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44話
しおりを挟むグロウから、私の両親に会って話がしたいと頼まれた。
両親に、いつなら大丈夫かと聞いてみた。
母は「いつでも いいわよ。」
父も「話をしたいと思っていたから、ちょうどいい。なるべく早いほうがいいだろう。」と言った。
父から、今日の朝にグロウが八百屋に来たら、明後日なら大丈夫だと伝えてくれと。
明後日が大丈夫なら、その日、グロウにはいつも通り八百屋に来てもらい、花雪が家までグロウを連れて来てくれ。
そして、花雪は仕事に戻ってほしい。
私達だけで、グロウと話がしたいと言われた。
花雪「わかったよ。でも、あまり刺激しないでね。よくわからないけど、今後に関わりそうな予感がするから。」
父「.....よろしく頼む。」
母 (今更 もう 手遅れな気がするのは私だけかしら)
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