没落令嬢なオペラ歌手とパトロンな王様の一途な恋〜王家史上初の晩婚王は待ちくたびれ婚を成就できるのか?〜

第18回恋愛小説大賞参加中! 現在の順位:1,119
「ネフィエッタ・デクラーク侯爵令嬢、私は王位継承権を放棄し、一生をかけて貴女に寄り添うことを誓う」カルセドニ王国の第二王子アルフレード・カルセドニの誓いの言葉から物語は始まる。没落した侯爵家の令嬢ネフィエッタは平民となり、アルフレードとの婚約は白紙に戻された。生きていくため、自分にできることは何かも分からないまま仕事探しを始めるネフィエッタだが、なかなか思うようにはいかず…。いつしか疲れ果て、歌劇場の前で倒れてしまう。アルフレードと離れて暮らしたい元侯爵一家だが、ネフィエッタが舞台に上がるようになると、それも叶わなくなる。ネフィエッタに寄り添うと誓ったアルフレードだが、ネフィエッタに信じてもらえる日は来るのか?様々な出来事を経て、没落令嬢が『真実の愛』を探し当てる物語。ハッピーエンドは意外なところからやってくる。チャンスの神様、どうか見逃すことがないよう分かりやすく、幸せをお与えください。
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