎を反らせ、腰を突き上げるようにして放った。
一度で収まらず、数度に分けて射精し、がくりと脱力した。
フェリルも、僕の中で達して、奥深くで吐精する。
中に広がる熱を感じたが、もう指一本動かせない。
中がヒクついて、フェリルの熱をありありと感じる。
イったはずなのに、フェリルはまだ硬く大きい。
このまま、まだするのかと思ったが、フェリルは息を吐き、僕にキスをした。
「ノア、眠れ」
キスの合間にそう言われて、僕は頷いたように思う。
それが夢だったのか、現実だったのかはわからない。
目を閉じたら、瞼にもキスを落とされた。
髪を撫でる手や指先も気持ちが良くて、このまま眠るのは勿体ないと感じた。
次に目を開けた時には、部屋はしんと静まり返っていた。
身体の熱は引いていて、それでもまだ奥が疼いている。
「もう起きたのか」
柔らかな声がして、隣に眠る存在に気が付いた。
絞られた灯りでも表情は見て取れた。
どことなく、いつもより幼く見えて、心が震える。
僕を腕に抱き、フェリルは溜息交じりに言う。
「もう少し、眠ろう」
僕の頬を撫でる手に手を重ね、僕はその胸に収まった。
目を閉じて、その鼓動を聞きながら、僕は再び眠りにつく。
次に目が覚めた時には、間近で蒼い瞳が僕を見つめていた。
「おはよう」
「……おはよう、ございます」
朝まで過ごしたのだとわかり、僕は身を起こした。
身体の奥底が重怠く、立ち上がるのに時間を要した。
ふと見ると、僕の着ていた服がハンガーにかけて置いてあった。
僕はふらふらとそこまで歩いていき、ハンガーごと持ってバスルームに入った。
何とか服を身に着けて、鏡に映る自分を見る。
頬が紅潮していて、唇もいつもより赤い。
これでは、抱かれてきたとすぐバレるかもしれない。
僕は、昨夜のことを思い出しかけて目を瞑り、意識的に追いやってから部屋に戻った。
フェリルは既に着替えていて、僕に歩み寄る。
「ノア」
「……帰ります」
言われる前に自分から言い、僕は部屋を出て行こうとした。
肩越しに振り返ると、また目が合って、フェリルは何かを言いかけた。
僕は慌てて部屋から出て、静かに扉を閉める。
何か言うべきだったかもしれないが、僕は今、何を言われても耐え切れない。
階段を降り、寮に向かいながらも、頬を伝う涙を感じた。
最初で最後の行為に胸は熱く、身体は蕩けている。
だが、頭だけは冷静だった。
これで終わりだ。最後の想い出にする。
僕は、ぎゅっと拳を握って、叫びたい気持ちを抑え込んだ。
この日を境に、僕は旧校舎に通うのをやめた。
もう何も望まない。何も願わない。
これ以上、フェリルに負担をかけはしない。
僕は自分の想いを、今度こそ完全に封印した。
これが自分の中に入るのかという考えよりも、ようやく一つになれるのだという思いの方が勝る。喉が干上がり、僕は唾液を呑み込んだ。本当に餓えて、欲しがっているように思われているだろう。それでも、今の僕には取り繕うことはできそうにない。
自身を手にして、先端を擦り付け、ぐっと腰を進める。
だが、ほんの少し潜り込ませたところで、一度腰を引いた。
ヒクヒクとフェリルを求めて窄まりが蠢き、僕は恥ずかしくて脚を閉じかける。
だが、間にいるフェリルの身体を挟むだけで、それ以上は動けない。
フェリルは僕の膝裏を掬い上げ、大きく開かせてから、再び押し当てる。
ぐっと腰を突き入れ、中を進もうとする。
だが、なかなか入っていかず、僕は自分自身を省みた。
僕が下手なせいで、フェリルに手間を掛けさせているのかもしれない。
このまま、フェリルがやる気を失い、離れていったらどうしよう。
手間取るからと、抱くのをやめるかもしれない。
シーツを掴み、フェリルを見上げ、僕は待ち望んでいた。
「ノア、そんなに緊張しなくていい」
フェリルは微笑みを浮かべて、顎のラインを辿り、指先で捉えてから軽くキスをした。
そして、数秒後、再び入り込んできたモノを、僕の身体は貪欲に求めて受け入れた。
先端が挿入された後は、フェリルは腰を揺すりながら押し進め、僕の身体を深々と穿つ。
もう終わりだろうと思っても、まだ先に進む。ぴたりと動きが止まり、少し引いてからまたさらに深くまで達する。
こんなに長く、大きいものなのかと、圧迫感に苦しくなる。
シーツに爪を立てて耐えていると、その手に手が重なった。
「背中に腕を回すんだ」
言われた通りに、重怠くなった腕を凭せ掛け、きゅっと抱き寄せる。
すると、ぴたりと身体が添い、胸が重なった。
「これで全部だ」
フェリルはそっと頭を撫で、僕は細く長く息を吐く。
身体の力を抜くと、中にいるフェリルの脈動を感じられる気がした。
少しずつフェリルが身体に馴染み、苦しさがなくなっていく。呼吸が重なり、繋がっているのだと余計に実感できた。
背中に回した手に力を入れ、更にきつく抱き着く。
全身でフェリルを感じ、自分の願いが叶ったことを喜んだ。
すると、フェリルはゆっくりと腰を引き、また突き入れる動作を繰り返し始める。
中を行き来される度に、身体がぴくりと反応する。
ある点を擦り、押し上げられると身体が跳ね、僕は当たらないように身じろいだ。
フェリルは律動しながら僕のモノを掴み、柔らかく揉み、扱き出した。
「は……あ……っあ……ふ……」
