番とか花嫁とか言われ、異性から愛情を注がれながら結婚に至る物語は数あれど、事情があるとはいえ、齢６歳の幼女を親から離し、離宮という鳥籠に囲み、結婚までの10年も番に会わさせず、家族との面会も籠城後数年経った後に、まるで謁見の様に格式ばった有様と、アンの心情を無視した生活様式を強いていたことに憤りを覚えてなりません。
只、親元に戻されたアンが、失われた10年を悲観することなく、天真爛漫な思考で過ごされたことに、そして、そのまま後宮に就職し、以前の番であったエドガ（エド）に巡り合い、彼に恋心を抱き、彼も自分に恋してくれていると確証の元、半ば強引に、失われた10年の悲劇を聞き及んでも、エドガにぶつかっていくアンの一途な想いと、ハッピーエンドを迎える展開を読む続けるには、濁った眼に活字が不鮮明に映りました。

久しぶりに読みました‼️途中は涙が止まらなくグスグスいいながら読んでましたが、後半２１歳のアンちゃんに涙も止まり内心ツッコミ入れながら読んでました‼️本当ならこんな子だったんだ。お幸せに‼️

作品巡りさせて頂いてます。

面白くて一気読みしました。徹夜させて頂きました。

いくつか拝見して落ち着いたので、感想を書きに参りました。

とても上手い終わり方だなぁと感動しました。

実のところ、最初の頃のヒロインちゃんと 家族があまりに気の毒だったので、他の人と幸せになってくれれば、と思いましたが、家族の送り出す勇気に心打たれました。

王宮に行った時点で、元さやなんだろうなぁ とは思いましたが、王の志の拗れをどうするんだろう？と思ってましたが、ヒロインのパワーは凄かったですね。

面白かったです。素敵な作品を有難うございました。