期待なんてしない

本編

9話

朔（学校着いちゃった、あ、でも庶務の2人がやってくれるんだったよね、転校生偽善者居るけど流石に授業出るか...）
ガラガラガラ
朔「みんな～おっはよ～」
たくさん「おはようございます!!」
治「あ!!朔だ!!昨日の授業どこいっでたんだよ!!心配したんだぞ!!生徒会室も探したぞ!!」
生徒A「会計様も呼び捨てだし、生徒会室に行ったなんて、非常識だぞ!!」
生徒会室は一般生徒の立ち入りを禁止しているしかも、役職持ちの呼び捨て名前も学生手帳で禁止と書かれている
治「は～?!真希達もいいって言ってたんだそ!!」
依永「会長様を呼び捨て名前呼びだって!!万死に値する!!」
彼は瀬戸　依永せと　いえい会長の親衛隊長で、会長を愛しているらしい
彰「万死に値するって誰に言ってんの、まさか治じゃないよね、そうしたら殺すよ」
迎伊「あいつ彰の意見に同意するのは癪だが、そのとうりだ」
彼らはサッカー部の如月　彰きさらぎ　あきらと剣道部の京極　迎伊きょうごく　むかい、転校生の取り巻きだ
治「バンシニアタイスルってなんだよ!!真希が呼べって言ったんだよ!!」
依永「なんで!!僕だって言われたことないのに!!」
朔（はぁ～面倒くさっうるさっ死ねッ）
これまで聞き流していた朔は時間を見て争ってるやつにやんわり忠告した
朔「ほら～落ち着いてよ～もうすぐチャイム鳴るよ～」
依永「え～、わかりましたよ」
治「しょうがないから許してやるよ!!」
依永「お前ッ!!」
紅「ちょ、待って！」ガシッ
依永が転校生を殴ろうとしたのをクラス委員長である伊集院　紅いじゅうういん　こうが止めた
依永「止めないで！」
キーンコーンカーンコーン
ガラガラガラ
空牙「お～い、席つけよ～」
黒髪のホストみたいにしてる彼は八乙女　空牙やおとめ　くうが、このクラスと理科の教員で俺の正体を少し知っている数少ない人だ
依永「チッ命拾いしたな転校生」
空牙「物騒な事言うなよ～依永ちゃん～で、今夜どう？」
あいつ空牙も仮面被ってて誘うやつは限定している
依永「死ねッこのヤリチンがッ」
空牙「え～じゃあ朔ちゃんは～？」
朔「う～ん、どうしよっかな～、」　
空牙「来たら（ゲーム）やらせてあげるよ～君だけにね～」
朔「じゃあ～行く～」
治「なっ!!ダメなんだぞ!!え、エッチの誘いに乗るなんて!!」
朔「えー君には～関係ないじゃ～ん」
治「ある!!2人とも俺の友達じやん!!そんな事言うなよ!!」
生徒AＢＣ「「「会計様と空牙先生を友達だって！冗談にもほどがある！」」」
迎伊「おい、優しい治がヤリチンどもも友達っつってんだろ」
彰「そうだよ、治が友達って言ってるから友達でしょ」
朔・空牙（うわ～暴論だ～）
あいつら（彰と迎伊）は転校生（治）の信者的なやつで転校生の言葉を全肯定する
正直言って趣味が悪い
彰・迎伊「「そうでしょ（そうだろ）せ、ん、せ、い」」
空牙「え?!そこで俺に振る?!」
彰「ええ、それで返事は?」
空牙「先生と生徒だぞ!?友達なんて無理だ！」
治「なんでそんな事言うんだよ!!友達だろ!!」
彰「先生は生徒とか関係なく夜誘ってるのに？先生と生徒だって？笑わせないでくださいよ」
そう空牙には俺と同じように毎日生徒とセックスしてる噂がある
朔（これで約5分くらい授業時間減ってるんだよな～）
勉強がしたい朔にとっては不満だった
朔「それよりも～授業～進ませようよ～」
空牙「それもそうだな、進めるぞ」
彰「ちょっ、先生！」
治「無視すんなよ!!」
偽善者の戯言をBGMにして授業が進んだ

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人物紹介に出てきた人を出てきてないゾーンから出しました