~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

７６話 肉チーム②

それから少し休憩をはさみながら
(ファストが果物をみんなに配り、食べた。)モートナを５匹、６匹と、どんどん倒しては袋に入れた。
１０匹になり、そろそろ良いかと。
みんなも流石に疲れを見せてきた。

ファスト「川まで戻り、そこで休憩をしてから町に帰るぞ。」
「「はい、わかりました。」」

川まで戻って来た。

れん「川まで来ると安心するな。やはり、行ったことのない場所に行くと、緊張して疲れるな。」

風真「そうだな。新しいのが見えるのは嬉しいが、緊張するしな。次に行くときは、平気だと思うけどな。」

渚/星太「「うん、うん」」

十真「もう少し特訓をして、強くなってからが良いかな。」

さぁ～みんな町に帰るぞ。
みんな立ち上がり、町に向かって歩き出した。
町に着き、ギルトで魔物よけの道具と袋を渡した。

ファスト「今日は、よくやった。
俺の想像以上だったよ。家に帰りゆっくり休め。それでは解散だ。」

みんな「「ありがとうございました。さようなら。」」

それぞれ帰って行った。

十真が「ファスト様」と呼び止めた。

「どうした十真、なにかようか？」

十真「俺は、もっと強くなりたいです。これからも特訓をして欲しいです。お願いします。」と頭を下げた。

グロウはその言葉を聞き、嬉しそうに「わかった。時間がある時にやろう。十真も連絡しろ。俺もする。」

十真は「ありがとうございます。」と元気よく返事をした。

ファスト「じゃあな。」と機嫌よく帰って行った。