息が乱れ、中のフェリルをより感じるようになる。
これが快感なのかと、ぼんやりと考え、フェリルに身を任せていた。
出し入れする動きが激しくなり、抜けるほどにフェリルが出て行き、また鋭く突き入れられる。何度も繰り返されているうちに、違和感は快感へとすり替わった。
「いや、……それ……」
腰を引き、身を捩ると、フェリルは腰骨を掴んで当たるように律動する。
「あ……っああ……っだ、め……それ」
抱き着いていた腕を解き、胸を押し返したが、フェリルはやめようとしない。上半身を前に倒し、繋がりを深めて、唇を頬に押し当てる。
「ノア、そのまま感じていろ」
「で、も……それ……いや、だ……っく……あ……ああっ」
動かれる度に声が漏れ、やがて上擦っていく。
中で感じている自分が信じられなくて、僕はあまりの快感にベッドヘッドへと逃げようとした。
フェリルは僕の脛を掴んで自身の肩に担ぎ上げ、交わりを深く、激しくする。
これ以上されたらおかしくなると思い、閉じていた目を開けてフェリルを見た。
眉を顰め、目を眇めて、フェリルは動いている。
まるで痛みを堪えているかのようだ。
自分が感じているように、フェリルが僕の身体で感じている。
そう思った途端に、身体が疼き、奥底から快感が迸った。
「あ……は……っあ……ああ……っフェ、リル……いいっ」
啼きながら腕に縋り、背中をしならせる。
空気を求めて開いた唇から、唾液が滴る。
その感触にさえ、僕は感じた。
「きもち、いい……フェリル……っああ……も、っと……ほし……っ」
自分から身を寄せて、首筋に抱き着いた。
繋がったところだけではなく、全身が快感に酔いしれて、何も考えられなくなる。
僕は、フェリルにすべてを委ねて、いつしかすすり泣いていた。
今だけは、フェリルは僕のものだ。
僕の中にいて、僕を感じている。
僕もまた、フェリルのものだ。
この瞬間を、僕は忘れない。
「も、う……駄目……っあう……ああ……っ」
快感が澱のように身体に溜まり、僕はフェリルに訴えた。
こんなに気持ちがいいのに、身体はどうしてかイけない。
何が起きているのかわからずに、僕はフェリルに懇願するしかない。
「イきた、い……フェリル……もう……おかし、くな……っ」
「……くっ」
フェリルが低く呻き、僕のものを掴んだ。
そして、自分の抽送の動きに合わせて扱き、息を乱した。
「あう……っあ……ああっ……イ、くっ……ああ……──っ!」
「う……くっ……」
僕は顎を反らせ、腰を突き上げるようにして放った。
一度で収まらず、数度に分けて射精し、がくりと脱力した。
フェリルも、僕の中で達して、奥深くで吐精する。
中に広がる熱を感じたが、もう指一本動かせない。
中がヒクついて、フェリルの熱をありありと感じる。
イったはずなのに、フェリルはまだ硬く大きい。
このまま、まだするのかと思ったが、フェリルは息を吐き、僕にキスをした。
「ノア、眠れ」
キスの合間にそう言われて、僕は頷いたように思う。
それが夢だったのか、現実だったのかはわからない。
目を閉じたら、瞼にもキスを落とされた。
髪を撫でる手や指先も気持ちが良くて、このまま眠るのは勿体ないと感じた。
次に目を開けた時には、部屋はしんと静まり返っていた。
身体の熱は引いていて、それでもまだ奥が疼いている。
「もう起きたのか」
柔らかな声がして、隣に眠る存在に気が付いた。
絞られた灯りでも表情は見て取れた。
どことなく、いつもより幼く見えて、心が震える。
僕を腕に抱き、フェリルは溜息交じりに言う。
「もう少し、眠ろう」
僕の頬を撫でる手に手を重ね、僕はその胸に収まった。
目を閉じて、その鼓動を聞きながら、僕は再び眠りにつく。
次に目が覚めた時には、間近で蒼い瞳が僕を見つめていた。
「おはよう」
「……おはよう、ございます」
朝まで過ごしたのだとわかり、僕は身を起こした。
身体の奥底が重怠く、立ち上がるのに時間を要した。
ふと見ると、僕の着ていた服がハンガーにかけて置いてあった。
僕はふらふらとそこまで歩いていき、ハンガーごと持ってバスルームに入った。
何とか服を身に着けて、鏡に映る自分を見る。
頬が紅潮していて、唇もいつもより赤い。
これでは、抱かれてきたとすぐバレるかもしれない。
僕は、昨夜のことを思い出しかけて目を瞑り、意識的に追いやってから部屋に戻った。
フェリルは既に着替えていて、僕に歩み寄る。
「ノア」
「……帰ります」
言われる前に自分から言い、僕は部屋を出て行こうとした。
肩越しに振り返ると、また目が合って、フェリルは何かを言いかけた。
僕は慌てて部屋から出て、静かに扉を閉める。
何か言うべきだったかもしれないが、僕は今、何を言われても耐え切れない。
階段を降り、寮に向かいながらも、頬を伝う涙を感じた。
最初で最後の行為に胸は熱く、身体は蕩けている。
だが、頭だけは冷静だった。
これで終わりだ。最後の想い出にする。
僕は、ぎゅっと拳を握って、叫びたい気持ちを抑え込んだ。
この日を境に、僕は旧校舎に通うのをやめた。
もう何も望まない。何も願わない。
これ以上、フェリルに負担をかけはしない。
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